金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

中伊豆ぶらり旅(4)~熱海・起雲閣

2010年11月13日 | まち歩き

伊豆の小旅行から1週間経ってしまった。少し遅くなったが最後に行った熱海・起雲閣の写真を数枚載せよう。

熱海には先輩の別荘があり何回か行ったことがあるが、起雲閣に行くのは今回が初めてだ。起雲閣は大正8年に実業家で後に鉄道大臣になった内田信也の別荘として建築され、後に東武鉄道の根津嘉一郎の別荘となる。戦後「起雲閣」の名前で旅館になるが、平成11年に廃業、その後熱海市が取得して一般公開を開始、現在に至っている。

Kiunkaku3

緑豊かな庭園は鉄道王の異名を持つ根津嘉一郎の手で整えられた。

Kiunkaku

数ある部屋の中でまず印象に残るのは、入り口すぐの「麒麟(の間)」。ブルーの壁が鮮やかだ。だがこんな鮮やかなブルーの壁に囲まれて落ち着くのか?という疑問も起きる。

「麒麟」の次はアールデコの「玉姫」

Kiunkaku2

ローマ風の浴室もある。

Romebath

広すぎて落ち着かない感じがするが貧乏性というものだろうか?

写真には撮らなかったが、展示室には旅館「起雲閣」を定宿とした山本有三、志賀直哉、太宰治などの文豪の写真などが展示されている。

一昔前の文筆家は優雅だったんだなぁと感心する次第。もっとも昔の一般住宅は今のように冷暖房が完備していないので、裕福な人が熱海や伊豆に避寒に出かけることはごく普通のことだったのかもしれない。

いずれにせよ一見に値する文化財だ(何回も熱海に行きながらこの年まで見たことがなかったとは、と我ながら呆れている次第)。

起雲閣は熱海駅からバスで10分程度。観光案内には熱海駅から徒歩20分とあるが、熱海駅は坂の上なので歩くとすれば往路にするべきだろう。

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ウォーキングシューズを買い換えた

2010年11月13日 | スポーツ

今まで履いていたRockportのウォーキングシューズのかかと(内側)が擦り切れてきたので、小田急のウォーキングシューズコーナー(ハルクのB1)で買い換えた。売り場の大湯さんという女性の店員さんが大変丁寧に対応してくれた。小田急でウォーキングシューズを買うのは初めてだが今後贔屓にしたいショップだ。

新しく買った靴はAsicsのpedalaだ。

Pedala

靴の側面に入っているステッチが少し煩わしい感じがしないでもないが、大湯さんによると「履き慣れてきた時皮が伸びないための工夫」ということなので、デザインより機能を重視してこの靴にした。値段は16,800円。Rockportに似たような靴があり、そちらの方が少し安かったが、お店の人の推薦に従いAsicsにした。僕は靴だけはお店の人の意見に従うことにしている。

今まで履いていたRockportだが、ほんの少し足より大きかったようだ。そのためかかとの内側が擦れて破れてきたようだ。銀座のABCマートできっちりフィッティングして貰ったはずなのだが・・・・

家に帰って下駄箱の中のウォーキング系の靴を勢揃いさせてみた。

Outdoors

右からウォーキング、ランニング、軽登山用、3シーズン登山靴である。写真には登場していないがこの他沢登用の靴がある。現在の靴は随分機能分化したものだ。昔の人はわらじ一足で何でもこなしていたのだが・・・。アウトドアライフというのも、下駄箱の場所を取るものである。

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