レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章8

2014-12-20 09:37:51 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章8



 「食べる?
 そんなワケないよ」
 「でも、ここは人喰いの森。
 あたしは生け贄でここに来ました。
 村の人を守るために」
 「人喰いの森?」
 「どこかで聞いたことあるね」
 「柿女がいたところだよ」 
 「ああ」
 「さきほどの方が柿女様のご主人様ですか?」
 「ええ?」
 アニーは少女が誤解していることを気づくと共に、
 少女から事情を聴くことにした。
 少女によれば、
 この森に柿女という怪物が住んでいて
年に一度若い少女を生け贄に捧げないと村に不幸が起きる
ということで、
 今年はその少女が選ばれたということだった。
 少女の話を聴いたアニーは、
 「大丈夫だよ。
 僕たちがその柿女と話しをつけてあげるから、
 あそこにいる怪物みたいなのは俺たちの子分だから、
 柿女も怖くはないよ」
 アニーはそう言った。
 「子分?」
 少女は半信半疑の感じで言ったので、
 パティがラーメンのいるところまで、走っていった。


 「俺がおまえらの子分かよ」
 「しょうがないでしょ。
 成り行きなんだから」
 「どうせなら、
 親分にしてくれれば良かったのになあ」
 「とにかく、
 ここにはあの柿女がいるみたいだから僕たちのこと覚えてるかもしれないし、
 ウトーもサギーもチュンメーもいるかもよ」
 「うーん。
 それはどうかな?
 時代が違う気がするぞ。
 あの国はもう平和になったはずだから」
 「そうかあ。
 とにかく、この森を探索しようよ」
 「よし」
 ラーメンはそう言うと、
 アニーと少女のいるところに、戻ってきた。
 「お嬢さん、俺はラーメン、こいつらの子分だ」
と、
 ラーメンは子分という設定のクセにこいつらなどと偉そうに言った。

(続く)


ばちものズラヅラ仮面蜂「今度の理由はズバリ!オボ似ヅラのゴウチ流ロンゲ?」

2014-12-20 09:35:00 | 小説

ばちものズラヅラ仮面蜂「今度の理由はズバリ!オボ似ヅラのゴウチ流ロンゲ?」


 あの魂の限界までがんばりぬいたとか嘘こいた割烹着鼻穴オバハン顔だから、
 バチモン売ったらすぐバレる?
 しかも、
 髪はあの難聴詐欺のゴウチ並のロンゲ?
 禿げではなく、
 ロンゲのモロ詐欺容姿?
 だから、ズラヅラ仮面?


 おい、訴えられぞ!
 どっちも詐欺師じゃない!
 俺と同じだ!
 全部真実!
 信じるものは救われる!

 俺はな!
 魂の限界まで時計集めに命を賭けたんだぞ...
 あーーーっ...

 おっ、もう20日だ!
 イブのプレゼント用の素敵な時計
を調達しないとな。
 なんせ、3股で大変なんだよ!
 あばよ!
 ご子息によろしくな!

 はー... 


「そして3人しかいなくなった?」682

2014-12-20 08:37:41 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」682


 だが、玉様と呼ばれる白猫まで協力しても
なかなか例の冊子を解読するのは容易ではなかった。
 「何かが足りないみたいですね」
 白猫はこれだけ時間をかけても一部部分しか解読できなかったので、
そんなことを言ったとき、
 「玉様、あそこにある骨だけど、
俺たちのリーダーと友達なんだ。
 たしか、癒神にあのロボットが変身したとき触ったら、
ああなっちゃったんだけど、
 二人だけ元に戻せないかなあ」
と、
 信長が一番して欲しいことを率直に白猫に話すと、
 「癒神が出てきたんですか?
 すいません。私はその文字は解読できていません。
 えー、
 なら、
 時神という文字列を探していただけませんか?
 時神なら触ったものだけ時間を戻せます。
 ですから、
 もし、見つかれば、その文字列が出たときどなたかが
骨の一部を持ってその文字列に触れば、前に戻れるはずです」
と、
 白猫には解読できない文字がかなりあるのか、
他のメンバーに頼むと、
 あのマイケルが、
 「時神ってそんな凄いんだ。
 俺、どっかで見たな」
と言いだしたので、
 ジョリーに、
 「何で、時っていうことから勘づかないのよ!
 まあ、いいわ。
 早く、
 どこにあったか探してよ。
 秀吉くん、マイケルにその冊子渡してくれる」
と、
 またかという表情をしてマイケルを見た後、
秀吉に軽く頭を下げたのだった。

(続く)



サクラナ外伝フォー「本物の涙石?と謎の美少女?」

2014-12-20 06:19:26 | 小説

サクラナ外伝フォー「本物の涙石?と謎の美少女?」


 ウメナが7つの涙石をその美少女の掌の上にのせ終えると、
 その美少女はぐっと右手を握りしめてから、
 にこっと笑って、
 「ありがとう!
 おねえちゃん」
とウメナに礼を言ってから、
 「ありがとう!
 おじさん」
と言ってからあおむに向かってぺこりと頭を下げると、
 そのまま、ゆっくりとやって来た方向に歩いていってしまったのだった。
 「これで良かっただすよなあ。
 あの赤い石は本物だといいだすな」
 「あほ!」
 あおむとウメナがその少女と交換した赤い綺麗な石
をそんなことを言いながら交互に手にとり見つめていると、
 百合が、
 「あっ?
 もうあの子いません」
と声を上げたのだった。


(続く)


nureana腋汁女子アナ!今度は目から汁!レイジー編「ただの濡れやすいアラフォーアナだった?」

2014-12-20 02:08:05 | 小説

nureana腋汁女子アナ!今度は目から汁!レイジー編「ただの濡れやすいアラフォーアナだった?」

視聴率低迷しているから女特有の嘘泣き?
いえいえ、ただ濡れやすいだけ...

 


目汁ソング!レイジー編「聴いて目汁?いえ、目に埃が入っただけ」

2014-12-20 02:04:52 | 小説

目汁ソング!レイジー編「聴いて目汁?いえ、目に埃が入っただけ」

なみだそうそうって読むなよ!

意外に少ない...

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忘年会も終盤!レイジー編「アホ?が考えた二日酔い対策?」

2014-12-20 02:01:50 | 小説

忘年会も終盤!レイジー編「アホ?が考えた二日酔い対策?」

そろそろ金欠に...
胃も...

全員アホとはいいません!

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ゲイ人の裏の性癖?レイジー編「1位は今のデフォルト?」

2014-12-20 01:58:36 | 小説

ゲイ人の裏の性癖?レイジー編「1位は今のデフォルト?」

某「知ったかしてデフォルトなんて使うなよ!」

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徳川流知能テスト?レイジー編「さあ、何人アホがいるでしょう?家康が嗤っている!」

2014-12-20 01:55:25 | 小説

徳川流知能テスト?レイジー編「さあ、何人アホがいるでしょう?家康が嗤っている!」


某スマホ回答者「俺にはこれがないと生きていけない」
某徳川面接官「電源は?電波は?」
某スマホ回答者「...
ですが、お金より少しは使えます」

かなりアホが多いなあ!

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女の本性は同性旅行でバレる!レイジー編「同棲のすすめと同じ理屈!男相手とは速度がちゃう」

2014-12-20 01:51:39 | 小説

女の本性は同性旅行でバレる!レイジー編「同棲のすすめと同じ理屈!男相手とは速度がちゃう」

騙され続けてきた男諸君!

女に評判悪い女に手をだしたらあかんぜよ!

女は裏の顔を男にはすぐ見せない!

で、以下は女同士だからすぐわかること!

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不滅漫画!レイジー編「懐かしき金色のガッシュ!ボインボイン!乳をもげ」

2014-12-20 01:46:09 | 小説

不滅漫画!レイジー編「懐かしき金色のガッシュ!ボインボイン!乳をもげ」

ガッシュはごくマニアの票で、
1位はもちろんサザエさんではなく、

どうぞ!

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カミサン伝説18改「幸福の像編第二部59」

2014-12-20 01:34:24 | 小説

カミサン伝説18改「幸福の像編第二部59」



 そして、
 ノートパソコンが室内に届くと、
 もとえの姿をした龍之介と直哉をマジメの母親と龍之介の姿をしたマジメに託し、
 あおむとかおむは、
 カミサンの像を壊した場合の効果から調べ始めたのだった。
 だが、
 ネット上では故意では壊した場合以外にバチがあたる
という事例は見つからなかったので、
 龍之介はわざと身代わりの像を壊したわけではないので、
 今回の現象の一部は
身代わりの像が壊れたことによるバチではないことがすぐにわかった。
 次に二人が一度壊れた像が何らかの効果で修復される場合を調べ始めると、
 幸福の像の効果で像が修復された事例がひとつだけ見つかったので、
 二人は、まだ、幸福の像が壊れた際、
まだ吸収しきれていなかった幸福が壊れた身代わりの像に吸収され治ったのであろう
という結論に達したのだった。
 さらに、
 二人の人間が合体するという事例を今度は探したが、
しばらく検索してもどこにもそういう例は記載されていなかったので、
 二人はそこで頭を抱え込んでしまったのだった。


(続く)


新作ディープ(?改)レイカ編B41「ルームサービス」

2014-12-20 01:21:09 | 小説

新作ディープ(?改)レイカ編B41「ルームサービス」


 新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」に続くB編です。


 木太郎はベルの音がすると、
 「俺が確認する。
 万一の場合があるからな」
と言って、
 ドアの覗き穴を覗くと、護衛の警察官がすぐ目に入ったので、
 「大丈夫だ」
と言って、
 扉を開けた。
 「木太郎様、例の人物ではございません。
 また、ホテルの支配人にも確認させましたが、
ここの従業員に間違いございませんので、
 ご安心を」
 「ご苦労。さすが、特殊班だな。
 親父によく言っておくからな」
 「ありがとうございます。
 では、
 中にいれてもよろしいでしょうか?」
 「もちろん」
 木太郎は
自分よりも体格も貫禄も上の護衛の警察官にしては立派な感じの男に偉そうに言うと、
 サンドウィッチ等を載せたワゴンを帆込んで来たボーイを部屋の中に通したのだった。
 

 「よくあんな怖そうな刑事に偉そうに言えるなあ。
 おまえの親父ってそんなに偉いのか?」
 永久が誉めているというより、呆れた感じで木太郎に言いながら、
 運んで来たサンドウィッチを
早速一緒にテーブルの上に並べられたおしばりを使うことなく、
右手でつかむといきなりパクついた。
 が、口に入れると同時に、
 「うーーーーー」
と、うめき声を上げながら口を両手を押さえながら、
そのまま前のめりに倒れたのだった。

(続く)

 


新作ディープ(?改)「ホウセイの決断」

2014-12-20 01:07:16 | 小説

新作ディープ(?改)「ホウセイの決断」



 そして、
 ホウセイは一度足りないものがあると話してしまった以上、
 木太郎のことだからしつこく訊いてくると思って、
 正直に話すことを決断した。
 「木太郎、
 今の推理に足りないものはな。
 もとめ先生がどうやって、
 チウメちゃんが演劇用のナイフを持ってることを知ったかだ。
 チウメちゃんがアスカちゃんを疑ったのも、
 アスカちゃんならそれを知っていたからだ」
 「あっ! それがあったな。
 たしかに、
 チウメちゃんはそのことを気にしてたから、
 そこの説明をしないと納得しないな。 そうかあ...
 ここにアスカちゃんがいれば、
 アスカちゃんがもとめ先生に教えたことにできるんだけどな。
 これからまたアスカちゃんだけ呼び出すのは怪しまれるしな。
 やっぱり、
 この推理には無理があるな。
 でも、丸く治めるにはそれしかないと思うんだけどな」
 ホウセイは木太郎の話を聞いて、
 やはり木太郎に話して良かったと思った。
 仮にホウセイが嘘をついても、
 チウメが今の推理の弱点に気づくに違いない
と思ったからだった。
 ホウセイがそんなことを考えてると、 木太郎が、
 「でも、 
 何で、
 もとめ先生は自殺したんだろうな?
 オチタが、
 自分のためにもとこを殺したと思いこんでいたとしても、
 自殺までするかな。
 俺ならそこまでしないけど」

 呟くように言ったのだった。

(続く)


本編リメイク「ミカエルとの戦闘開始」

2014-12-20 00:41:08 | 小説

本編リメイク「ミカエルとの戦闘開始」



 あおむとミカエルは、
 しばらく互いに剣をぶつけ合った後、
睨み合いになった。
 木太郎、いつき、エイタも睨み合いにこそなってないが、
お互い警戒するように、まったく動かないで、
 互いに、ちらちらと顔を見合っているだけだった。
 先程まで話していたキタジマは何故か下を向いて黙ったままだった。
 アユメとチウメは不安げにミカエルとあおむの方をちらちら見ていた。
 そして、
 睨み合いになってからは、
 あおむとミカエルも動かなくなった。
 そして、
 そんな膠着状態が続いていたが、
 ようやく、
 今まで黙っていたキタジマが、
 「もう引き分けだ。
 闘いはやめじゃ」
と突然大声を張り上げたのだった。
 だが、
 キタジマが大声を出した瞬間、
それまでじっとしていたミカエルがあおむにまた襲いかかったのだった。
 あおむはとっさにかわしたが、
 ミカエルはさらに攻撃を続けた。
 「もうやめるのじゃ」
 キタジマは言葉では、
 そう言っていたが、
 周りの人間にはそうには思えない感じの怒鳴り方だった。
 すると、
 エイタが、
 キタジマに素早く近づくと、
そのみぞおちに蹴りを入れた。
 キタジマは声をあげることもなく、うつぶせに倒れた。
 「エイタ、おまえ」
 いつきが久々に口を開いたので、
 「今はこうするしかなかったんだ。
 いいか。
 いつき。
 おまえが俺の敵じゃなかったら、
 あの二人以外の敵は木太郎だ。
 木太郎。
 おまえが俺の敵じゃなかったら、
 あの二人以外の敵はいつきだ」
 エイタは思わず、
 そこまで話してしまって、
 初めて、
 口が滑ったと思ったのかそこまで断言して急に黙り込んだ。
 エイタが黙り込み、
 キタジマがうつぶせに倒れている間も、
 あおむとミカエルの戦闘は続いていた。
 すると、
 この間、
 エイタが、少しづつ移動しながら、
 あおむ、ミカエル、
 いつき、木太郎の間に入るような位置まで動き武器を構えたのだった。

(続く)