レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

ばちものズラヅラ仮面蜂「杉下右京ご用達!フレデリック・コンスタントのパチモノ?」

2014-12-14 08:00:00 | 小説

ばちものズラヅラ仮面蜂「杉下右京ご用達!フレデリック・コンスタントのパチモノ?」


 なに?
 フレ....
 ...


 今夜は、
 あの相棒の杉下右京ご用達、フレデリック・コンスタントにいた職人数人で
精魂込めて造ったリーズナブルな機械式手巻き時計を限定200個9万8000円?

 200個?

 怪しいメーカーだ?
 右京がしているの、
 ジャガールクルトじゃなかったのか?
 ...
 あった...
 そんなメーカーが...


 えっ?
 トールビオンに手が出なかったあなたでも、
 アヘノミクスに乗れず今年のボーナス出なかった、あなたに!
 それなのに精一杯がんばったあなたにこそ自分の腕にはめて欲しいので、
 特別ご提供?
 なんと24回払い?
 金利手数料は当社負担?
 もちろん、
 バチモノでもパチモノでもない?

 その物言い、
 詐欺師の典型的騙し手口じゃないか?
 クソー!
 俺の時計売りの手口パクリやがって!
 ズラじじいめ!
 そうだ!
 もう一度、取引!
 今度こそ、はめてやる!
 はめるの、その時計じゃないよ!



新「ミケーレの蒼き仮面」240

2014-12-14 07:39:18 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」240



  「オーラ!」
 「どうした?
 あっ!
 海王!」
 チンパンと仮面を被った人間らしきモノがラーメンを見て、
 そう言った。
 「見つかったか?」
 パティがそう声を出すと、
 「おまえら、人間か?」
と仮面被ったモノが、
 男のような声で訊く。
 「ということは、陸王?」
 パティはまたしゃべった。 
 「そんなことは海王に聞いて最初からわかってるんだろう?」
 「よく見てよ! ほら」
 パティはラーメンを指さす。
 「あっ!
 そっちはまさか?」
 仮面を被ったものは今度はアニーに気づく。
 「おまら、何ものだ?」
 「陸王こそ、
 人間のクセに何で、
 そんな仮面を」
 「誰から、
 俺が絶滅した人間だということを聞いたんだ?」
 「タコチュだよ」
 「鬼神は知らないはずだ!
 嘘つけ!
 そこの仮面の男だな!」
 「何で、男ってわかるの?」
 パティだけしゃべりまくる。
 「よくしゃべるおまえだって、
 男だろ」
 「ああ」
 「オーラ」
 「ちょっと静かにしてろ。
 家来たちに見つかるとやっかいだ」
 「オーラ」
 「何だあ...
 そのチンパンだけが家来じゃないのか...」
 「チンパンは俺のペットだ」
 「ふーん、
 でも、陸王って悪そうじゃないねえ」
 「悪?
 悪は海王だろ!」
 「チャーシューメンは、
 悪じゃないって。
 悪はうーん?」
 「なんか?
 変なところだな?
 ここは?」
 はじめてラーメンが口を開く。
 「うん?
 その声、海王じゃないな?
 仲間がまだ生き残っていたのか?」
 「パティ、
 あいつ、俺じゃあないみたいだぞ」
 今度はアニーがそう言った。
 「それは、
 仮面も声も違うからわかってるさ」
 「でも、
 どっちにしろ、
 話せばわかりそうだな」
 「そうだね」
 「ああ」
 陸王とチンパンはラーメンたちがそう言うと首を傾げた。

(続く)


「そして3人しかいなくなった?」676

2014-12-14 07:17:08 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」676



 さっきまで冷静だったみつるは、
 「ネネちゃんが!」
と驚いたように大声を上げると、
 タケの言葉を聞くと、
 ひとりでエミやネネたちがいる方向に理由を訊くこともなく
走っていってしまった。
 「みつるおにいさん...
 ネネおねえさんのことになると...
 ああなっちゃんだねえ...」
 秀吉が作業を中止してがっかりしたように言うと、
 タケが、
 「あー、私がいきなり言ってしまってすいません。
 あのー、タケルさんと虎ちゃんは?」
と謝ってから、
 また、
 同じことを残ったメンバーに訊くと、
 逆に、
 信長が、
 「あのー、
 さっきの雷雨でびっくりしたとかで、
 ネネおねえさん気絶したんですか?」
と、
 わざと話しをそらすようにタケに聞き返した。
 「違います。
 あっちは雷雨たいしたことありませんでしたから、
 まったく関係なく倒れたんです。
 息はあるんですが...
 エミちゃんは泣いてしまうし、
 熊さんたちでも対処できないみたいで、
それでリカさんがこちらのメンバーならポンもいるし、
いい知恵があるんじゃないか
って。
 それで私が来たんです」
と、
 タケが信長の質問にまず答えると、
 例の白猫が、
 「はじめまして。
 玉と申します。
 もしかしたら」
といきなり横から口を出したので、
 それまで白猫の存在に気づいていなかったタケは驚いたように、
 「まさか!
 二人が?」
と、
 とんでもない勘違いをしたのかそう言ったのだった。

(続く) 


サクラナ外伝フォー「再び虹の妖精?」

2014-12-14 06:53:10 | 小説

サクラナ外伝フォー「再び虹の妖精?」



 「おー、結構探したんだすな。
 だば、この先を3人で3列に横に並んで、
ちゃちゃと探すだすよ。
 きっと、7つ全部見つかるだすよ」
 「さすが、あおむさん、
 その方が効率いいですね」
 「あほ!」
 こうして、
 あおむたち3人は百合が探し終えた場所以外を横3列に並んで、
例の土手の上でしゃがみ込みながら新たな涙石を探し始めた。


 「ありました!」
 「百合!」
 「二人ともだすか!
 おー、
 僕も見つけただすよ。
 この辺りにきっと7つあるだすから、
集中して探すだすよ」
 「はい。あと4つですね」
 「あほ!」
 「すぐ見つかるだすよ」
 だが、3人は6つまでは
最初に百合がひとつの涙石を見つけてからすぐに見つけたが、
 残る赤い涙石だけはそれから30分くらい探しても
見つけることができないでいた。
 「おかしいだすなあ」 
 「あほ...」
 「さっきみたいに探しましょう。
 ひとつだけ、違うところかもしれませんし」
 「そうだすな」
 「あほ!」
 3人は6つの涙石を見つけた場所の近辺を集中的に探していたが、
あおむのその発言で、先程の方法で別の場所を探すことにした。
 そのとき、
 「あほ!」
と、
 ウメナが声を出して、指さした先には見たことのない幼いが美しい少女が
笑顔で3人の方に歩いてきたのだった。

(続く)
 


bakamama瀬戸朝香のバカばれました!レイジー編「女の嫉妬を知らぬ発言で一躍嫌われ女」

2014-12-14 02:03:24 | 小説

bakamama瀬戸朝香のバカばれました!レイジー編「女の嫉妬を知らぬ発言で一躍嫌われ女」

まあ、元ヤンだから今までバレなかったのが不思議?

BY いまトピ


CM好感度判別法?レイジー編「軽薄禿げオヤジとデブカマ圧勝!ごり押しちゃんauクビになった表事情」

2014-12-14 01:59:51 | 小説

CM好感度判別法?レイジー編「軽薄禿げオヤジとデブカマ圧勝!ごり押しちゃんauクビになった表事情」

あのおっさんの軽薄さが何故かウケる?
甘いモノにはデブ!

で、3桁台はCM好感度マイナスタレント!

某「あの顔見るとまずそうなんだもん」
某2「スマホもまずくなる?」

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BY NTTドコモみんなの声


毎度の無駄なイブへの仕込み!レイジー編「あと10日も妄想でるんるん!そして今年も一人遊び」

2014-12-14 01:56:36 | 小説

無駄なクリスマスイブへの努力!レイジー編「あと10日は妄想でるんるん!そして今年も一人遊び」

今年こそは高価なディナーに超高級ホテル!
さあ、仕込まないと!
さあ、磨かないと!

毎年やってるね!
イブに初めてという発想が間違い!
だから、
いつまで経ってもお花畑!
そこの貴女!

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BY GOOランキング



バカップル語!レイジー編「この人ことでバカップル、バカ妻がバレる!そのガキがさらならクソ」

2014-12-14 01:53:40 | 小説

バカップル語!レイジー編「この人ことでバカップル、バカ妻がバレる!そのガキがさらならクソ」

バカップル諸君、選挙行ってまた騙されろよ!

で、バカップルとすぐわかるバカ夫の呼び名は以下!

ここまでひどいとは...

自分のクソガキは何と呼ぶんだろうなあ?

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BY GOOランキング


スペア彼氏彼女適性試験?レイジー編「粘着性が決め手!諦め早いのが合格!ググらせてテスト」

2014-12-14 01:50:44 | 小説

スペア彼氏彼女適性試験?レイジー編「粘着性が決め手!諦め早いのが合格!ググらせてテスト」

とりあえずキープ。
いつでも気軽にポイ捨て彼氏、彼女を見分けるには?
ストーカーされないためにもどこまで検索するかで判別!


別れを切りだして、

あたしのどこがいけないのよ!

なんて言いそうなのは5ページ越え?

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外人いじめ食?間違い探し!レイジー編「俺日本人だけどダメ!死んでも○んこは喰わん!」

2014-12-14 01:47:08 | 小説

外人いじめ食?間違い探し!レイジー編「俺日本人だけどダメ!死んでも○んこは喰わん!」

クサー!
ネギ入れてさらにクサー!
くどいが満員電車で歯も磨かないでそれ喰った息吐くなよ!


間違いは、
キムチやカレーの隠し味でもあるアレ!
犬や豚は喰うらしい!


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陳腐な妖怪?レイジー編「1番怖いのが口裂女だと!」

2014-12-14 01:43:54 | 小説

陳腐な妖怪?レイジー編「1番怖いのが口裂女だと!」

基本的に怖くない話し?

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    A

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BY NTTドコモみんなの声

 

 

 

 

 


カミサン伝説18改「幸福の像編第二部57」

2014-12-14 01:31:20 | 小説

カミサン伝説18改「幸福の像編第二部57」


 「だば、直哉、フロントに電話してノートパソコン持ってくるよう頼んでくれだす。
 そのくらいできるだすよな」
 「はい」
 あおむは何故か直哉にそれを頼んだ。

 「兄貴、直哉に聞かせたくない話しがあるのか?」
 「勘がいいだすな。 
 今二つ考えていることがあるんだす。
 ひとつは直哉ももとえもまた死ぬんじゃないか
ということだす。
 もうひとつは壊した幸福の像から飛び出たはずの幸福はどこに行ったか、
ということだす。
 龍之介が現れたのが幸福の像の効果じゃないとすると、
おかしいんだすよなあ」
 「兄貴、こうは考えれないか?
 身代わりの像と幸福の像が壊れた効果で、
ひとりだけでなく、二人、生きかえった」
 「うーん... それは違うだすな。
 身代わりの像で死んだのはもとえと直哉だすからな」
 「でも、兄貴、二人がまた死ぬんじゃないか
と心配しているのは幸福の像から飛び出た幸福が
どこかにまた移動するからじゃなかったのか?」
 「それは違うんだすよ。
 僕は身代わりの像の効果は
そんなに長続きしないと考えているからなんです」
 あおむとかおむがそんな話しをしていると、
 「ご心配ありがとうございます。
 あー、その前に、パソコンはすぐ持ってきてくれるそうです。
 それから、僕は一時だけでも生きかえられれば幸福ですから。
 気にしないでください」
と、
 直哉がフロントに電話した後、二人の話を盗み聞きしていたのか、
笑顔でそう言った。

(続く)

  


新作ディープ(?改)レイカ編B39「一服?」

2014-12-14 01:18:06 | 小説

新作ディープ(?改)レイカ編B39「一服?」


 新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」に続くB編です。


 「俺も腹へった。
 木太郎も何か食えば機嫌がよくなるぞ」
 「そうよ」
 「そうだな」
 「あー! ホウセイでも誰でもいいから、
早くできるの頼んでくれ。頼み方くらいわかるよな!」
 他のメンバーもくそたと同じように腹がへっていたのか同じようなことを言うと、
まだ不機嫌な木太郎も同じように腹がへっているのか偉そうにそう言ったので、
 ホウセイが、
 「じゃあ、サンドウィッチでいいか?
 飲み物は冷蔵庫にまだあるからな」
と言うと、
 「俺、あったかいスープも。
 一緒じゃなくていいから」
 冷たいものばかり飲んでいた永久がそんなことを言い、
 「わかった。
 ここのホテルは○番を押せばいいんだな。
 じゃあ、サンドウィッチちょっと多めに頼むぞ」
 「急げと言えよ!
 部屋番号は向こうでわかるから、
俺様の部屋だと思えばすぐ持ってくるからな」
 ホウセイの言葉に木太郎がまた偉そうに言ったが、
 ホウセイは黙って頷くと、
すぐ部屋の電話からルームサービスを頼んだのだった。


(続く)


新作ディープ(?改)「ホウセイの提案」

2014-12-14 01:06:24 | 小説

新作ディープ(?改)「ホウセイの提案」


 アスカとチウメが睨み合っていると、
 「チウメちゃんが嘘をついていたことを認めたわけだけど、
 アスカちゃんが話したように、
 そんな理由だけで嘘をついたということは
少し説得力が弱い気がするな。
 だけど、
 レイカちゃんが意識を戻せば、
 チウメちゃんが例のナイフを触ってないかどうかもわかるから、
 アスカちゃんの言うとおりかどうかは、
 レイカちゃんの意識が戻らないとはっきりはしない。
 他方、
 よく思い出したんだけど、
 俺が、
 もとこを殺すよう提案したのは事実だけど、
 あのナイフを使うよう具体的な案を出したのはチウメちゃんなんだ」
 「やっぱり!」
 「そんなあ!
 私はホウセイくんがああいう話しをしたからナイフの話しをしただけで...」
 アスカとチウメがホウセイが話しをしている途中でそれぞれ大きな声を出す。
 「ちょっと、
 最後まで話しを聞いてくれ。
 俺は、
 まだチウメちゃんをナイフのすり替え犯だとは確信していない。
 理由はいくつかある。
 そこで、
 この点を、
 木太郎と二人で協議したいと思うから、
二人は今の話しを他の仲間には話しをしないで、
あの部屋で待っていてくれないかな」
 ホウセイがそう言うと、
 「確信していない?
 レイカの意識が戻らないと、
 チウメが犯人だと断定できないの!
 うーん。
 何か納得できないな。
 それに、何協議するのよ」
と、
 アスカは、
 もうチウメがナイフのすり替え犯だ
と確信したような感じでホウセイの方を見たので、
 「それは今は言えない。
 アスカちゃんも興奮しないで、
 冷静になってくれよ。
 チウメちゃんもだ。
 とにかく二人とも、
 俺を信用してくれ」
と、
 ホウセイはそれだけ言って頭を下げたので、
 アスカもチウメも渋々頷いた。
 すると、
 木太郎が
 「とりあえず、
 4人であの部屋まで戻ろう。
 詳しいことは言わず、
 俺たちだけすぐここに戻るから、
 みんなにも黙っていてくれよな」
と言うと、
 ホウセイがすぐチウメとアスカを押すようにして、
 部屋を出るように促したのだった。

(続く)


新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「膠着状態と他の7人」

2014-12-14 00:40:34 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「膠着状態と他の7人」


 二人のミカエルは睨み合うように仁王立ちしていた。
 「タヨウ先生なら、
 勝てるはずだすがなあ?」
 あおむが首を傾げながら、
 そう言うと、
 「ああ、あのミカエルには。
 じゃが、それだけではのう」
 キタジマは意味ありげに笑った。
 あおむとキタジマがこそこそはなしている間も
 二人のミカエルはそのまま動かなかった。
 まるで、 誰かが助けに来るのを待つかのように。
  このとき何か考えているような仕草をしていた、エイタは
アユメとチウメの方をちらっと見た。
 すぐそばでは、
 木太郎といつきが黙って立っていた。
 膠着状態が続いていたせいか、
 キタジマもあのおしゃべりなあおむでさえも沈黙を続けていた。
 エイタだけは周りゆっくりと観察するように見回していた。
 まず、
 あおむは肩が凝ったフリをしながらも、
 二人のミカエルとこちらの6人を交互に見ていた。
 いつきと木太郎は何故か落ち着きがなかった。
 他方、
 相変わらず二人のミカエルはまったく動かない。
 そして、
 チウメとアユメは逆にあかさますぎるように、
首を使ってきょろきょろと辺りを見ていた。
 だが、キタジマだけは笑いを抑えるような顔で、
 みんなの顔をじっと見回していたのだった。

(続く)