就職して最初からうまくいくなんて、ありえませんよね。直子も、百貨店に店をオープンしたものの苦労しているようです。でも、若いときの苦労は、大成するために必要だと思います。
一方、聡子を洋裁への道にひっぱりこみそうな北村。聡子は、それに乗っかりたい感じです。3姉妹がデザイナーになることがわかっているので、聡子もそうなるべくしてなると思えますが、今までの経緯からすると北村の提案は唐突すぎますね。糸子が言うようにデザイン画一つ書いたことのない聡子ですから。
昭和36年(1961)5月。
直子から毎晩のように電話あり。糸子は、千代から「東京へ様子見にいったらどないや。」と言われ、直子に電話すると意外にも「ええよ。」の返事。
特急こだまで7時間かかって東京へ。新幹線ができたら、何時間になるのでしょうか?
直子は支配人から、オブジェをけなされ、挨拶を注意され。店員さんたちからは白い目で見られ。お客さんには、作り直すように言われ、踏んだり蹴ったりです。
直子の下宿では、例の三人組が集合。あのオブジェは、源太の作だったようです。
「飢えた若いもんにおなかいっぱい食べさすんは、おばちゃんの役目やさかいな。」と糸子は、にぎりの松5人前を注文。千代ばあちゃんと同じ事やってますね。
「若い子のやることは、自分にわからんかて、まちごうてるとは限られへんて覚えたんや。ようは外国語みたいなもんや。」なかなかこういう事は言えないものです。妙に感心してしまいました。
(若い子の夢の形は、広々とどこまでも高うて、聞いているこっちまで、飛んでいきそうでした。夢は大きいほど壊れやすいかもしれん。よって、守っていけるように、とりあえずおなかいっぱい食べさすんが、おばちゃんらの役目やな。)と若いもんに荷物(食料)を送ります。
「太鼓」で、糸子と聡子と北村のスリーショット。
北村から、聡子を一流のデザイナーに育てたいとの提案があります。糸子は「あかん。」
《今回のオモロー》
三人のバックで、ホットケーキ作りに奮闘する木之元夫妻。目がそっちへいってしまいます。
極めつけは、糸子が「ホットケーキまだ。」と言ったのに「堪忍や、これ焼くんむずかしいんやし。」
一方、聡子を洋裁への道にひっぱりこみそうな北村。聡子は、それに乗っかりたい感じです。3姉妹がデザイナーになることがわかっているので、聡子もそうなるべくしてなると思えますが、今までの経緯からすると北村の提案は唐突すぎますね。糸子が言うようにデザイン画一つ書いたことのない聡子ですから。
昭和36年(1961)5月。
直子から毎晩のように電話あり。糸子は、千代から「東京へ様子見にいったらどないや。」と言われ、直子に電話すると意外にも「ええよ。」の返事。
特急こだまで7時間かかって東京へ。新幹線ができたら、何時間になるのでしょうか?
直子は支配人から、オブジェをけなされ、挨拶を注意され。店員さんたちからは白い目で見られ。お客さんには、作り直すように言われ、踏んだり蹴ったりです。
直子の下宿では、例の三人組が集合。あのオブジェは、源太の作だったようです。
「飢えた若いもんにおなかいっぱい食べさすんは、おばちゃんの役目やさかいな。」と糸子は、にぎりの松5人前を注文。千代ばあちゃんと同じ事やってますね。
「若い子のやることは、自分にわからんかて、まちごうてるとは限られへんて覚えたんや。ようは外国語みたいなもんや。」なかなかこういう事は言えないものです。妙に感心してしまいました。
(若い子の夢の形は、広々とどこまでも高うて、聞いているこっちまで、飛んでいきそうでした。夢は大きいほど壊れやすいかもしれん。よって、守っていけるように、とりあえずおなかいっぱい食べさすんが、おばちゃんらの役目やな。)と若いもんに荷物(食料)を送ります。
「太鼓」で、糸子と聡子と北村のスリーショット。
北村から、聡子を一流のデザイナーに育てたいとの提案があります。糸子は「あかん。」
《今回のオモロー》
三人のバックで、ホットケーキ作りに奮闘する木之元夫妻。目がそっちへいってしまいます。
極めつけは、糸子が「ホットケーキまだ。」と言ったのに「堪忍や、これ焼くんむずかしいんやし。」