新第3弾ゾンビ「再び敗者4人」
賢明の部屋では、
やっと賢明がサヤを納得させ終わっていた。
「うーん、
たまおくんとふうたくんが
そんなに頭がいいとは思わなかったわ。
それに、
そこまでルックスやチームワークが重要だとはね。
で、
賢明くんはメンバーに入り込む自信があるの」
「うん。
一人、危ないのがいるから、チャンスがあると思う」
「永久くん?」
「違うよ、ひさめちゃんだよ」
「でも、女じゃない」
「そう思うだろう。でもね」
賢明はそれだけ言って笑った。
「みはる、
あんた、ケンタくんのこと好きなんじゃないの?」
キミカが突然言いだす。
「だから、あのとき、メンバーからはずされてあんなに泣いたんじゃないの。
たまおくんとふうたくんをいじめたのも、
二人がケンタくんをバカにしてるからでしょう」
キミカの突っ込みに、
「バレてたのかあ。
じゃあ、みんなにもバレてるかなあ」
みはるはそう言うと、
また、顔が真っ赤になる。
「数人にはバレてると思うわよ。
この私でもわかるんだから。
それにしても、
あんたはバカよねえ。
あんなことしたら、
ケンタくんにも嫌われるわよ」
「そうだったか。
代わりにやっつけてやった、
つもりだったんだけどな。
うーん、もう僕はあきらめたから、
それより、どうしたら、
キミカがメンバーになれるんだ?
教えてくれ」
みはるがキミカにそう訊くと、
「明日、何かあるわよ」
と、
キミカは笑ったのだった。
(続く)
本編リメイク「フォフォフォの暗示するもの」
「それは木太郎さんの服だすよ。
そなこと僕らには...
あおー」
あおむは途中までミカエルの仮面を被った人物
をバカにしたように話しかけたが、
途中で重要なことに気づいたようだった。
「そういう暗示か...」
エイタがぼそっと行って、
背後をちらっと確認すると、
「フォフォフォ」
と、
その人物は不気味な声を発したかと思うと、
両手を上にあげて、それを合わせて、
マルすなわち正解
を意味するような仕草をしたのだった。
「あおー...
ミカエルがもう一人残っているんだすか...」
あおむが気づいたことを口にすると、 「そういうことだな。
木太郎の服を奪ったということは、
俺たちが警察に通報した後には、
携帯電話をそこのミカエルは使えないってことだからな。
とすると、
俺たちの通報をキャンセルしたのは他のミカエルってことか。
クソー!
いったい目的は何なんだ!」
エイタがその人物が暗示した内容を口にした後、
怒鳴りつけるようにその人物を睨みつけたが、
その人物は、
「フォフォフォ」
と言いながら、
何故か、
そのまま少し後ずさりしたのだった。
それを見たあおむが、
「チャンスだす。
エイタさん、反対側に行って警察に電話するんだす」
と大声を出したとき、
「いや、
それが奴の罠かもしれない」
と、
エイタは即座に言って、
その場を動かなかったのだった。
(続く)
「トイレ女ショート!ザ・サード」「VSミスターとぐろマンの第3の刺客偽ボンクラエロ男?」
*強制終了かと思ったら、復活!
*超絶ショート!
*想像厳禁! スルーおすすめ。
続き!
第二の刺客偽トイレ女があのマヌケな男から搾りとったアレは、
男エキス!
はあ?
舐めんな?
コラ?
もちろん、
竿玉付きでな。
おい、コラ、
そんなのあるわけないだろ?
だから、これはフィクション!
生血だと思ったのは大マヌケ!
アッカンベロベロバーだ!
さあ、
見事、
男になった?ミスターとぐろマンの、
第3の刺客はあの男から、
エロマヌケパワーまで、
受け継ぎ、
いざ、
トイレ女退治に挑むのだあ!
さあ、
トイレ女が出没する
ホームへゴー!
で、ショート!
バカにするな?
だから、
アッカンベロベロバー!
で、バーイ!
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元祖「見せてください」リメイク191
「先生、誰が隠れているんだあ?
いえ、ですか?」
「龍之介は黙っているだす。
早く、出てくるだすよ!
今なら遅くないだす。
アレは事故だったんだすからな。
直哉もだから庇ったんだすよ」
(続く)
新カミサン伝説?ホラの像編改65
すると、
「あー、俺だ!
フケタ!
...
あれっ?
ジュンだろ?
...
声が変だな。
あれっ?
番号間違えるわけではないしな?
...
はい?
...
...
...
...
...
えー...
わ、私は、同じ大学の助手仲間のフケタイワオですが?
はい?
来てくれ?
...
...
...
ジュンの留守中に...
えー...
ジュンの家ですね...
えー、
それじゃあ今とりこんでますので、
調整して折り返します。
は、はい。
で、では、失礼します」
電話を切った
フケタの顔は真っ青だった。
「どうしたんだよ?」
「おい!」
「まさか、いや」
フケタは少し震えていた。
「どうした?」
「何だよ!
太郎とユキオが、
じれったそうに訊くと、
「ジュンの部屋にこそどろが入っていて、
そこへ、
ジュンの彼女がたまたま遊びにやって来たので、
その泥棒が慌てて逃げ出してベランダから飛び降りたそうなんだけど、
ベランダから落ちた際、
その泥棒は頭を打って死んだんだってさ。
それって...」
フケタはそこまで言って口籠もったのだった。
(続く)
偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」67
ある日、
教授は自分の研究室に豆野だけを呼びだして、
「相変わらず、
いい女は寄ってきてはいないかな」
と、
わざとらしく訊いた。
豆野はいつもと違う雰囲気に違和感を感じたが、
「はい」
とだけ答えた。
「そうか?
これだけあっても動きがないとは、
私の見解が正しいか、
それともあの像が偽物のなのか、
そんなことはないと思うが君の見解が正しかったのか、
判断ができないな。
このままでは、
研究が先に進まないから、
ある男に君の像を渡してくれたまへ。
そうだな。
1週間後のこの時間、
例の像をここに持ってきてくれ。
ただし、
その男には余計なことを話さないで、
大事な像だから大事にしてくれとだけ言ってな。
後は私がうまく話すから、
だから、その日は像を置いたら、
すぐここを出てくれたまへ。
いいかね」
教授は、
豆野に有無も言わせぬ調子で言うと、
豆野の返事も聞かずに、
「もう、行っていいぞ」
と言うと、
すぐに携帯電話を取りだすと、
どこかに電話をかけたのだった。
豆野は内心はすぐ断りたかったが、
嘘をついていたので、
下手に断ると、
教授の性格からあれこれ訊かれるだけでなく、
さらに疑われ身辺調査でもされかねない、
と思ったので、
とりあえず、
「はい」
とだけ答えて、
軽く頭を下げると教授の研究室を出ていったのだった。
(続く)
サクラナ外伝フォー第2章「ウメナの通帳と貧乏なあおむ?」
ウメナを通帳をあおむに見せると、
「あほ! これ使え!」
と言って、
あおむに渡そうとした。
「冗談だすよ」
あおむは困った表情をして、
手を上に挙げて、通帳を受け取らないようにするが、
ウメナはしつこくあおむの顔の辺りに通帳を突きつけた。
「あれがウメナの例の通帳なんですか?」
ユリカが笑いながらサクラナの方を向くと、
「そうなのよ。
あたしが以前入院したときもあんな感じだったのかしら。
あのときはあたしもお金なくてねえ。
今はタマキやユリカさんのお陰でだいぶ余裕できたんだけど」
サクラナは懐かしそうに笑った。
「この中で、
一番貧乏なのはあおくんかな」
タマキがはっきり言ってしまい、
慌てて口を押さえたが、
「どうせ僕は貧乏だすよ」
と、
あおむが口を尖らせて半ばいじけるような感じで言ったので、
「ウメナ、もうやめなさい。
今度は割り勘、わかるわね。
あおくんもそれならいいでしょう」
サクラナがそう言うと、
「だすが...。
うーん...。
今回だけだすからな」
あおむは他の3人の視線を浴びていたので、
それだけ言って黙り込んだ。
「結局、ウメナの勝ちね」
タマキが笑いながら、ウメナの頭を撫でた。
翌日の昼、
サクラナのマンションでは、
あおむとウメナが、
あおむが作った長ネギと卵だけ入ったうどん
を二人で食べていた。
「ウメナ、いいだすか?
今度、
昨日みたいに通帳を出したらダメだすからな。
それから、
僕だって少しは貯金はあるんだすからな。
もちろん、
ウメナやユリカやタマキさん程じゃないだすがな。
それから、
鉄板焼きは高いだすから、
次だけはいいだすが、
その次からはそんなにはいけないだすからな。
カレーとは違うだす。
わかっただすな。
言うこときかないと、
もう、
僕は付き合わないだすからな」
あおむが真顔で話すと、
「あほ!」
ウメナは、
あおむの話しの間も、
うどんを食べ続け、
それだけ言って頷くと、
残りのうどんをあっと言う間にたいらげ、
「あほ!」
と言って、
どんぶりをあおむの方に差し出して、
お代わりの合図をしたのだった。
あおむは、
ウメナからどんぶりを受け取ると、
「お代わりは、
僕が食べ終えてからだすよ。
それからくどいだすが、
さっきの約束は守るだすよ。
いいだすな」
と念を押すようにしつこく言ったが、
ウメナは、
「あほ!」
と言って、
にっこり笑っているだけだった。
(続く)
同性愛俳優?レイジー編「昔は衆道。両刀使いは普通!ホーホケキョ」
そなこた「ある歴史上の人物が、
似合いそうな俳優ランキング。
さあ、
その人物とは?
簡単過ぎたか?
ほな!」
*ビンゴだったらすんまそん!
2156票
松本潤 |
1964票
竹野内豊 |
1900票
北村一輝 |
1765票
伊勢谷友介 |
1110票
堤真一 |
1087票
阿部寛 |
1084票
松田翔太 |
933票
内野聖陽 |
883票
香川照之 |
841票
織田裕二 |
806票
松岡昌宏 |
792票
市原隼人 |
758票
東山紀之 |
684票
坂口憲二 |
517票
長瀬智也 |
466票
福山雅治 |
312票
伊藤英明 |
138票
佐藤健 |
109票
岡田将生 |
1659票
その他 |
本編リメイク「勝者?3とルシフェルの仮面」
「あっ...」
「逆も真なり。
油断して、
ルシフェルの仮面を脱ぎ忘れたな!」
(続く)
第3弾リメイク「真カミサン伝説?」
「みんなありがとう。
でも、先に言っておく。
さっきの爆破が失敗だったら、
もう俺たち全員助からないかもしれない。
だから、
戻るなら今のうちだぞ」
ケンタは全員の心がひとつになりかけたのに、
それを試すかのように、
そんなことを話した。
「みんな承知よ。
このあたしが最後に戻ってきたくらいだから」
キミカがはっきりと言うと、
ケンタと永久を除く他の生徒が黙って頷いた。
「そうか。
わかった。
全部、話そう。
その後、
もとめ先生にも会ってもらおう。
みんな、覚悟はできているみたいだからな。
いいか。
これまで起きたきたことや、
今起きていることこそ、
真カミサン伝説なのかもしれないんだ。
信じられないことかもしれないが、
俺の話しを聞いてくれ」
ケンタは真顔で話し始めたのだった。
(続く)
新作ディープ(?改)「遠ざかる真相?とある命令」
「くそた、また、演技だよ。
俺たちは本当に殺されそうになったんだから」
木太郎が鼻をひくひくさせながら言うと、
くそたを警戒しながら、
ホウセイがゆっくりとレイカに近づき、
その手首を触って脈の有無を確かめてから、
今度はその鼻と口を両手でしばらく塞いだ。
「本当に死んでる...」
ホウセイがそれだけ言って首を横に振ると、
くそたが、
木太郎に向かって、
「永久を後ろから羽交い締めにしろ!
じゃないと」
とまで怒鳴ったので、
木太郎はくそたがまだ興奮していたので、
何も言わず慌てて、
永久を後ろから羽交い締めにした。
永久は今の状況では下手に抵抗したら、
くそたが激怒するのではないかと思ったのか、
レイカを殺してしまったことにショックを受けたのか、
まったく抵抗はしなかったのだった。
(続く)
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章122
「そうだな。
おい、ペー。
腹の中からさっきウトーたちが喰っていた柿出せ。
それを俺も喰うから。
それから、
パティはまたペーの腹の中に念のため隠れろ。
で、
元四天王とアニーとウトー。
残りは俺のグループということにしよう」
サギーが早速提案すると、
アニーたちは誰も異議を述べなかった。
パティがペーの腹の中に戻ることに何か言うかと思ったが、
ペーが例の柿を口から吐き出したとたん、
自ら黙って、ペーの腹の中に入っていったのだった。
「ペーの腹は便利だねえ。
結構、柿が腹の中にあったんだねえ。
予備後二つ持っていこう」
ウトーはサギーがその柿を食べる前に、
ペーが腹の中から出した柿を素早く二つ拾ってポケットに入れた。
サギーはそれを見て、
すぐひとつの柿を口に放り込むと、
残った柿4個のうち、二つをポケットにしまったのだった。
さらに、
アニーが残りの二つを同様にポケットにしまったのだった。
「俺の分はなしか」
ラーメンがそれだけ言うと、
「その柿は人間専用だから、
あんたはやめた方がいいよ」
と肺女が言ってから、
「さあ、すぐ柿女たちを探しに行くわよ」
と言って、まっ先に空に飛び上がったのだった。
(続く)
カミサン伝説20真?ハッピー編「報告?」
「実は報告が二つ程ありやして、
ひとつは、あっしが来年から一一兵衛を継ぐことになったんすよ」
「そうか!
おめでとう!」
「トンちゃん、凄いわね。
で、今の店は?」
「それは後でお願いがあるす」
「そうか。
で、
もうひとつは俺が当てようか」
「あんた、
このめでたいときに、はずれると縁起悪いからやめときなよ」
「それもそうだな。
じゃあ、トンペイ、何だ?」
「えー、
洋子に子どもができまして、
五ヶ月目なんすよ」
「そうか! おめでとう!
それで、一一兵衛を継ぐわけか?」
「そうでもないすけど、
たまたますよ」
「あのとき、
血液検査をしていなければ、
子どもは授からなかった
と思いますので、
みなさんには感謝しています」
「洋子さんが、
ハルカのために協力してくれたから、
早く病気が見つかったんで、
俺たちには関係ないさ。
でも、二人ともよかったな」
「へい。ありがとうす。
それでお願いがありまして」
「ご祝儀だ。
何でも言ってみろ」
「ケンちゃんに、
弟子のカンタとチンタが1人前になるまで、
今の店を継いでいただけないかと。
で、
親方に、
カンタの方をここで鍛えてもらえないかと」
「うーん。そうかあ。
まあ、ケンタ次第だな」
「あんた、
せっかくケンちゃんに常連さんがついてきたのにいいの。
それに、
将来ここはケンちゃんに」
「だから、
そのカンタとかいう野郎が一人前になるまでのことなんだろう。
外で修行も、
ケンタにはいいかもしれないからな。
いい話しじゃないか」
「ああ、そういうこと。
で、ケンちゃん、どうする?」
いきなり、
そんな話しを持ち出されたケンタはとまどっていた。
「でも、
あんた。
寿司屋は握るだけじゃないんだよ。
店の経営の方はケンちゃんにできるかねえ」
寿司屋の妻が言うと、
「そこで、
今度は私からお願いが」
と、
夏男が話しを切りだそうとしたのだった。
(続く)
続エスカレーター改「セクハラケチガキ?カッペ丸出し?タマガキ登場」
よし!
「ご丁寧に、早速いただきます。
ああー、上手いなあ!」
「にいちゃーん、
おおげさだねえ」
ケチガキめ!
「鼻毛大丈夫なの!」
クソババア!
チョビ髭だ
って似たようなもんだろ!
「では、ごゆっくり」
サツコ様! 偉い! 我慢だ!
「あら?
それだけ?
携帯は?
謝罪は?
慰謝料は?
警察は?
それにまだクビじゃないの?」
クソババア! 余計なことを。
「ふーーーーーん。
サツコ様、
とても、
デンジャラスワイルドなニオイがします。
ふん、ふん、ふん」
タベちゃん、おおげさな。
「ワンコはおだまり!
いえ、奥様、
このワンコは黙らせましたので、
どうか、お許しください。
携帯の方は、
きちんとお磨きしてから、
お返し致しますので。
どうにかお許しください」
「鼻毛おばさーん、
その鼻毛いじった手で磨かないでね」
ケチガキ!
どこまで陰険なんだ!
というよりセクハラだ!
「あのー、よろしいですか?」
チョビ髭!
助けに来てくれたか?
「何よ!
その鼻毛の女まだここにいるのよ?」
「はっ! 失礼しました。
君、下がりなさい」
「はい、失礼いたしました」
結局、俺は...
「実は、そちらの奥様に、
ご用とのおぼっちゃまがいらっしゃいまして...」
おぼっちゃま?
「何よ?」
なんだ、ただのガキか?
「あらっ! タマちゃん!
どうしたの?」
「何やってんだすかあ?
こんなとこで遊んでたら、
パパに言いつけるだすよ」
何だ! クソババアのガキか。
もろカッペ丸出しだな?
「タマちゃん、
今、悪いお店とおばさんたちを懲らしめてるところなのよ!」
「どこがだすかあ?」
「泥棒に、
児童虐待に、
えーと、鼻毛!」
あれっ? 結構しどろもどろだぞ。
クソババア、
このカッペガキに弱いな!
「ワケわかんないだすよ!
夕ご飯前なのに、
何、食べてるだすか!
パパに言いつけるだすよ!
それ以上デブになっていいんだすか!
わかっただすな!」
カッペの割にクソババアには、
強いなあ。
「タマちゃん、
このことはパパには内緒で、
すぐ帰るからね...」
おっ! クソババア消えるのか!
「わかっただすよ。
後は僕が代わるだすからな」
カッペのタマちゃんか?
タマガキでいいな!
まだ、こっちの方がマシだな。
「あらっ、
どっかで会っただすかな?」
そうなんだよ。
ケチガキの奴、
どっかで会った気がする顔なんだよな。
「うーん? 僕覚えてないなあ」
「そうだすかあ」
クソババアより、全然まともだ。
「ちょっと!」
何だ? クソババア!
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