goo blog サービス終了のお知らせ 

ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

「静」ケーブルノイズキャンセラー CNC-20-200導入!

2012-11-18 01:04:54 | オ-ディオ



今日、正確には昨日ですが、販売の仕事を終えた後に尾崎さんのところに「静」のケーブルノイズキャンセラーを取りに伺いました。

上様から「笑ってしまうほどに凄い」と聞かされておりましたが、使ってみるまではどれほどのモノか想像が付きませんでした。

原邸に伺った時も原さんからは「こんな物もあるよ」とさらりと言われたぐらいで、あまり気にも留めなかったですし、その時はカーペットのほうが凄い効果でしたのでそちらのばかり気が行っておりました。

原邸はすべてが徹底的に対策されておりましたので、このノイズキャンセラーの効果も解り難かったのかも知れません。

さて本題に話は移ります。上様は「rodrigo y gabriela が最高だ!」と聞いておりましたが、小心者の私は最初に rodrigo y gabrielaをかけるだけの勇気を持ち合わせておらず、おきまりの井筒香奈枝「時のまにまに」から始めました。

声の出方がまるで違います。次に続くギターの伸びやかさが気持ちよく決まって、弦のスライドの音も際立っています。「こんな音だったっけ?」

本当はお決まりのディスクをかけたいところですが、夜ということもあり昼間の音量は出せるはずも無く、ボーカルからHalie Lorenの[heart first]を選曲、声の伸びやかさが全然違います。

「今までは2次元の世界でこれからは3次元の世界」とは上様の弁ですが、その通りに立体的に音場が形成されるようです。しかしながら音は決して薄くはならずに実態感を伴ってこちらに浸透してきます。何しろ聴いていて気持ちが良いのです。CD1枚があっという間に終わってしまいました。


続いて Woong San [Once I Loved]です。冒頭のWoong Sanの声がたまりません。これだけでノックアウトです。4曲目のNo Moon At ALLの出だしのアコースティック・ベースが心地よく芯のある音で迫ってきます。それに絡むようにWoong Sanのボーカルが歌いだします。とてもボーカルとバックの楽器のバランスが絶妙に決まっています。

どちらも音の姿が際立っているのですが、出しゃばるのでもなく自然とお互いを支えながら展開していきます。
8曲目のタイトルナンバーでもある[Once I Loved]のピアノなど艶やかで澄み切ったように響く様など絶品です。



これに気を良くして鳴らなかったフィリッパ・ジョルダーノをトレイに乗っけてしまいました。驚く無かれあの「バックとボーカルのバランスが悪くて聴けなかったディスクが聴けるではありませんか!」

今までバックに埋もれていたボーカルが立体的になって浸透力のある歌声に変化した結果、ボーカルが主体となって歌っているので音楽に成っているのだと思います。

そして上様から貰ったFM放送の井上陽水のスタジオライブなどまるでその場に居るかのような空気感が再現されました。

こうなるともう我慢が出来ません、夜なんですが少しだけボリュームを上げさせてもらって rodrigo y gabriela を・・・。


冒頭一発目から会場の空気に包まれる感じでギターが立体的に聞こえてきます。今までのギターの感じとは音の出方が全く違って聴こえてきます。

次から次へとディスクを変えていつまでも聴いていたい衝動に駆られました。さすがにマンションですから11時を超えて普通には聴けませんのでこの後は明日からの楽しみに取っておきます。

「たかがこんな物で?」という思いが今もしておりますが、ひょっとしたら、今まで抱えているシステムの問題点がクリアーに成るかもしれないほどに根本的に音の容姿が変わってきますし、気持ちのよい音楽が鳴り出します。

自分のシステムが数ランク上がったかのような音になりました。今迄で最高の状態で拙宅のシステムが鳴ってします。こんな音だったら「何時でも聴きに来てください!」という心境になってしまいました。嬉しくてたまりませんし、明日も仕事なのに興奮冷めやらずという状態です。

システムレイアウトの変更とセンターの丸棒の影響も無いとは言えませんが、それよりも根本的に音の出方が変わって空気感を感じ取れるほどの音場が再現されるのですから不思議としか言えない思いです。


最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大佐)
2012-11-18 22:34:36
CNC-20-200は効果絶大ですね!
今日は9時間にわたり音楽を聴いていました。あっという間に夕食の時間になりアンプの電源を落としました。

電磁波を除去すると低域の解像度が増してコントラストが鮮明になり、低音楽器がピアニシモからフォルテまでの音楽表現が良くなるので今までと別次元になる。

九時間も大音量で聴いていたのに我がFM-810君のクーリングファンが回りません!従来は低音がドカーンとなる音量では曲が終わるとクーリングファンが「ゴーゴー♪」と鳴ってたのですがアンプの負担が少なくなったのか?
それともサーモがやられたか?

今度、CNC-20-200外してドカーンを鳴らしてチェックしてみます。

ともあれCNC-20-200は従来のケーブルでこれだけの効果が得られると先が楽しみです。
返信する
どうもです (naskor)
2012-11-19 06:56:51
大佐殿 コメント有難うございます。
日曜日も仕事で予定よりも遅くなったのでRayさん宅にお邪魔してRay邸でも検証してみようと思っておりましたが出来ませんでした。近いうちにお伺いしようと思っております。
仰るとおり低域の解像度があがり芯のある鳴り方に変化しますので高域も晴れ晴れして全体的に音の形が整ってきました。
エージングは無いとはいえ段々その方向性は強くなってきていると感じました。気のせいかも知れませんが・・・。
時間が無く聴き込めないのが残念です。
いままでのCDすべてを聴きなおしたい心境です。
返信する
Unknown (大佐)
2012-11-19 22:49:47
CNC-20-200はエージングはいらないですが、鳴らされる側のスピーカーが、今までと違いクリーンな信号で正確に駆動され、その意味で馴染みは有ると思います。

ゴルフやバッティングに例えると、癖を無くし綺麗なフォームで打つ感で!

naskorさんにもまた聴きに来てもらはないと
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。