私は日曜日の午後Zoomを使ってカトマンズに住んでいるネパール人中学生に日本語レッスンを行っています。この中学生一家が冬休みを利用して、スリランカとモルディブに遊びに行っていましたので、レッスンはしばらくお休み。今日再開してスリランカ旅行の話を中心にレッスンを行いました。
その中で中学生は「スリランカでは沢山の日本人旅行者にあった」「日本語で話しかけたら上手だね、と褒められた」などと話をしていました。
このところの円安で日本人の海外旅行は減っていると思っていたのですが、スリランカでは日本人観光客は増えているようです。
2022年5月に対外債務の支払いができずに史上初のデフォルトに陥ったスリランカですが、昨年10月には日本、インド、中国などからの観光客に対してビザの費用を無料化し、観光客の誘致に努めています。
またスリランカ・ルピーが安いことも、円高に悩む海外旅行好きの日本人にはうれしい話でしょう。
親日的な仏教国で北海道より小さい国土の中に8つの世界遺産が点在するスリランカは「1週間の旅行でトータル20万円~30万円」(大手旅行会社)と費用がコロナ前とあまり変わっていないので旅慣れた女性を中心に人気がたかまっているという話です。