レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

元祖「見せてください」リメイク243 

2014-12-02 19:39:56 | 小説

元祖「見せてください」リメイク243 



 「キミカがすんなりドアを開けてから、
来てくれたんだあとかあまり懲りてないのか笑顔でそう言いながら、
部屋に招きいれてくれたので、入ってしまったんです」
 「そこで話しを止めるだすよ。
 まず、
 直哉、おまえは例のマンションで、
殺されたフリをしてキミカを脅かす予定だったんだすよな」
 「はい」
 「だすが、演技が下手でバレたんだすよなあ」
 「すいません...」 
 「謝る必要はないだすよ」
 「で、そのとき、
 キミカは何故あのマンションから出ていったんだすかな?」
 「それは...
 多分でいいですか?」
 「かまわないだすよ」
 「僕が仕返しする
と思ったから逃げたんだと思います」
 「だとすると、
 矛盾するだすよなあ。
 来てくれたのとか言って、
 おまえを、
 笑顔で隠れ家に招きいれたこととは?
 違うだすか?」
 「彼女、僕に許してもらった
と思ったんじゃないですかねえ?」

(続く)



ばちものズラヅラ仮面蜂「フランク三浦いかがですか?3980円」

2014-12-02 08:26:44 | 小説

ばちものズラヅラ仮面蜂「フランク三浦いかがですか?3980円」


 サンキュー!
 これで、
 フランク三浦がたくさん仕入れられるぞ!
 庶民にはパティックなんて、
 メンテだけでも相当金のかかる時計は不要だ!
 止まったらポイ捨て時計だが、
 お洒落!
 な、
 フランク三浦いかがですか?
 3980円!

 
 えー?
 そんなバチモンの営業じゃあ、
 ズラと仮面は必須だな?
 今回は、
 簡単?


 うーん?
 甘いなあ?
 それだけじゃないんだな!

 さあ、
 庶民の皆々様!
 この私がズラヅラ仮面の理由を当ててくれたら、
 特別に、
 フランク三浦を、
 どれでも3個で、
 5000円にしとくよ!

 さあ、当ててみよう! 




新「ミケーレの蒼き仮面」225

2014-12-02 07:43:24 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」225


 「そうか?
 ここが僕がいた国になるのか?」
 パティはそう声を出してしまった。
 「どういうことなんだ?」
 ラーメンがパティの方を見ると、
 「これは俺の想像だけど、
 パティたちの国、
 僕やウトーたちがいた国、
 そして、
 ラーメンがいた国の大昔の姿がここなんだ」
 「うーん。
 じゃあ、何か?
 この俺は
そんな昔からずっといたって言うのか?
 そんなことはないぞ」
 ラーメンがそう言うと、
 「ううん。そういうことじゃない。
 タコチュが話した海王というのは、
 ラーメンの先祖なんだよ。
 大昔は、ここには、
 海王、鬼神、人間がいたのさ。
 多分、俺たちは、もっと前の時代にいたことになるよ」
 アニーはそう言って、笑った。
 「うーん。よくわからないな」
 ラーメンは納得していなかった様子だったが、
 「僕は頭が悪いけど、なんとなくわかったよ」
 パティはそう言って笑った。
 「私にも何のことかわからないんですけど」
 タコチュがそう訊くと、
 「俺にもわからねえんだから、
 おまえにわかるか!」
とラーメンがタコチュを怒鳴りつけた。
(続く)


「そして3人しかいなくなった?」664

2014-12-02 07:22:04 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」664


 そして、
 ジョンやマイケルたちが声をかける前にその白猫自ら、
 先に、
 「すいません...
 かなり疲れていたみたいで...
 でも、今の爆音で目が覚めました」
と頭を下げるようにしてからそんなことを話すと、
 何も知らなかったケンシロウが、
 「猫が喋ってますよ!
 どうしてですか?」
と驚いたように言ったとき、
 また、
 外がピカッと光ってから、
 今度は数秒後くらいに先程ほど大きな音ではないが雷鳴がした。
 「あれっ?」
 信長がおかしいなというような表情でそれだけ言うと、
 ジョンとマイケルとジョリーはまた3人で、
 今度は悲鳴を上げることなく黙ったまま抱きついたのだった。
 だが、
 例の白猫は、
 「あの爆音みたいの雷鳴だったんですね。
 あー、はじめまして。
 玉と申します。
 こちらの世界では猫という動物に間違われるのですが、
 私は猫ではありません。
 よろしくお願いします」
と、
 雷鳴など心配ないという感じで、
 初めて会ったケンシロウにそう挨拶したので、
 ケンシロウはまだ信じられないという表情をしながらも、
 「あー、ケンシロウです。
 こちらこそ、よろしく」
とだけ言って、軽く頭を下げると、
 また、外がピカッと光ったのだった。
(続く)



サクラナ外伝フォー「歪んだ記憶?」

2014-12-02 06:45:26 | 小説

サクラナ外伝フォー「歪んだ記憶?」



 まず、あおむがウメナの声に気づき、
すぐサクラナに部屋に向かった。
 タマキもそれに続くようにサクラナの部屋に入っていった。
 「あおくん、タマキ、土手での出来事を見ているうちに、
半分くらい記憶我戻ったの?
 あれわざとでしょう?
 ありがとう!」
 「やっただすなあ」 
 「よかったあ!」
 「だば、半分くらいってどのくらいだすか?」
 「あおくん、名前を思い出してくれたんだから、
今はそれでいいでしょう。
 百合さんに早速電話しないとね」
 「ユリカさんの間違いでしょ!」
 「えっ?」
 「そこはまだ思い出していない...
 あおー...」
 サクラナの今の言葉を聞いて、
ぬか喜びしていたあおむもタマキもサクラナがあの百合をユリカだ
と思っていることを知り、戻ったという記憶に間違いがあるか、
それともユリカが死んだときの記憶が飛んでいるのか定かではないので、
それだけ言って顔を見合わせたのだった。

(続く)
 


流行語、今年は不作?レイジー編「イヤよー!イヤイヤ!オボるからね!サムラゴウチするからね!」

2014-12-02 02:04:15 | 小説

流行語、今年は不作?レイジー編「イヤよー!イヤイヤ!オボるからね!サムラゴウチするからね!」

オボカタさんネタと、サムラゴウチネタはやばいの?

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BY NTTドコモみんなの声




erotsubo脱いだらがっかり!レイジー編「脱がないところがエロのツボ!がっかりオッパイで何度泣いたか」

2014-12-02 02:01:15 | 小説

erotsubo脱いだらがっかり!レイジー編「脱がないところがエロのツボ!がっかりオッパイで何度泣いたか」

脱いだらいけない女優さんランキングないの?

BY いまトピ

 

 


1億借金してでも買うべき道具!レイジー編「のび太でも使える操作簡単、効果抜群、お買い得」

2014-12-02 01:57:56 | 小説

1億借金してでも買うべき道具!レイジー編「のび太でも使える操作簡単、効果抜群、お買い得」

親の自宅を担保に入れてでも有り金叩いて買いましょう!

売ってるならね!

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BY NTTドコモみんなの声




キモヲタキラー語第?レイジー編「つきまとうキモヲタにはずばり言え!ストーカー化の責任は負いません」

2014-12-02 01:55:05 | 小説

キモヲタキラー語第?レイジー編「つきまとうキモヲタにはずばり言え!ストーカー化の責任は負いません」

真にキモヲタは以下で一言必殺。
歪んだキモヲタもどきは危ない!
つきまとわれて困ってる女子諸君、
ストーカー化覚悟で自己責任で吐いてミソ!
「おい、そこのどブス」以上の効果はある!


えっ?自殺?
真正キモヲタは懲りないからしない!
と誰かが言ってました。

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名所ではなく迷所!レイジー編「要するに行きたいと思わない偽名所?場所も詐欺だしな?」

2014-12-02 01:51:58 | 小説

名所ではなく迷所!レイジー編「要するに行きたいと思わない偽名所?場所も詐欺だしな?」

なんで、東京とドイツが千葉にあるんだ!

これ全部知ってる奴は尊敬するというより、キモー!

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BY GOOランキング

 

 


貧民無用石!レイジー編「これ安い!貧民はこうしてテレビショッピングに騙される!全部クズ石」

2014-12-02 01:48:35 | 小説

貧民無用石!レイジー編「これ安い!貧民はこうしてテレビショッピングに騙される!全部クズ石」


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BY NTTドコモみんなの声


カミサン伝説18改「幸福の像編第二部53」

2014-12-02 01:34:47 | 小説

カミサン伝説18改「幸福の像編第二部53」



 「だから...
 あの龍之介さんが、
 いくら直哉さんが生きかえって嬉しかったからとしても、
ずっと私に抱きつくようなことさせたままでしたし、
 二人とも、
 一度も私の名前を言わず先生とかあのときは不明なこと呟いていましたので、
 てっきり、あおむ先生へのお礼かと思っていましたが、
 そういう意味だったんですね。
 でも、安心しました。
 龍之介さんも直哉さんも無事で。
 母が一番動揺してると思いますが、
 私は初めてではないので心配しないでください。
 今までもいろんなことありましたから、
必ず、みんな元に戻って幸せになれると思ってます。
 母、龍之介さん、
 そして、直哉さん全員がこのことを冷静に理解してくれたら、
 どうやれば、元に戻れるか、
 かおむさんも一緒に考えてくださいね」
と、
 もとえの姿をしたマジメは意外に冷静に話したのだった。
 「もったいないなあ。
 あの龍之介に...
 なんて、冗談だよ。
 お母様の方はもうだいぶ落ちついてるよ。
 問題は龍之介と直哉の方だ。
 旦那やその友達のことで悪いけど、
二人とも頑固で理解力に乏しいし、
せっかちだからな。
 今、兄貴とお母様が話しをしてくれているから、
 俺たちが行くとかえってややこしくなるといけないから、
そこのソファーに座って待ってよう。
 龍之介と直哉次第では、
 マジメさん、
 ちょっと演技してもらうかもしれないけどな」
 かおむはそう言うと、
 彼女を連れて近くのソファーに一緒に座ったのだった。


(続く)


新作ディープ(?改)レイカ編B34「沈黙」

2014-12-02 01:20:19 | 小説

新作ディープ(?改)レイカ編B34「沈黙」


 新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」に続くB編の34です。

 そして、ルームサービスも頼むことなく、
 木太郎たちは何も話すことなく、
そのスマートフォンが鳴ってとりあえずオチタが逮捕された
という連絡が来るのを待った。
 そして、
 「もう2時だ」
と久しぶりにくそたが口を開いた。
 「この後だな。
 よし、もう一度、俺から電話して怪しい奴を見かけたらとにかく職務質問させて、
それから教えてあるオチタの携帯電話に電話して様子を見るよう再度伝えよう」
と、
 木太郎は言うなり、偉そうにまたどこかに電話した。


 「まったく怪しい奴を今夜は見かけてないらしい。
 俺のとこもそうだ。
 一応、他も見張らせてるがなあ?
 うーん...」
 木太郎が焦れったそうに鼻をひくひくさせて言うと、
 「だからまだ2時過ぎたばかりだ。
 決行はこの後だよ。
 黙ってまとう」
 ホウセイのその一言で一同は不安の中、
また、沈黙を続けた。

(続く)

 


新作ディープ(?改)「木太郎の疑問」

2014-12-02 01:06:01 | 小説

新作ディープ(?改)「木太郎の疑問」


 「アスカちゃんもそう思うのか?
 でも、
 俺にはよくわからないな。
 ひとつは、
 どうして、
 チウメちゃんがヒトメちゃんを庇うのかな。
 もうひとつは、
 仮にそうだとしても、
 何で、
 3人がバラバラに隠れていたのかな?」
 木太郎はまた鼻をほじりながら言う。
 「多分ね。
 木太郎くんのあとの方の疑問からあたしの考えを話すわね。
 それは、
 レイカとチウメが喧嘩したのよ」
 「だったら、
 チウメちゃんとヒトメちゃんは一緒にいれば、
いいんじゃない?」
 「ううん。
 最後まで話し聞いてくれる。
 あたしの勘だと、
 まず、
 くそたくんの部屋に戻ったら、
 もとめ先生が死んでいて、
 ヒトメが泣いていたから、
 チウメが、
 先にもとめ先生とヒトメだけにして、
 自分の部屋に来たレイカを責めたと思うのよ。
 それに対し、
 レイカが今度はチウメとヒトメが悪いとか言い返したと思うの。
 それで、
 レイカ自身はアレがお芝居で、
もとこがまだ生きていると思っているから、
もとこが怖くなり先に一人で例のナイフとかスコップとか武器になるようなものを持って
逃げちゃったと思うの。
 それで、
 チウメとヒトメだけくそたくんの部屋に残されたわけ。
 そこからなんだけど、
 多分、
 チウメはもとこの部屋に来て、
あたしたちの話しを盗み聞きしていたからナイフのすり替えに気づいていた
と思うの。
 でも、
 それをヒトメには言わないで、
 自分がうまくやっておくから、
とか言って、
ヒトメに自分の部屋でじっとしているように言ったんじゃないか
と思うのよ」
 アスカがそこまで話すと、
 「やっぱり、わからないな。
 何で、
 チウメちゃんがヒトメちゃんに部屋でひとりで隠れているように言ったのかな?
 俺には理解できないよ」
 木太郎はアスカの顔を見て、そう言った。
(続く)
 
 


新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「フォフォフォ? 登場」

2014-12-02 00:40:41 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「フォフォフォ? 登場」


 「最初のミカエルはたすかだすな、
 ヒラメさんだっただすよなあ」
 あおむがそう言うと、
 キタジマは、
 また悲しそうな顔をして頷く。
 「そして、次は?」
 あおむがそう言いかけたとき、どこかで音がした。
 「まだ、ミカエルが残っていたのかのう?」
 キタジマがそう言うと、
 あおむたちも、
 驚いたように音がした方向を見た。


 「フォフォフォ」


 「空耳か?」


 「フォフォフォ」


 「どこじゃ?」


 「フォフォフォ」


 「たしかに聞こえるだすよ!」


 「フォフォフォ」


 「タヨウ先生だすかー」
 あおむが大声を出した。


 「フォフォフォ」


 「タヨウ先生だすかー」
 あおむがまた大声を出したが、


 「フォフォフォ」


の声がどこかで聞こえるだけだった。
 「タヨウ先生もう隠れていないでいいだすよー!」
 あおむはまた大声を張り上げた。


 しかし、
 返答はなく、
 「フォフォフォ」
と、
 あおむを嘲笑うかのように、
変な笑い声だけが屋敷のどこかから、
聞こえている。
 「うーん。
 違っただすかな?」
 あおむも自信がなくなったのか、
額に手をあてる。
 「どこじゃろうかな?」
 キタジマも辺りを見まわすが、
その変な声がどこからしているのか、
特定できなかった。
 そして、
 
 「フォフォフォ」


という不気味な嗤い声はとどまることなく屋敷の中のどこかから聞こえていた。
(続く)