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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

スピーカーのセッティング

2009-09-13 20:19:09 | オ-ディオ
きのうの音出しがあまりにもひどかったので、さっそく夕刻よりセッティングの見直しをしました。
まず、大理石の板をはずして、TAOC純正のスパイク受けにして床のフローリングに設置。
やはりまだ、表情が硬いようです。
昨日までのセッティングは非常に振動の伝達が直線的で、
エネルギーすべてがフローリングに伝わってきている感じです。
それだけに、篭った感じはまったくなくて、スーッと抜けているのですが、
あまりに素材の音が乗りすぎていました。

それで、こんどはステンレスのスパイク受けの変わりに木材片で応用しました。
先日、ニーノニーノさんに伺ったときに、クワドラのスパイクを
花梨の木材片で受けていましたので、それの応用ということです。
本来なら、素材の違いが音に影響するのですが(
ニーノニーノさんも色々と試してみた結果、花梨になったようです。)
花梨がなかったので、チークで代用しました。
SolidSteelのラックの受けに使っていて、
変な音乗りも無かったのでそれを使用したという事です。

次に天板とスピーカーの間のコンタクトですが、
あまりにスピーカーのエネルギーが強烈ですから
(このサイズからは想像できないぐらいに大きい)
とにかくこのエネルギーを何とかしなければ、
お隣さんからのクレームは避けられないので、
先日、アンプ用に購入してあったオヤイデの
カーボンのハイブリッドインシュ
INS-CFを使うことにしました。


最初はがたの出ない3点支持にしていましたが、
スピーカーのエネルギーの事と安定感を考えて4点支持にしました。
これは非常に効きましたね。
あれだけ床に伝わっていた振動が体感上3分の1以下に減った感じです。
音の重心も下がり変な金属音の音乗りもなくなりました。
カーボンですから、落ち着くまで少し時間がかかるようですが、
この状態なら何とか聴けるような音に持っていけそうです。

ちょうど直に床に座るとツイーターが耳の高さになり良い感じです。
まだ始まったばかりですが、BBSM-4Fはやはり手強いようですね。
すぐには懐いてくれないようです。
ドライでストレートなモニタースピーカーの音が
気持ちよく少し潤いをもって鳴ってくれるように成れば良いのですが・・・。