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コクリコ坂から ★★★

2011-08-05 13:12:58 | 映画

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2011年 スタジオジブリ

あらすじ 東京オリンピックの開催を目前に控える日本。横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかで論争が起きていた。高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになる。

やめとけばいいのに、、行ってしまった。特に見たい映画も無かったし、安い日だしということで、、。この原作にちょっとつられてしまってねえ、、。あまり評判がよくないのは承知でしたが。当時この少女漫画があったのは覚えていますが、それほど面白くなかったと思うんです。彼女作品はほかにもいい作品がありましたがこの作品はあんまり印象に残ってないんです。でも主人公が海で新聞部の彼が風間瞬君だったのは思い出しました。が、、こんな話だったかしら??何がいいたかったのか?とくにテーマも何もないような感じでした。ノスタルジックさはありましたがわざわざアニメにしなくても、、。アニメーションならではの良さってやっぱりあると思うんですよね。現実の話の中にももしかしたら?って思わせるような夢があってこそジブリ作品だったんです。名作千と千尋のように。あれも超現実から始まって現実で終わりますが千尋が身につけてたヘアゴムは消えなかったでしょ。そういうもしかしたらどこかで、、っていうファンタジーは重要じゃないかと思うんですよね。そんな夢をたった2時間だけでも見れるっていうのを期待してるわけで、、、。あれだとアニメじゃなくて2時間ドラマでそれこそ現実に長澤まさみさんと岡田君でもいいような気がするけど、、。あああ、高校生だから無理か、、。ジブリアニメならではの細かい描写もあるんだけど、、、。上を向いて歩こうは不要な感じでした。内容とはあまり関係ないでしょ。ただ時代を連想させる当時の音楽って扱いかしら。特に主人公が何かに目覚めて打ち勝っていくわけでもないし。コクリコ坂をこんなに古い時代の設定にしなくてもよかったでしょ。何を意図してるのかってことよね。とにかく最近のジブリ作品には爽快感がまるでなし。独りよがりの作品で、視聴者には何も伝わらないんだけど。それなりの労力や映画のエンドロールで相当な人がかかわっているのもわかるんだけど、せっかく作るんだから何度も見たくなるような作品をって思うんですけど。

かろうじて50代前後の人にはなにかチクっと来るものはあるかもしれないけど、凡作としかいいようがない。残念です。毎年がっかりしてるんだけど。過去のすばらしい作品が忘れらないのは多くの人がそうであるとは思うけど、、。これはテレビ放送まで待って十分です。いや、、特に見なくても、、いいかも。