茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

「茜ちゃんの島日記 2018-06-21」

2018年06月21日 | 教育

 

「茜ちゃんの島日記-2018-06-21号」

 

 

茜ちゃんの「島日記

2018-06-21

 

 

 

 

 

奄美大島もそろそろ梅雨の末期に差し掛かって来た。

例年に比べて雨量が少なくい。台風や低気圧が来てもカスル程度。

徳之島から与論島に掛けては集中豪雨に有ったのだが。

何故なんだろうか・・・奄美はお陰でいまのところ災害がない。

 

裏の畑の島バナナ

 

 

栄養が良いのか、日増しに大きくなる。

何段のバナナの房が付くのであろうか。

表の畑のバナナよりも大きな房が付き始めている。楽しみ!!

 

 

バナナの実の皮

 

結構分厚いバナナの実の房の表皮である。

風や雨には決して傷まない程強靭に出来ている。

しかし、泣き所はバナナの幹の弱さである。

太い割には中がスカスカなので、強風ですぐ折れてしまう。

奄美で量産が難しい根本原因とか。

パパイアの方が幾分丈夫である。近所にも必ず育っている。

 

雌のパパイア

 

でも、明日から雨が続く。末期の大雨にならねば良いが。

奄美のトカラ列島から東方面は、今日は豪雨だそうだ。怖いね!

 

 

 

 

北大阪大地震!!

 

桜島が大爆発を起こし、奄美大島の横で地震が発生したのにつづいて、

北大阪から京都南部にかけての大地震発生!

ビックリさせられた

 

桜島

 

小学校の塀の崩壊・・思わぬ事故になった。

奄美大島でも地震は横揺れよりも、直下型の地震が多いようである。

「ドスン!」と強烈に響いて来る。 M3程度なのであるが。

今回の大地震も直下型の地震とされている。 M6.1とか。

相当強烈であったであろう。

 

 

何時もの事ではあるけれど、大地震が起こると、スーパーの食料品売り場や商品の散乱など、

大変な状況が見られる。今回も同じ状況が見られた。

 

     

 

専門家や気象庁の情報では、地震が起きた地域は数種類の断層が走って居り、

どれが今回の地震の断層なのかが、見極められないという。

今後数週間以内に同じレベルの余震がある・・・熊本地震もやはりそうであった。

不思議なのはこの大地震が、太平洋方面の南海トラフ大地震とは繋がらないかもという意見である。

 

中央構造線断層帯

    

 

日本列島の中央部には横に九州から長野県の諏訪迄伸びる、「中央構造線」というものが存在する。

関西地域には多くの断層線が走っている。それが中央構造線に繋がっている。

先回の熊本、大分の大地震も然り。この他に大分から山口県、島根県、鳥取県に繋がる火山帯も存在する。

 

古代からの歴史的事実として、九州の霧島火山(新燃岳など)が爆発すると、

3か月後ごろには日本列島のどこかで大地震が起こるとされている。

科学的な法則ではないものの、新燃岳が爆発したのは3月前後が最後である。

 

 

今回の大地震は当初から予想していた地域に、漏れていたところで突然発生した。

23年前には近所で淡路・神戸大震災が発生。しかし、予想出来なかったところではない。

実際の地震は上記の通りに、必ず気象庁の地震情報に登場して来る。

漏れている所は何処もないのが現実である。自然が我々を見透かしたか?

 

 太陽の黒点

     

 

今年はNASAが警告して居たように、太陽の黒点が非常に少ない年にめぐり合わせているようだ。

太陽風の影響が地球の環境に大きな影響が出るとか。ミニ氷河説も飛び交っている。

それ以上に地球の地殻が活発に動きやすい環境であるとか。

今年が地震が多いのもうなずける感じである。

論より証拠である。

 

      

 

少なくとも専門家でない我々は、多様な可能性が起こり得ると素直に考えて、

十分身構えて置く必要がある。安心して気を抜いたところを自然災害は襲うようだ。

日本の全ての地域で安全な所はないのである。

 

         

 

明日は我が身と思って、充分で念入りな防災対策を、個人でも行って置くべきと、

今回も思い知らされたものである。

 

今回は突然の大地震発生なので、何時ものブログから外れました。

答礼人形・観音菩薩巡礼は次回以降に・・