ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第60回

2024-06-21 21:31:07 | 虎に翼
はるの葬儀。
道男が、花江に謝ります。
猪爪家の人になりたかっただけのようです。それだけ、居心地良かったんだね。

寅子は、よねに相談。
道男を引き取るべきか。
道男だけ特別扱いは、できないでしょう。
多くの引き取り手がいない子供たちがいるのですから。
よねは、寅子に、「いついなくなるかわからんやつの言葉は、届かない。」と冷たく突き放します。
よねに、当時の寅子の辛さがわかると良いのだけど。決して逃げたわけではないのに。
轟が言うように、「生きてりゃ、道が離れることも、また交わることもあるさ。」
ですよね。

道男の審判決定を受ける日。
何もできなかったと謝る寅子に、道男は、「お天道様は、ちゃんとみてる、ばあちゃん言ってたぞ。だから、しょぼくれんなよ。」と逆に励まされます。
道男、成長しましたね。
田中要次さんではなく、笹山再登場。嬉しかったです。
笹山が、道男に住み込みで働いて欲しいと。
グッドタイミングです。笹山なら間違いなし。

はるの日記を焼く寅子と花江。
遺言でしたからね。
はるの日記には、10年後のことまで書いてありました。
寅子は、「私のお母さんがお母さんで良かった。」
はるも、娘にこんなことを言われたら、天国で喜んでいるでしょう。

☆心に翼
道男は、不処分。
多岐川が、「愛が理想をこえて、奇跡を起こすわけだよ。」
道男が笹山のところに引き取られたのは、まさに奇跡なのかもしれません。
もちろん、寅子の人徳によるものです。

家庭裁判所の仕事は、子供たちのことばかりでは、ありません。
梅子、登場。
次週は、梅子の家の遺産問題でしょうか。
当時の民法では、遺産分割、どうなっていたのでしょうか?

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)

ドラマ Re:リベンジ

2024-06-21 14:49:34 | ドラマ
昨日最終回が放送されました。
リアルタイムで視聴しました。

このドラマを観るきっかけは、主演が、赤楚衛二さんだったことです。
主人公の天堂海斗が、復讐を果たすドラマだと思ってました。
ただ、気になったのは、リベンジではなく、その前に、Reがついていたことです。
初っぱな、海斗が、なぜあんな良い父親に反抗しているのかわかりませんでした。
亡くなってようやく父の想いがわかるなんて。
しかも、医学部中退。合格できなかったという設定ならまだしも、中退する理由もまたわかりませんでした。
5か月間も眠ったままというのも、何だかなと思いながら。
その後、眠らされた相手が、叔母の天堂市子、早々に退場となりました。
不気味な大友郁也。錦戸さんが演じていましたが、海斗が眠らされた間に、恋人をとってしまったり。
短期間で他の人と恋人になる陽月も、ひどいと思いましたよ。
唯一の救いは、海斗の後輩、木下沙耶だったと思うのに、最終回間近で殺されてしまうし。
なんて、ドラマと思いました。
また、陽月の妹・美咲も亡くなるし。
亡くなる原因をつくったのは、明らかに海斗なのです。
医学的知識もないのに、美咲の手術を強行して。
間抜けすぎて、口あんぐり状態です。
医師免許を持たない人が、病院の理事長には、なれないでしょと強く思いました。
最終回で、やっと主人公の海斗が改心するわけですが。遅すぎるでしょ。
草なぎドラマでも、途中、主人公が変になるのがありましたが、中盤で改心しましたよ。
不快に思いながら、最後どうなるかは興味津々で視聴しました。
最終回の最後で、郁也が、新しい病院の理事長席に座っているで終わりましたが。何なの?と思ってしまいました。
郁也は、単に、理事長になりたかっただけだったのかと思い、ガッカリでした。
登場人物、ほぼ全員に共感できず、脚本、何とかならなかったのかと怒りさえ覚えました。
赤楚くんの黒歴史にならなければ良いけどと思いました。
なら観なければ良かったのにと言われるかもしれませんが、観ることをやめることは考えませんでした。なぜかしら。




光る君へ 第24回 忘れえぬ人

2024-06-21 09:42:35 | ドラマ
長徳三(996)年
まひろと宣孝
宣孝はまひろに、「あの宗人と海を渡ってみたとして、忘れえぬ人からは、逃れられまい。」
いきなり、副題の忘れえぬ人が出てきました。
まひろの忘れえぬ人は、道長のことです。
宣孝は、「自分が思ってる自分が自分ではないぞ。」「ありのままのおまえを丸ごと引き受ける、それができるのは、わしだけだ。」
ありのままのおまえを引き受けるって、かっこいい~~~。
年齢差を除けば、そんなこと言われたら、プロポーズを受けるしかないと思いますよ。
史実の宣孝も、こんな熱いプロポーズをしたのでしょうか。

まひろと周明。
周明の陰謀がわかっているので、ハラハラしながら観てました。
周明の「一緒に宗へ行こう。」といいます。
周明は、まひろを抱きしめますが、まひろは、周明の嘘を見抜いてしまいます。周明は、まひろを脅して、道長に手紙を書かせようとしますが、屈しないまひろは、凄いと思います。

詮子が病に倒れたことで、一条天皇は、大赦を実施。
伊周、隆家も、許され都へ。
一条天皇としても、定子の身内を処罰したこと、それによって、定子が出家したことを悔いているのだと思います。
一条天皇の定子への愛は、本物ですね。
ただ、母親の病を治すための大赦って・・・効果あるのかと思ったところ、効果があったようで。当時、大赦で病が治ると信じられるのも無理ないかもしれません。

一条天皇は、定子を内裏へ呼び戻すと宣言。
内裏に波風が立とうと定子を呼び戻したいという強い決意。
道長でも翻すことはできません。
行成が、内裏ではなく、職御曹司(しきのみぞうし)はどうでしょうか という案を出します。
職御曹司って、何なのと思いました。
内裏ではないのが大切なのでしょう。
一条天皇は、政務がおざなりになり、定子の元へ通います。
二人のラブシーン、きれいです。
政治の影に、女性ありというところでしょうか。

まひろの元に、さわが亡くなったという知らせ。
まひろは、宣孝との結婚を決めます。
為時が、諸手を挙げて賛成しなかったのは、意外でした。
宣孝は、為時の友人ですから。
年齢差は、確かにハードルが高いでしょうけど。
宣孝には、妻子が何人もいましたが、そこらへんは、当時は、当たり前なのでは。むしろ、まひろが、何歳かわかりませんが、いき遅れであることは、間違いないですし。

朱と周明の会話で、周明の心に、まひろがあったようなことを言ってました。
なんか切なくなりました。
ただ、まひろは、宗へ行かなくて良かったと思います。

宗の望みは、日本との交易。
反対する道長。宗が日本を属国扱いするという主張。
日本との宗との関係、よくわかりません。
交易した方が、日本にとっても、良いことがあるように思いますが。
今後、どうなっていくのでしょう。

まひろは、都に帰るようです。
いよいよ宣孝との結婚。人生の大きな節目ですね。
源氏物語が書かれるのは、いつになるのかな?