人は年をとっていき、自分がやってきた仕事を退くとき、そして譲るときというのを、どうやって決めていくものなのか。そんなことを強く思った回です。糸子は51歳ですが、善作が糸子に譲った年を過ぎました。優子は、組合長が太鼓判を押してくれるぐらい立派な後継者に育っています。
昭和38年。イブサンローランはジャンパールック。ディオールはサファリルック。クレージュはパンタロンルックを発表。日本でもオーダーメイドと既製服の割合が、3:7。
昭和39年(1964)8月。
糸子は、月に一回優子と直子が送ってくれるデザイン画を聡子以上に楽しみにしています。そのときに流れる音楽が小気味良いです。
女らしくてやわらかい優子の線。強くて勢いのすごい直子の線。二人の熱が伝わり、糸子にもモードのおもしろさがわかってきます。モードは大工方。
聡子は、洋裁学校をやめて店を手伝います。糸子からも優子からも基礎はできたと言われますが。優子には「あんたの色を自分で見つけていかなならん。」とアドバイスされます。
聡子にとって初めてのお客さん、鳥山。一癖も二癖もありそうです。
《今回のオモロー》
鳥山は直子のことは面がきにくわないらしいです。「あの子は店におかんといて。うちこんようになるで。」それをうけて「ほな、おいちゃったらええやん。」と優子。「魔除け代わりにな。」と昌子。
聡子がデザイン画を糸子ではなく優子にみてもらうようになり。
(潮時、近いうちに今やなちゃうときがくるんやろ。間髪いれず潔う決めちゃろ。お父ちゃんみたいに。)
昭和38年。イブサンローランはジャンパールック。ディオールはサファリルック。クレージュはパンタロンルックを発表。日本でもオーダーメイドと既製服の割合が、3:7。
昭和39年(1964)8月。
糸子は、月に一回優子と直子が送ってくれるデザイン画を聡子以上に楽しみにしています。そのときに流れる音楽が小気味良いです。
女らしくてやわらかい優子の線。強くて勢いのすごい直子の線。二人の熱が伝わり、糸子にもモードのおもしろさがわかってきます。モードは大工方。
聡子は、洋裁学校をやめて店を手伝います。糸子からも優子からも基礎はできたと言われますが。優子には「あんたの色を自分で見つけていかなならん。」とアドバイスされます。
聡子にとって初めてのお客さん、鳥山。一癖も二癖もありそうです。
《今回のオモロー》
鳥山は直子のことは面がきにくわないらしいです。「あの子は店におかんといて。うちこんようになるで。」それをうけて「ほな、おいちゃったらええやん。」と優子。「魔除け代わりにな。」と昌子。
聡子がデザイン画を糸子ではなく優子にみてもらうようになり。
(潮時、近いうちに今やなちゃうときがくるんやろ。間髪いれず潔う決めちゃろ。お父ちゃんみたいに。)