
Mt.T2さんからのお誘いに乗りまして、インフラノイズの新しいケーブル(リベラメンテ)の自宅試聴とプチ・オフ会に参加しました。
参加者は初めてお目にかかります、オルフェのサンバさんとRayさんとMt.T2さんと私の4人でオルフェのサンバさん宅から始まりました。オルフェのサンバさんと私は初対面でしたので、興味津々でオルフェのサンバ邸でどのように鳴らされているか楽しみでもありました。
お伺いしたオルフェのサンバ邸は羨ましいかぎりのハイエンド機に囲まれた専用ルームで拙宅のリビングオーディオとは比較になりません。音はというとご本人は納得されておりませんでしたが、十分にハイエンドの音がしておりました。
現在、オーディオに没頭されているというなんとも羨ましい環境で、今後の機器の追い込みが非常に楽しみでもありました。アナログ系が本調子ではないようで、ご本人もあまり聞きたくない様子でしたが、無理やりに利かせていただきました。
フォノイコのセッティングに今一考の余地があるようで、次回十分にセッティングを詰められた音が楽しみです。あまり時間も無かったせいで、オルフェのサンバ邸でのリベラメンテの試聴は次回ということになり、拙宅に移動しました。
拙宅も最近はあまり熱心にオーディオと取り組んでいないので、自宅試聴という大それた事もできなかったのですが、Mt.T2さんのご好意により試聴する事ができました。
拙宅での色々なCDでの試聴は十分な結果が得られなかったので、誤解を招く可能性がありますので委細は掲載しないようにしました。
と言うのも拙宅からRayさん宅で試聴場所を移しても同様の結果でしたが、最後時間切れで終了直前にRayさんがアップコンバートした状態で聴いた音が素晴らしかったのです。
Mt,T2さんが試聴前から仰っておりましたが、「クロックケーブルと同時に使用しないと本来の音が出ない。」と言う事でした。
拙宅は当然ながらクロックはありませんので、DACからプリ間に使用しましたが、聞きやすくなり反面立ち上がりのスピードが鈍り、エッジが丸くなり少し緊張感に欠ける音でしたので、ソースを選ぶと言う結論に達しました。
Rayさん宅でも同様で凄く良いものがある反面、あまり良くないものも出てきましたので「拙宅と同様ですね!」と終わりかけた時に先程のように素晴らしい音が鳴り響きました。
でもまだ実証するには少し時間が必要だと思いますので、結果としてはRayさんとMt.T2さんにお任せするとしてひとまず終了と言う事にします。
話は別として久々のRayさん宅の変貌には驚きました。何時も伺う時には音が変わっており何度と無く驚かされましたが、今回の変貌には正直空いた口が塞がりませんでした。
今までも十分すぎる音楽性の溢れた再生音でしたが、今回はそれにオーディオの快感が十二分に追加されてこれ以上何も要らないのではないかと思わせるほどの完成度でした。
ある意味非常に上様宅と共通した部分があり、ただ使用機器は正反対ですが出てくる音の共通点の多いことに驚きを隠せませんでした。Mt.T2さんは違う感覚を持っているようですが、明日上様宅に行かれた感想が楽しみではあります。
最近、拙宅はオーディオの浦島太郎状態でありますが、久々に実りの多い1日を過ごせました。参加の皆様どうもありがとうございました。