ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’09.06)

2009年06月20日 16時47分17秒 | 俳句
昨日(6月19日)、6月の俳句サークルに出席した。
毎度の事ながら、今回も宿題の三句を作るのに大変苦労した。
悩んだ挙句、以下の三句を提出しておいた。

(原句)渋滞をすり抜けてゆく親燕

(コメント)整い過ぎである。そうですねと納得するだけ。
一応このままで・・・。



(原句)森林浴歩きまわりて満たされり

(コメント)下五の「満たされり」とまで、言わなくても。
森林浴で十分わかる。
一応、先日の斑尾高原での山歩きを思い出して詠んだ句であることを説明した。
次回まで、ペンディングとなった。




(原句)池ぼちゃの連続なりや蟇蛙

(コメント)中七の「連続なりや」の「や」はおかしい。
「や」は感動を表す。まるで、池ぼちゃを喜んでいるように取られる。
この場合は、「連続なりし」とした方がよい。

(添削例)池ぼちゃの連続なりし蟇蛙


案の定、コテンパンな結果であった。
また、自信がなくなっていく自分が情けなくなる。

なお、ついでに先月の宿題句の再添削例をもらった。

(原句)第一打樹間飛翔若葉風

(添削例)第一打若葉の幹を直撃す

(再添削例)第一打若葉の風に乗りOB
コメント (5)
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