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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Figlmüller@ウィーン 5年ぶりのフィグルミュラーへ! 5年ぶりに名物の巨大な「ウィンナー・シュニッツェル」を!!

5年ぶりに再び、ウィーンにやって来れました。

ウィーンは、僕が世界の都市の中で最も大好きな都市の一つ。

いろいろと縁もあって、20代の頃からずっとウィーンに来ています。

僕の人生において、こんなにもウィーンが身近になるとは思ってもみませんでした。

そのウィーンで、やっぱり絶対に欠かせないのが、

Figlmüller

でしょう!!

フィグル・ミュラーは、ウィーンでNo.1のシュニッツェルのお店です。

シュニッツェルは、日本の「とんかつ」の原点?ともいえるもので、カツレツの定番です。

日本のとんかつも大好きですが、ウィーンの「ウィンナー・シュニッツェル」も大好きなんです。

5年前のレポはこちら

このお店には、色んな素敵なお料理がいっぱいあるんですが、、、

今回は、5年ぶりということもあり、最もベーシックな、

Der Klassikers
Das Figlmüller-Schnitzel von Schwein
Unser Original seit 1905

を頂きたいと思います。

1905年から作り続けている一番古いここのメニューになります。

更なるおススメとして、子牛のシュニッツェルとターフェルシュピッツ(牛肉煮込み)があります。

もともとシュニッツェルって、子牛の肉を使った料理だ、と聞いたことがあります。

ただ、このフィグルミュラーでは、豚肉のシュニッツェルが「定番」となっています。

その他、いっぱいのお料理が用意されています。

いつか、ここにあるメニューをコンプリートするのが、僕のささやかな夢です。

ってことで、、、

ジャジャーン!!

Das Figlmüller-Schnitzel von Schwein

です!

うん、5年前と変わらぬ、巨大なカツレツ(=シュニッツェル)の登場です!

そうそう、これこれ!!

これが、すっごく食べたかったんです。

やっぱりね、僕にとって、フィグルミュラーのシュニッツェルって、特別な食べ物なんです。

20代前半に、ここでこのシュニッツェルを食べて、めちゃめちゃ感動しました。

「こんなでっかいカツレツ、食べられないよー!!」

って、言いながら、全部ペロッと食べた時の喜び、今でも覚えています。

大きいですね~大きいですね~~。

昔はもっと大きかった気がするんですが、、、

ずっとこのサイズだったのかなぁ、、、(って、この10年くらいずっと思っています)

zoom up!

巨大な「座布団」みたいに、大きくて広々とした「カツレツ」です。

そう、これこそが、「ウィーンのカツレツ」の醍醐味なのであります。

ナイフとフォークで食べやすい大きさにカットして、思い思いに食べていきます。

一口がぶりと食べると、

「うおおお!! やっぱり旨い! ソフトとんかつ風のサクサクカツレツだ!」

って叫びそうになりました。

日本のパン粉全開!のザクザクとんかつよりも、ソフトでサクサクっとしています。

ザクザクか、サクサクか。

ちょっとした違いですが、大きな違いでもあります。

サクサクとふわふわっとした感じがあって、口の中に優しいタイプのカツレツです。

このカツレツ=シュニッツェルを求めて、世界中の人がここに集まるんですね。

巨大なカツレツですが、豚肉自体は薄くスライスされているので、あっという間にぺろりと平らげてしまいました。(学生たちは「多すぎる…」と悲鳴を上げていましたが…)。

5年ぶり、いや、僕的にはもっと久しぶりのここの王道のシュニッツェル。

たっぷりたっぷり堪能させていただきました💓

そして、やっぱりここに来たら、絶対食べたいのが、

Kleiner gemischter Salat

です!

訳すと、「小さなミックスサラダ」になりますね。

このミックスサラダが、ここの隠れた絶品サラダなんです!!

サラダ菜、キャベツ、ニンジン、ルッコラ、キュウリなどなど。

色んな野菜が入っていて、味もサワーテイストで、美味しいんですよ。

フィグルミュラーに来たら、絶対に食べてほしい絶品サラダです!!

***

というわけで、、、

5年ぶりとなるFiglmüller=フィグルミュラーの実食レポでした。

今回は、ここの「王道メニュー」を心底楽しく味わいました。

僕もこの先、ここで何回食べられるか分からないですからね、、、💦

僕の人生の中で、最も印象に残るレストランの一つがこのフィグルミュラーです。

20代前半から今に至るまで、数年に1度ですが、ずっと来ているお店ですからね。

今は亡き我が父とも来たし、たくさんの学生たちを連れてここに食べに来ました。

やっぱりフィグルミュラーのシュニッツェルは、特別な存在だなって改めて思いました。

でも、これからはこことは違う「ウィンナーシュニッツェル」を探すのもいいかな?とも。

色んなウィンナーシュニッツェルを食べて、自分にとって最高のシュニッツェルを探す食べ歩きもしたくなってきました。

まぁ、ウィーン市内で、これまでも色んなシュニッツェルを食べては来ましたが、もっと事前に調べて、フィグルミュラーのシュニッツェルを超えるシュニッツェルを探求したいなって。。。

今回、一番ベーシックなシュニッツェルを食べて、そう思いました。

僕の食の旅はまだまだ終わりません!!!

命ある限り、食への探求は続けていきたいなって思います。

「1905年、ヨハン・フィグルミュラーが、シュテファン大聖堂の近くに小さなワインハウスを開業しました」

とあります。

ヨハンさんが創業したワインハウスが、今のフィグルミュラーなんですね👆

このお店の歴史についても、じっくり学んでみたいなぁって思いました。

ホントに、世界的に有名なお店ですからね👆

フィグルミュラーって、元祖の本店と、その近くの分店があるんです。

こちらの路地を入ったところに「本店」があります。

が、ここは、もう今や「予約なし」では難しいくらいに混んでいます。

分店の方だと、少し待てば、席に着くことができます。

これ、知っておくといいかも?!です👆

今回食べた「分店」の方はこちらにあります。

予約できない人はこちらのお店に向かった方がいいかなって思います。

日本を代表する「とんかつ」の源流となる「シュニッツェル」。

是非、一度本場のウィーンで食べていただきたいですねー\(^o^)/

ウィンナーシュニッツェルの本も出ています(ドイツ語)。

ウィーン料理の調理本も出ています!

Tシャツだってあるんですよー!

仔牛肉のシュニッツェル、売っていますね!!

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