ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’13.10)

2013年10月19日 11時22分03秒 | 俳句
昨夜、10月の俳句会に参加した。
私の宿題3句は、以下の通り。


(原句) 皮むきを任され妻の栗おこわ

(コメント)「皮むきを任され」がちょっと・・・・(良くないとのこと)。

(添削例) 夫は皮むき役妻の栗おこわ


(原句) バーディーもパーも外して秋の空

(コメント)このままでよい。
下五の季語を「天高し」にすると、付き過ぎになって良くないとのこと。



(原句) 岩風呂に雁首浮かべ夕月夜

(コメント)立山登山の帰りに、立ち寄り温泉に入った時の句である。
知らぬ者同志が黙って湯に身体を沈めており、そこには上弦の月が煌々と輝いていた情景である。
「雁首浮かべ夕月夜」は、式亭三馬の浮世風呂(?)を連想する。「岩風呂」と重なる。
雁首はあまりいいイメージでは使わないのでは・・・・・。
等々のコメントがあり理解できないところもあったが、結局ペンディングとなった。

(添削例) ペンディング




・9月のペンディング2句について

(原句) 仮の歯の恐る恐るや呉羽梨

(添削例) 呉羽梨食む仮の歯の恐る恐る



(原句) 夕日浴び渋柿も色つき始め

(添削例) 渋柿も色つき始め夕日落つ

コメント (4)
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