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ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第63回

2024-06-26 21:30:09 | 虎に翼
大庭家の相続問題、難航。
家裁で調停。

☆心に翼
調停委員が言った「知ると理解は、別物ですからな。」
法律に詳しい大庭家なのに、です。

梅子は、轟とよねに、「息子3人に平等に分配してほしい。」「3人手をとりあって、生きていってほしい。」
母として痛切な願いですよね。
息子たちが、争うのをみたくはないでしょう。

猪爪家では。
道男が来たとき、花江の機嫌がよくなることで。
直人が父と同じ口調で、「俺にはわかる。恋は人を笑顔にする。」って、子供としては複雑なのではと思いました。直道がそうだったように、直人の予想も外れていると思いますが。

調停が行われる日。
寅子も出席。
常が長男の徹太の世話になりたくない、三男の光三郎が良いと言い出します。
光三郎は、常が梅子に意地悪をしない、命令をしないと約束するならと。
このままいけば、光三郎に多く財産分与されるのか。
寅子は、光三郎の言葉に感動。
裁判までいくのかなあ?寅子が審判をするのか?光三郎の言葉をそのまま信じて良いのか?

猪爪家では、花江が働き過ぎて、倒れないかと心配です。
すべてを自分で抱え込みすぎてない?と思います。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

映画『朽ちないサクラ』

2024-06-26 18:06:50 | 映画
観に行きました。
先月のコナン以来の映画館です。
いつもの映画館での上映がなく、近くのもうひとつの映画館へ足を運びました。
観客は、20人ぐらいでしょうか。
貸し切りかもと思っていたので、意外でした。
主演は、杉咲花さん。『おちょやん』以来、演技派として高い評価をしています。直近で観に行った、『52ヘルツのクジラたち』も、良かったですし。

ネタバレを含む感想を書きます。

親友の死に不自然さを抱き、追求していく映画です。
杉咲さん演じる泉、安田さん演じる富樫の部下でもあります。
といっても、泉は警察官ではありません。
磯川の協力も得て、親友・千佳の殺害について、調べていくわけですが。
資料提供者は、主に警察署の梶山。
宗教関係の人が逮捕されますが、これだけで終わらないのは、わかりました。
裏があると。
予想どおり、宗教関係の人が殺害を起こすように導いたのは、富樫でした。
最初から怪しかったので、意外でも何でもなかったです。
サクラとは、公安のことだったのですね。
最初の頃に説明がありましたが、みとばしてました。
公安と警察の違いって?と思いました。
そういえば、ドラマ『VIVANT』にも、公安、出てきましたよね。
公安は出世コースなのだと思いました。
警察組織って、複雑ですね。
最後、もしかして、泉が殺されるかもと心配しましたが、大丈夫でした。
泉が、警察官になることを決意するところで、終わりました。

出演者がメジャーでない人が多く、なかなか名前と人が一致できず。
映画自体にお金がかかっていないように感じました。
また、杉咲さんの良さが、あまり出ていなかったようにも思いました。
描き方によっては、もっと面白くなったのではないかと思います。

映画の評価 68点

虎に翼 第61回

2024-06-24 22:29:42 | 虎に翼
「女房ははきだめから拾え?」
妻を迎えるなら、自分より格下の家からもらうのがよいということ、だそうです。
誰のことかな?

昭和24年(1949)4月
はるが亡くなり、2か月近くが経とうとしています。
寅子は、特例判事補。家事部の審判。大忙し。
東京家庭裁判所の独立庁舎の完成。
多岐川は、家裁広報月間と銘打ちます。
また、多岐川が提案したのは、愛のコンサート。

☆心に翼
星朋彦が、「楽しく仕事をすることは、良いことだ。」
楽しそうですよね、みんな。

ヒャンスクは、女の子を出産。名前は薫。
愛のコンサートの出演者さがし。コロンコロンレコードの名前が出てました。
もしかして、福来スズ子と茨田りつ子が、出演する???
そうなると朝ドラ史上初ということになりますが。

東京家裁の相談室では。
失踪宣告 就籍 養子縁組
離婚に関する相談 相続

妾をしていた人からの相続についての相談。
遺言書の検認に家族が集まったのは、梅子がいた大庭家。
梅子は離婚されたのでは?なにか事情がありそうです。
寅ちゃん、梅子の力になってあげて。あの妾、ひどい人のような気がします。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

ドラマ ノーサイド・ゲーム

2024-06-23 21:23:28 | ドラマ
U-nextで、視聴しました。
2019年7月から9月まで、TBS系日曜劇場で、放送されました。
当時は、未視聴。
原作は、池井戸潤さん。原作も未読です。

トキワ自動車のラグビー部・アストロズのお話。
アストロズのGMとなった君嶋隼人が主人公。大泉洋さんが演じています。
君嶋の妻に松たか子さん。
アストロズのメンバーが濃かったです。
友部役の人以外は、ラグビー経験者だとか。
とにかく、試合のシーン、迫力がありました。
ラグビー自体のルール、よくわかっていないのですが。
スポーツの良さは、観ている人を元気づけることです。
それは、どんなスポーツにも共通しているのではないでしょうか。

ラグビーが大嫌いだった君嶋が、大好きになるのが、良いですね。
アストロズのメンバーをみていると、そうなります。
君嶋の頑張りにあっぱれです。
それを支える妻も、いい味でした。長男くんも。かわいかったです。
アストロズのメンバーでは、浜畑譲役の廣瀬俊朗さん、本当にラグビー選手だったのですね。演技が上手でビックリ。
七尾圭太役の眞栄田郷敦さん。今では主演を務めるほどですが、ほぼデビュー作品です。
里村涼太役の佳久創さん。元中日ドラゴンズ郭源治さんのご子息とか。元ラグビー選手。
キャプテン岸和田徹役の高橋光臣さん。『梅ちゃん先生』の出演が印象的なのですが、『光る君へ』にも、出演されていました。
アストロズ監督の柴門琢磨役の大谷亮平さんは、メジャーですよね。

トキワ自動車関係では、上川隆也さんでしょう。最後は、いい人になりました。脇坂役の方は、石川禅さん。全然知らない人でした。ミュージカルが主で、テレビドラには、あまり出ておられないみたいです。でも、『らんまん』の名前がありました。
とにかく出演者が豪華だなと思いました。

一番感動したのは、浜畑の決意を君嶋に話すところ。そして、抱擁。
浜畑は、アストロズに身を捧げたのですよね。
最後、アストロズが優勝の瞬間も、ウルウルでした。

このドラマを観ていると、ラグビーが、もっと世間に受け入れられるようにと願わずにはいられませんでした。

虎に翼 第60回

2024-06-21 21:31:07 | 虎に翼
はるの葬儀。
道男が、花江に謝ります。
猪爪家の人になりたかっただけのようです。それだけ、居心地良かったんだね。

寅子は、よねに相談。
道男を引き取るべきか。
道男だけ特別扱いは、できないでしょう。
多くの引き取り手がいない子供たちがいるのですから。
よねは、寅子に、「いついなくなるかわからんやつの言葉は、届かない。」と冷たく突き放します。
よねに、当時の寅子の辛さがわかると良いのだけど。決して逃げたわけではないのに。
轟が言うように、「生きてりゃ、道が離れることも、また交わることもあるさ。」
ですよね。

道男の審判決定を受ける日。
何もできなかったと謝る寅子に、道男は、「お天道様は、ちゃんとみてる、ばあちゃん言ってたぞ。だから、しょぼくれんなよ。」と逆に励まされます。
道男、成長しましたね。
田中要次さんではなく、笹山再登場。嬉しかったです。
笹山が、道男に住み込みで働いて欲しいと。
グッドタイミングです。笹山なら間違いなし。

はるの日記を焼く寅子と花江。
遺言でしたからね。
はるの日記には、10年後のことまで書いてありました。
寅子は、「私のお母さんがお母さんで良かった。」
はるも、娘にこんなことを言われたら、天国で喜んでいるでしょう。

☆心に翼
道男は、不処分。
多岐川が、「愛が理想をこえて、奇跡を起こすわけだよ。」
道男が笹山のところに引き取られたのは、まさに奇跡なのかもしれません。
もちろん、寅子の人徳によるものです。

家庭裁判所の仕事は、子供たちのことばかりでは、ありません。
梅子、登場。
次週は、梅子の家の遺産問題でしょうか。
当時の民法では、遺産分割、どうなっていたのでしょうか?

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)