ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’11.09)

2011年09月17日 10時59分41秒 | 俳句
昨夕9月16日(金)、俳句サークルに参加した。
私の宿題3句について。
なお、今月の兼題は「越の国」又は「越」だった。


(原句) 静かなる二百十日やグリーン上

(コメント) 中七の「や」切りが気になる。上・下を入れ替えた方がよい。下五の6音が気になっていたので、納得。

(添削例) グリーン上二百十日の静かなり



(原句) ラベンダーの薬効知らぬ月の風呂

(コメント) ラベンダーの薬効よりも月夜の露天風呂に満足している私の句意は伝わっていた。しかし、中七の「・・・知らぬ」と言わなくても、効能書きなどがある(私の記憶では、効能書きがあったどうか、定かでないが・・・)ので、訴えるを使って、「薬効訴ふ」とした方がよいのでは・・・。

(添削例) ラベンダーの薬効訴ふ月の風呂



(原句) 車窓には稲穂の溢れ越の国

(コメント) 越の国(古志の国)で、思い当たるのは豊作の米のことだった。射水平野を車で走って感じたことをそのまま句にした。この句も、上・下を入れ替えた方がよい。

(添削例) 越の国穂波溢れて車窓より


昨夜は、厳しい残暑が続く中、出来はともあれ、無事サークルを終えることができホッとした。

さて、次回10月の兼題は「恋」または「恋文」と決まった。
またまた難問、どうなることやら・・・?!?!


俳句サークルの前に、
国登録有形文化財(富山県民会館分館)
豪農の館 内山邸
へ、萩の花が咲いたという情報につられて行ってきた。


内山邸表門


内山邸・・・入館料:200円。


庭園(月見台より)・・・中央の奥に萩の花が見える。


紅白の萩の花

コメント (4)
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