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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

LINN ARTIKULAT 320A

2006-01-16 22:40:37 | オ-ディオ
デンさんでS-1EXを聴く前に、偶然サウンドマックでLINNの新しいスピーカー
ARTIKULAT 320A のデモンストレーションをやっていたので私なりの感想を一言。

システムは UNIDISK1.1 から KLIMAX KONTROL に送られて
パワーアンプはARTIKULATが内臓タイプでしたので以上のラインナップでした。

あくまでも私の個人的な感想なので軽く聞き流していただけたら
と思っています。

私には合わなかった。というのが素直な感想です。
具体的には
1.中域の密度感が足りない。
2.内臓のパワーアンプの駆動力が足りない感じ。
3.それに伴い音が少し軽いようだ。
その他広がり、音場が曖昧である等色々不満もありますが
簡易的な出張視聴会であるためにセッティング不足は否めないと思います。

私が持参したソフトはどれもうまく鳴らなかったのですが
たとえばエンヤなどは非常にうまく鳴るのではと思われます。

あとで価格を調べて驚いたのですがペアーで310万5千円
もするではありませんか、正直びっくりしました。
いかにもと言う感じです。

とても、私には買えるような代物ではありません。それにしても
UNIDISK1.1にKLIMAX KONTROLを加えるといったい幾らになるのか
考えただけで頭が痛くなります。

河口無線のイベントでCHAKRAのパワ-アンプの試聴会がありその時も
感じたのですがやはり最近のLINNの音の傾向は以前とは違ってうす味で
軽くなっているように思うのですが私だけでしょうか?

NAIMが正式輸入されなくなりLINNの独壇場になったかっこうですが
以前の音楽のエッセンスを凝縮したような鳴り方をしていた頃に
比べてどうしても生理的に馴染めないのは私だけでしょうか?

過大評価された結末がこのような製品群を生み出していると思うのは
私の偏見かもしれませんが、もっとまともに評価されても良いものが
多数埋もれていると思うのですがいかがでしょう?

まだまだ、この国の市場は成熟というには程遠いようです!!!。




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