山田真哉著 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 光文社新書 定価:700円。
この本も、ある本を書店で探しているとき、たまたまタイトルに引かれて買ってしまったものだ。
そのとき、「身近な疑問からはじめる会計学」というサブタイトルにまで、目がいっていたら、
この本を買っていただろうか?多分、購入を躊躇していたかもしれない・・・・。
しかし、非常に読み易い本で、読んでみて良かったというのが、今の偽らず感想だ。
表題の疑問とおまけに会計のイントロが理解できたからだ。
「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」を含めた7つのエピソードを添えたところが読者を満足させてくれる。
ただし、本の帯に書いてある宣伝文句には、多少疑問があると思う。