昨日2月16日(金)13時30分、2月の俳句会に参加した。
実は1月の俳句会は、義兄(93歳)の突然の訃報により参加出来なかったので、
この2月の句会が今年最初の句会となった。
私の宿題5句は、以下の通り。
なお、1月の宿題5句は訃報を聞く前に提出していたので、添削結果を貰うことが出来た。
(原句) 雪積もる土地を愛した義兄逝く
(コメント) 中七「土地を愛した」は、「雪国愛し」とするとよい。
(添削例) 雪積もる雪国愛し義兄逝く
(原句) 明け方の除雪車唸る安堵かな
(コメント) 中七・下五「除雪車唸る安堵かな」は、「除雪車動く音に安堵」とするとよい。
(添削例) 明け方の除雪車動く音に安堵
(原句) 雪止んでスノーダンプの滑る音
(コメント) 中七・下五「スノーダンプの滑る音」で、“スノーダンプ”は広辞苑に載っていない。
また、スノーダンプの滑る音は経験者でないとイメージできないのでは・・・。
(添削例) ペンディング。
(原句) 雪掻きに鍛えられたる老夫婦
(コメント) 中七「鍛えられたる」は、「楽しんでをり」とするとよい。(雪掻きは健康の為にもやっている)
(添削例) 雪掻きを楽しんでをり老夫婦
(原句) 朝刊のクイズ解けたと炬燵の子
(コメント) これは典型的な報告の句。はじめ下五に「薄氷」を使っていたのなら、その方がまだましとのこと。
(添削例) 朝刊のクイズ解けたり薄氷
今回もいろいろと直されたが、めげずに“俳句を楽しんでほしい”と言われた。
“俳句を楽しむ”なんて夢の夢・・・。
<1月の宿題5句>
(原句) ほろ酔いの声に艶あり年忘れ
(添削例) このままでよい。
(原句) 風呂掃除気合い入れたる初仕事
(添削例) 初仕事気合を入れて風呂掃除
(原句) 賀状老ゆ今年限りと添え書きに
(添削例) 年賀状今年限りと添え書きに
(原句) 焼き立ての湯気の潮の香能登の牡蠣
(添削例) 能登牡蠣の焼き立て潮の香りけり
(原句) どか雪や己が力の小ささよ
(添削例) どか雪や人の力の小ささよ
以上
実は1月の俳句会は、義兄(93歳)の突然の訃報により参加出来なかったので、
この2月の句会が今年最初の句会となった。
私の宿題5句は、以下の通り。
なお、1月の宿題5句は訃報を聞く前に提出していたので、添削結果を貰うことが出来た。
(原句) 雪積もる土地を愛した義兄逝く
(コメント) 中七「土地を愛した」は、「雪国愛し」とするとよい。
(添削例) 雪積もる雪国愛し義兄逝く
(原句) 明け方の除雪車唸る安堵かな
(コメント) 中七・下五「除雪車唸る安堵かな」は、「除雪車動く音に安堵」とするとよい。
(添削例) 明け方の除雪車動く音に安堵
(原句) 雪止んでスノーダンプの滑る音
(コメント) 中七・下五「スノーダンプの滑る音」で、“スノーダンプ”は広辞苑に載っていない。
また、スノーダンプの滑る音は経験者でないとイメージできないのでは・・・。
(添削例) ペンディング。
(原句) 雪掻きに鍛えられたる老夫婦
(コメント) 中七「鍛えられたる」は、「楽しんでをり」とするとよい。(雪掻きは健康の為にもやっている)
(添削例) 雪掻きを楽しんでをり老夫婦
(原句) 朝刊のクイズ解けたと炬燵の子
(コメント) これは典型的な報告の句。はじめ下五に「薄氷」を使っていたのなら、その方がまだましとのこと。
(添削例) 朝刊のクイズ解けたり薄氷
今回もいろいろと直されたが、めげずに“俳句を楽しんでほしい”と言われた。
“俳句を楽しむ”なんて夢の夢・・・。
<1月の宿題5句>
(原句) ほろ酔いの声に艶あり年忘れ
(添削例) このままでよい。
(原句) 風呂掃除気合い入れたる初仕事
(添削例) 初仕事気合を入れて風呂掃除
(原句) 賀状老ゆ今年限りと添え書きに
(添削例) 年賀状今年限りと添え書きに
(原句) 焼き立ての湯気の潮の香能登の牡蠣
(添削例) 能登牡蠣の焼き立て潮の香りけり
(原句) どか雪や己が力の小ささよ
(添削例) どか雪や人の力の小ささよ
以上