茜ちゃんの「島日記」
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奄美群島は先日から梅雨に入った。台湾、沖縄とほぼ同時な感じ!
今日は朝から天気が良い。今朝まで雨が降っていた。
畑には良いお湿りとなってくれた。あと数日は天気が続くとか。今年は ☂ が少ない感じ。
隣の空き地の垣根付近に「奄美コンロンカ」が咲いている。
朝日に当たって白い花弁模様の葉が光っている。
ひょっと上を見上げたら、拡がった木々の間から大きな実がぶら下っている。
実の形は「時計草」のようだが? 以前、ここには時計草が有ったとかは聞いている・・
もう少し色づいてくれるとハッキリするのだが、葉の形は似ているが?
実の形が少し違うような感じもする。
時計草は花屋にでも頼まないと苗は入らない。さて、どうしたものか。
確認して実が熟したら畑に植えてみよう。芽が出るかどうか・・
時計草と実
「月桃」の花が咲き始めた。家の中は月桃がそこら中に飾ってある。
庭も畑も草原にも月桃だらけ。日持ちの良い花だ。葉はお茶にもなる。
一昨年の夏に植えた「パパイア」が、高さ4m以上になった。この畑には2本ある。
昨年は大きな実を沢山付けてくれ、今も冷蔵庫に2個ほど残っている。
野菜としても使えるので実に重宝である。このパパイアは雄雌のハーフの種類。
去年植えた「島バナナ」が大分成長した。今年中には 3mは超すであろうか?
後ろにも「パパイア」が1本見える。雌のパパイア。
もう一つの畑には4m以上に大きくなったバナナが成長している。
今年は待望の実が生るか? 楽しみだ。 脇には子供が3本成長中。
カラスと戦争
北朝鮮が今年に入ってからミサイル打ち上げで騒がしいが、
カラスの畑の悪戯も今年は酷い。今までになかったことだ。
野菜も成長が遅い割には実の付け方が非常に速い。
何か気象状況に異変が起きているのかも。
山の稜線の上の枯れ木の天辺の梢から、親分カラスが茜ちゃんの家を偵察している。
自宅の机に向かうとすぐ見える。目線が合って居るのだ。
この辺りには8~10羽程のカラスが付近の山に住み着いている。
その中に一羽親分ガラスがいる。こいつが主犯!
声が悪いのが特徴で、鳴き声ですぐ識別できる。
電信柱の上で泣き叫んでいる。石礫を投げると逃げ去って行く。
ここには鷹や鳶、フクロウが住み着いている。
それで、一計を図った。You Tubu の鷹などの猛禽の声を、スピーカーで流すのである。
これは大当たり! カラスは全てが大慌てで逃げまくる。
しかし、親分ガラスは鷹の声がしなくなると、家まで偵察に来るのである。
アメリカの鷹
日本の鷹よりアメリカの鷹の方が鋭い声を出す。でも、カラスは一様に怖がる。
面白い事に「梟・フクロウ」も怖がる。フクロウは夕方から鳴き始める。
梟・フクロウ
茜ちゃんは梟は実際に見たことがない。夕方には声だけは山の中から聞こえてくる。
顔は意外とチャーミングだ。でも、カラスが何故梟を怖がるか?
梟・フクロウ
梟の脚の逞しく、強靭な事。序に猛禽である。鷹でも負けそうな感じ!
これじゃ、カラスは怖がる訳。しかも、フクロウは音を立てないで暗闇を飛べる。
カラスが怖がるのも無理はない。
日中は梟は鳴かないが、夕方になるとどこからともなく鳴き声が聞こえてくる。
自宅の傍の大きな樹の中からという事もある。
本物の鷹もスピーカーの音に引き寄せられて遊びに来る。
カラスにとっては恐怖が現実になるのだ。
カラスにとっては毎日毎日が恐怖の日々なのよ!・・
本日は、奄美群島の有る離島の風景でした!
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