レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

元祖「見せてください」リメイク249

2014-12-08 19:50:06 | 小説

元祖「見せてください」リメイク249



 「すいません...
 これは内緒にしていただけますか?」
 「内緒?」
 「はい。
 実は、僕の親父の会社の顧問弁護士のマル秘のアドバイスなんです。
 嘘をつけとは言えないので、
 僕とソウセキとネネ以外に誰にも話さない
という条件でアドバイスしてもらったのです。
 バレると会社の方にも迷惑がかかるので」
 「やっぱり、隠してただすな。
 ネネが否認したままなのも弁護士のアドバイスなんだすな。
 だすが、何故、バレると会社の方に迷惑がかかるんだすか?」
 「最初のマンションも後で賢明が用意したマンションも
親父の会社の子会社名義のマンションなんです」
 「それだけだすか?
 そなこととっくに警察は調べているだすよ」
 「うーん...
 おまえも事情聴取はうけたんだすよなあ」
 「はい...」
 「小さな声でぼそぼそ言わないで、
はっきりと話すだす」


(続く)


ばちものズラヅラ仮面蜂「ブレゲのトゥールビヨンは偽物?ヅラじじいの買い取り条件」

2014-12-08 08:09:02 | 小説

ばちものズラヅラ仮面蜂「ブレゲのトゥールビヨンは偽物?ヅラじじいの買い取り条件」


 えっ?
 条件がある?
 なんだ!

 なに?
 最低10台?
 980万じゃないか?
 あっ...
 あればの話しだよ!

 えっ?
 バレている?
 が、
 それだけの価値はある?
 プロのバイアーに任せろ!
  
 どういうことだ!
 えっ?
 俺は真面目な時計屋?
 そのとおり!
 えっ? 
 なら、10台以上用意しろ?
 ただし、100台以下で?

 うーん...
 ちょっと考えさせてくれ?


新「ミケーレの蒼き仮面」232及び233

2014-12-08 08:00:13 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」232及び233

 
 「チャーシューメン、
 何びびってんの?
 アニーだよ!」
 パティがおかしそうに指を指しながらそう言う。
 「アニー?」
 「あー!
 ラーメンそっくりじゃん!
 ウニ、くれよ!」
 アニーは、海の中で後ずさり始めたチャーシューメンに
顔見知りのような口の利き方をする。
 「ウニでよろしいんですか?」
 チャーシューメンはアニーに丁寧な言葉を使い、
 そっと鼻でつかんだウニをアニーに放り投げる。
 「パティにもやってくれ!」
 アニーはまるでラーメンと話すような感じでそう言う。
 「はい」
 チャーシューメンはそう言うと、
 そっと鼻でつかんだウニをパティにも投げる。
 「うめえ!」
 「おいしいねえ」
 アニーとパティが喜びの声をあげると、
 「わかっていただけたようで」
と、
 チャーシューメンは言ったあと、
 「で、
 あのタコチュはどうされました?」
と、
 アニーに向かって訊いたのだった。
 「うーん、
 そういうことだったのか?」
 アニーがそう言って頷くと、
 「僕もわかった。
 チャーシューメン、
 タコチュのこと教えてあげるから、
 もっとウニ頂戴よ」
 パティがずうずうしく言った。
 「ウニでよろしければ、
 いくらでも」
 そう言って、
 チャーシューメンはどこかにしまってあった、
 ウニを5,6個、
 その鼻を使って、パティの前に放り投げた。
 「じゃあ、これ食べたらね」
 パティがそう言いながら、うまく殻付きのウニを拾い上げて、
口を怪我しないように上手にウニを食べていたところ、
 「おまえら!
 何している?
 あー!」
と、
 アニーとパティの後でラーメンの大声がした。

(続く)


「そして3人しかいなくなった?」670

2014-12-08 07:53:21 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」670


 「では」
と、
 例の白猫が話しだそうとすると、
 みつるが、
 「玉様、さっきのことは忘れているのかな。
 ジョリーさんはうすうすもう気づいていると重うけど、
 あそこにあるロボットを開発したのが、
ジョリーのおとうさんのアンジェロ教授とかいう人なんですね」
と、
 何故か横から口を出した。
 「いえ、違います。
 アンジェロ教授はかなり歳の離れたその弟さんです。
 ですから、
 私がお会いしているのです」
 「やっぱり」
 みつるはわざと口を出したのか、
その白猫の言葉を聞いてそれだけ言った。
 「父は生きているのですか?
 私も実はみつるさんが
最初に話したように暗殺されたものだと思っていたのです」
と、
 ジョリーが叔父が暗殺されたものの、
覚悟していた結果よりは良かったので、そう言うと、
 「ある団体が匿っております。
 そして、 
 アンジェロ教授に例のロボットを遠隔操作で
すべて破壊させる研究をしているのです」
 「ちょっとよろしいですか?
 その神機は悪用されないように改良されたのではないですか?」
 「いえ、改良されたが故に、
 そして、その神機がそこにあるのを含め3台しか製造されておらず、
しかも、改良前のその製造方法がアンジェロ教授のお兄さましかわからないもので、
 我々の中で奪い合いになり、戦争になったのです」
 例の白猫の話しを遮ってジョリーが質問すると、
白猫はそう即答した。
 「ですが、
 何故、改良されたが故になのですか?」
 「それはロボットを複製できないように改良したからなのです」
 「なるほど...」
 「話しを続けてよろしいですね。
 それで、ジョリー様のおとうさまが
3台の改良後のロボットを遠隔操作で破壊するしかない
と判断され、
 私たちのいる団体が匿い、その研究をしていたのです」
 白猫はそこでひと息ついた。


(続く)


サクラナ外伝フォー「空白期間と再出発」

2014-12-08 07:33:31 | 小説

サクラナ外伝フォー「空白期間と再出発」



 あおむはウメナを電話で美容室に呼び出し、
百合とタマキと相談した結果を話すと、反対するどころか、
 「ママ、散歩」
と、
 毎朝、あおむと一緒に続けている朝の散歩に
サクラナも誘うことを提案しているような言い方をした。
 「うーん...
 それもいいだすが、
 ただ、寒いだすからなあ。
 僕ら以上に脳に障碍あるだすからな。
 春になったら3人で散歩するだすよ。
 今は店に出ることを優先させるだす。
 いいだすな」
と、
 あおむが反対したところ、
 「ママ、サクラ」
と言って、
 春になったらでいいという感じで頷いた。
 「サクラも言えるんだ。
 じゃあ、シフトを考えるわ。
 あおくんから、
 サクラナには、
 お店のこと伝えてあげてくれる。
 多分、喜ぶわよ」
 「わかっただすよ」
 「あほ!」
 こうして、
 また、サクラナの空白の記憶期間を埋めぬまま、
新たな4人での生活を送ることになったのだった。

(続く)
 



nanakomake菜々子より馬面友美時代!レイジー編「整形顔の教祖様?5年後後悔するぞ」

2014-12-08 02:03:33 | 小説

nanakomake菜々子より馬面友美時代!レイジー編「整形顔の教祖様?5年後大後悔するぞ」

たしかに似た顔多いな!

 

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蜘蛛の巣女子の間違い?レイジー編「朝起きて 見るのが怖い 洗面所 BYこじらせはるか」 

2014-12-08 02:00:17 | 小説

蜘蛛の巣女子の間違い?レイジー編「朝起きて 見るのが怖い 洗面所 BYこじらせはるか」 

30過ぎたら劣化は早いぞ!

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アホ判定法第?レイジー編「安心しろ、下には下がいる!自覚しているだけマシ」

2014-12-08 01:57:14 | 小説

アホ判定法第?レイジー編「安心しろ、下には下がいる!自覚しているだけマシ」

某凡大生「俺だけじゃなかったんだ!」

同類がいて、喜ぶのがアホ!

 

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アホ自覚法第?レイジー編「どうだ!俺は長いぞ!はい、あなたはアホです」

2014-12-08 01:54:01 | 小説

アホ自覚法第?レイジー編「どうだ!俺は長いぞ!はい、あなたはアホです」

長ければいいと思っているのがアホ!

さて、凡人は?

天才は?

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幽霊就活時間!レイジー編「さあ、正解は何時頃でしょう。で、幽霊の就職とは?」

2014-12-08 01:50:30 | 小説

幽霊就活時間!レイジー編「さあ、正解は何時頃でしょう。で、幽霊の就職とは?」

昨日遅く帰ってきてから、肩が重い?

おめでとう! って、相手はあなたではない!

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怠け者ご用達ぼったくり食?レイジー編「何でこんなに高いの?寒い日はまあいいか...」

2014-12-08 01:46:01 | 小説

怠け者ご用達ぼったくり食?レイジー編「何でこんなに高いの?寒い日はまあいいか...」

はっきり言って宅配人件費が半分以上?
高いのわかっていても、食い物ない寒い日とか大雨の日は妥協で頼む?
半分食べて、半分明日とか...

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メールで能力は判断される!レイジー編「まさか?メール女子うざいから...」

2014-12-08 01:39:17 | 小説

アホはメールでやっつけろ!レイジー編「まさか?メール女子うざいから」

仕事できない、モテない奴はメールもできない!

メールしないアホがこんなにいたとは...

たしかに、女子のメールはウザー!

メール男よりいい鴨!

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BY NTTドコモみんなの声








カミサン伝説18改「幸福の像編第二部55」

2014-12-08 01:27:37 | 小説

カミサン伝説18改「幸福の像編第二部55」


 「直哉のせいじゃないだすから、すぐ話さないでいいだすよ」
 「そうよ。
 私はこの姿でも」
 「マジメ」
 涙ぐむ直哉をあおむ、もとえの姿をしたマジメ、
そして、その母親が慰めると、
 「ありがとうございます。
 僕もまた死ぬかもしれませんしね...
 そうすれば、
 マジメさんは元の姿に戻れるかもしれません。
 そうでした。
 あの像はどうなりました?」
 慰められて落ちつきを取り戻した直哉がお礼を言いながら、
像の話しをし始めた。
 「あの像とは何の像だすか?」
 「幸福の像です」
 「おまえは幸福の像の効果で生きかえったんじゃないんだすか?」
 「はあ?」
 直哉はあおむの質問に首を傾げてから、
 「僕が知らないこともあったんですね。
 先にお話しください」
と言いだしたのだった。

(続く)




新作ディープ(?改)レイカ編B36「夜明け」

2014-12-08 01:15:48 | 小説

新作ディープ(?改)レイカ編B36「夜明け」


 新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」に続くB編の36です。

 「明るくなってきたな。
 予想ははずれたな」
 一番、落ち着きのない永久がカーテンを開け、
窓の外を見ながら言う。
 「これだけ明るいとな。
 やっぱり、オンシラ公園で何かやる気か?」
 「そうね。
 もとこのことだから、木太郎くんたちの考えそうなことはわかるわよね」
 結局、起きたまま一夜を明かしたホウセイ夫妻がそんな話しをしていると、
 「まぶしいなあ?
 ...
 あれっ?
 木太郎の顔の辺りに朝陽があたったせいか、
 彼が上半身だけ起き上がるとねぼけた感じでそれだけ言ってから、
 「あー! 
 もう朝か?
 何で起こしてくれなかったんだよ」
と、
 ようやく頭がはっきりしたのか、ホウセイたちの方を見て文句を言うと、
 「連絡はないよ。
 予想ははずれた。
 多分、オチタの電話のとおり、オンシラ公園で何か起きるさ」
と、
 ホウセイが目をこすっている木太郎にそう言うと、
 「まさか...」
 木太郎は何かに気づいたのか、
 すぐポケットからスマートフォンを取りだした。


(続く)



新作ディープ(?改)「ヒトメの嘘?と女子の涙」

2014-12-08 01:09:42 | 小説

新作ディープ(?改)「ヒトメの嘘?と女子の涙」



  アスカがそう言ってヒトメを睨みつけると、
 ホウセイも木太郎もわざとヒトメを睨みつけた。
 すると、
 「あたし刺してもいないわよ。
 そのことは、
 レイカもチウメも信じてくれたから」と、
 ヒトメが口を滑らせたので、
 「レイカもチウメも信じてくれた?
 どういうこと?
 それじゃ、
 3人がいるときに、
 何かあって、
 ヒトメちゃんともとめ先生がもみ合って、
 ナイフが、たまたま、もとめ先生に刺さった
ってことなの?」
と、
 ホウセイがわざと言うと、
 「ホウセイくん、違うわよ。
 さっき、
 ヒトメは、
 レイカもチウメも信じてくれた
って言ったでしょう。
 ということは、
 ヒトメがもとめ先生を刺したときは、
 あの二人は現場にいなかったのよ。
 チウメもレイカもヒトメの性格を知らないから、
 ヒトメの嘘を簡単に信用したんでしょう。
 本当は、
 あんたがやらかしたんでしょう」
と、
 アスカが、またヒトメを追いつめると、
 「ごめんなさい。
 嘘はついたけど、
 あたしはもとめ先生を刺してはいないのよ。
 信じて!
 本当は、
 あたしが我慢できなくなって、
 もとめ先生を一人だけにして、
 トイレに入ってる間に、
 もとめ先生が自殺しちゃったのよ。
 これが本当なの。
 あたしは刺してはいないのよ。
 あたしは人殺しじゃないから」
と言って、
 ヒトメは泣きだした。

(続く)