金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

台風一過、強風で近所でも倒木が。

2011年09月22日 | ニュース

昨日(9月21日)の夕方首都圏を直撃した台風15号は太平洋に抜け、今朝は青空が広がっている。昨日は社員に早期帰宅の指示を出し、私も4時前に退社したので、交通マヒに巻き込まれることはなかったが、バス亭から自宅までの数百メートルで下半身びしょ濡れになった。

今朝の通勤時、近くの公営住宅で大きな銀杏の木が倒れているのを見た。人的被害がないと良いが・・・・

ところで台風等自然災害に対する交通機関の対応を見ていると、早目早目に安全策を取り、運転を見合わせている。これに合わせて企業なども、早目の退社を指示するなど柔軟で現実的な対応を取るようになった。

これも東日本大震災の教訓なのだろう。

昨日の強風の中では傘をさすこともままならなかった。自然の力に較べると人間は弱いものである。自然と力比べをせず柔らかに生きることの重要性を台風は教えてくれた。

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連銀、長期債シフト発表、株は売られる

2011年09月22日 | 金融

21日米連銀は2日にわたった公開市場委員会を終えて、オペレーション・ツイストと呼ばれる「長期債購入・同額の短期債売却」プログラムを発表した。これは2012年6月までに4千億ドル相当の6年から30年のゾーンの債券を購入し、同額の残存期間3年未満の債券を売却することで、長期金利の低下を促進するというものだ。

これは景気刺激策の一つであるが、この日のニューヨーク市場は連銀の「経済成長見通しについては、金融市場の緊張を含めてダウンサイドリスクがある」というコメントに反応して大きく下げた。ダウは2.5%下落、S&P500は3%近く下落した。

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