茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

茜ちゃんの「島日記」-001

2017年05月26日 | 日記

 

茜ちゃんの「島日記

-001

 

 

奄美群島は先日から梅雨に入った。台湾、沖縄とほぼ同時な感じ! 

 

 

 

今日は朝から天気が良い。今朝まで雨が降っていた。

畑には良いお湿りとなってくれた。あと数日は天気が続くとか。今年は  が少ない感じ。

隣の空き地の垣根付近に「奄美コンロンカ」が咲いている。

朝日に当たって白い花弁模様の葉が光っている。

 

 

  

 

ひょっと上を見上げたら、拡がった木々の間から大きな実がぶら下っている。

実の形は「時計草」のようだが? 以前、ここには時計草が有ったとかは聞いている・・

 

 

  

 

もう少し色づいてくれるとハッキリするのだが、葉の形は似ているが?

実の形が少し違うような感じもする。

時計草は花屋にでも頼まないと苗は入らない。さて、どうしたものか。

確認して実が熟したら畑に植えてみよう。芽が出るかどうか・・

 

時計草と

   

 

月桃」の花が咲き始めた。家の中は月桃がそこら中に飾ってある。 

 

 

 

庭も畑も草原にも月桃だらけ。日持ちの良い花だ。葉はお茶にもなる。

 

       

 

一昨年の夏に植えた「パパイア」が、高さ4m以上になった。この畑には2本ある。

昨年は大きな実を沢山付けてくれ、今も冷蔵庫に2個ほど残っている。

野菜としても使えるので実に重宝である。このパパイアは雄雌のハーフの種類。

 

 

去年植えた「島バナナ」が大分成長した。今年中には 3mは超すであろうか?

後ろにも「パパイア」が1本見える。雌のパパイア。

 

 

 

もう一つの畑には4m以上に大きくなったバナナが成長している。

今年は待望の実が生るか? 楽しみだ。 脇には子供が3本成長中。

 

 

   

 

 

 カラスと戦争

 

 

 

北朝鮮が今年に入ってからミサイル打ち上げで騒がしいが、

カラスの畑の悪戯も今年は酷い。今までになかったことだ。

野菜も成長が遅い割には実の付け方が非常に速い。

何か気象状況に異変が起きているのかも。

 

 

 

山の稜線の上の枯れ木の天辺の梢から、親分カラスが茜ちゃんの家を偵察している。

自宅の机に向かうとすぐ見える。目線が合って居るのだ。

 

 

 

 この辺りには8~10羽程のカラスが付近の山に住み着いている。

その中に一羽親分ガラスがいる。こいつが主犯

声が悪いのが特徴で、鳴き声ですぐ識別できる。

電信柱の上で泣き叫んでいる。石礫を投げると逃げ去って行く。

 

 

ここには鷹や鳶、フクロウが住み着いている。

 

  

 

 それで、一計を図った。You Tubu の鷹などの猛禽の声を、スピーカーで流すのである。

これは大当たり! カラスは全てが大慌てで逃げまくる。

しかし、親分ガラスは鷹の声がしなくなると、家まで偵察に来るのである。

 

  アメリカの鷹

      

 

 日本の鷹よりアメリカの鷹の方が鋭い声を出す。でも、カラスは一様に怖がる。

面白い事に「梟・フクロウ」も怖がる。フクロウは夕方から鳴き始める。

 

梟・フクロウ 

   

 

茜ちゃんは梟は実際に見たことがない。夕方には声だけは山の中から聞こえてくる。

顔は意外とチャーミングだ。でも、カラスが何故梟を怖がるか?

 

梟・フクロウ

 

 

梟の脚の逞しく、強靭な事。序に猛禽である。鷹でも負けそうな感じ!

これじゃ、カラスは怖がる訳。しかも、フクロウは音を立てないで暗闇を飛べる

カラスが怖がるのも無理はない。

 

 

 

 日中は梟は鳴かないが、夕方になるとどこからともなく鳴き声が聞こえてくる。

自宅の傍の大きな樹の中からという事もある

 

       

 

本物の鷹もスピーカーの音に引き寄せられて遊びに来る。

カラスにとっては恐怖が現実になるのだ。

カラスにとっては毎日毎日が恐怖の日々なのよ!・・

 

本日は、奄美群島の有る離島の風景でした! 

 

 


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