新第3弾ゾンビ「つかまったふうただが?」
たまおの姿を見て、
ふうたも追いかけようとしたが遅すぎた。
ふうたは、
逃げようとした瞬間、
また、
みはるにスネを蹴られて、
すっころんだ。
「逃げようとするからだよ」
そう言いながら笑うみはるに、
ふうたは、
「いたた」
と大げさにスネを押さえて倒れたまま横になる。
「もう一発蹴ってやろうか」
みはるが、蹴るフリをすると、
ふうたはすぐ立ち上がり、
「いえ、もう痛くありません」
と、わざとらしく敬語を使う。
「さあ、
もっとわかりやすく説明するんだ」
と、
みはるが言うと、
「もうすぐ時間よ」
ネネが携帯電話の時間を見て、
そう言う。
「くそー、たまおの奴、
中途半端な説明しやがって」
みはるがそう言った直後に、
もとめが教室に入ってきた。
そして、
もとめは意外にも、
「みはるさん、
あまり暴力振るうのなら、
メンバーからはずすわよ」
と、
みはるを怖い目で見ながらそう言ったのだった。
みはるがもとめの方を見ると、
たまおがもとめの後に隠れながら、
あっかんべー
をしていた。
「くそー、たまおの奴」
「みはるさん、ネネさんと代わる?」
もとめはそう言ってさっきより、
もっと怖い目をしてみはるを睨むと、
みはるは、
「たまおの方が僕より大事なのか...」
と言いかけて黙り込んだ。
すると、
もとめは、
「そうねえ。
はっきり言うわ。
たまおくんから
ちょっとだけ話しを聞いて、
考えが変わったの。
いけないかしら」
と、
もとめは
さらにみはるを脅かすようなことを言った。
このもとめの言葉には、
言いつけた張本人のたまお自身でさえ驚いた。
(続く)
本編リメイク「木太郎?とフォフォフォ2」
「その右手はどういう意味だ!」
エイタがミカエルの仮面を被った人物と同じように、
右手でその人物を逆に指さしながら、そう言うと、
その人物はそこに立ったまま、
「フォフォフォ」
とだけまた不気味な声を発した。
「僕ではなく、
エイタさんに何か恨みでもあるんだすかなあ」
あおむは、
その人物には殺気はないが、
その指の先と、
異様に余裕があるが、
エイタに何かを示しているような様子を見て、
つぶやくように言った。
「俺に?」
「そうだすよ。
あに偽のミカエルも
エイタさんのおかあさんの顔にそっくりだったんだすしな」
エイタの言葉にあおむが思いついたことを言うと、
「俺に恨み?
なら、俺を殺せばいいじゃないか?」と、
エイタがあおむの方ではなく、
その人物の方を見て言うと、
また、
その人物は、
「フォフォフォ」
とだけ同じ体勢のまま不気味な声を発した。
このとき、
あおむはどうにかこのまま時間稼ぎをすれば、
いずれ、
遠くないうちに、
警察が助けに来てくれるものだと思い込んでいた。
「あいつは...」
木太郎はいつきから逃げだし、
ひとりで歩いているとき、
後ろから、
「下着以外を脱げ」
という、
何かで声を加工して発せられた言葉に後ろ向きのまま、
服を脱ぎ、言われるまま、進んだところで、
背後から今いる比較的浅い落とし穴に突き落とされたことを思い出したとき、
自分を突き落とした人物になんとなく心当たりがあるような気がしたので、
まだ、
身体、
特に突き落とされたときに穴の底についた両手が痛かったので、
仰向けのまま、自分の衣服を脱がして突き落とした人物のことを考えていたのだった。
(続く)
「トイレ女ショート!ザ・サード」「VSミスターとぐろマン!偽トイレ女の恐怖の貧乳にチュー?」
*また、復活!
*超絶ショート!
*想像厳禁! スルーおすすめ。
続き!
さあ、本題。
男はポロリと落ちた偽乳の下の貧乳とその周りを見て、
凍りついていたところを、
偽トイレ女に、
「ねえ、ここチュー。
遠慮しないでいいから
チューチューして」
とせがまれるようにその貧乳の周りを指さされながら言われて、
初めて、
その女の怖さを知ったのだった。
が、
男は恐怖ともともとの頭の悪さのためか、、
「いえ、まだ、お会いしたばかりですから遠慮しておきます...」
と、
下手な断り方してしまったので、
「いいのよ。
遠慮しなくて、
一目会っただけで恋に落ちることもあるのよ。
ねっ?」
と、
偽トイレ女に言われた後、
強引に男はその髪を引っ張られ、
語るもおぞましい、
偽トイレ女の貧乳のもとへ...
で、ショート!
まさか、
貧乳便器?
なワケあるか! いい加減にしろ?
さあ...どうせ...
バーイ!
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元祖「見せてください」リメイク187
「いいだすか?
「どっちを尾行してたんだよ」
と、彼は訊いたんだすよな」
「嘘じゃないぞ。
いえ、本当です。
それから、
お、俺は本当に犯人じゃないぞ。
いえ、犯人ではありません。
それに、部屋がわからなかったのも、
乗ったエレベータの場所が違ったからなんだ。
いえ、なんです」
「そうだすか...
まあ、いいだす。
犯人はもうわかっているだすからな」
「おー、俺、
いえ、自分じゃ...」
(続く)
新カミサン伝説?ホラの像編改53
フケタは教授の携帯に電話したが、
教授は電話に出なかった。
「おかしいなあ?
変な顔になっても、電話に出ることくらいはできるだろう」
慣れたフケタは首を傾げた。
「まだ、
寝てるのかもしらないな?」
「うーん」
「じゃあ、
もう少ししてかけ直すか?」
「で、
問題は次に何て祈らせるかだな」
「それもそうだけど、
誰に祈らせるかも問題だよな」
「まあ、最悪、教授だな」
「でも、
教授はいかにも邪心がありそうじゃないか?
でも、
変な顔になっていたら、
考えも変わるだろう。
それより、何て祈るかだ」
「この像は祈った内容か、
その効果、
場合によっては、
その双方が違う内容になる場合があるから、
相当、
頭を使わないと元の顔には戻らないぞ」
「うーん。
例えば、
この部屋にいない人間の顔を変えないでくださいはどうだ?」
「ちょっと、待てよ。
反対は、
この部屋にいる人間の顔を変えるか?」
「あー、
それだと、
両方逆じゃないとダメなワケだなあ。
それに、
顔の配置だけ変えられてもなあ」
「うーん。
まず、
効果の方を優先した方がいいんじゃないか?
対象者は、
何度でもやり直しできるだろう」
フケタと太郎が話し合っているとき、
フケタの携帯電話が鳴ったのだった。
(続く)
偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」58
そして、
豆野は色々見当した結果、
まず、
邪心というのは、
女に関係するものであり、
今回の豆野のような気持ちは邪心には当たらない、
という豆野には都合のよい結論を出したのである。
そして、
豆野には邪心がなく、
豆野は善人でも悪人でもないから、
その像は、
悪女寄せの効果と、
悪女よけの効果とを同時に発生させたと考えたのである。
そうなると、
豆野が偶然出会った、
ケイコとナナのいずれかが悪女ということになるが、
豆野の願望は、
ケイコが悪女で、
彼女から避けるために、
いわば悪女よけとして豆野の前に現れたのがナナである
ということであった。
(続く)
サクラナ外伝フォー第2章「鉄板焼き?」
「いらっしゃいませ」
「北川ですが」
「あー、北川様ですね。
お待ちしておりました」
「今すぐご案内致します。どうぞ」
人の良さそうな、
50近くの店長らしき正装した中肉中背の男が、
案内の途中に、
ユリカに頭を下げた後、
声をかけた。
「お嬢様、お久しぶりでございます。
お元気そうで安心しました」
「まあね。相変わらず独身だけど、
南田さんも相変わらずお忙しそうですね」
「おかげさまで。
まあ、ご挨拶はこの程度で、
今日は私が担当させていただきますので、
話しはまた後で、
さあ、
先にお席の方へどうぞ!
あー...」
「お久しぶりです。
大島です」
「こちらこそ。
大島様は、
ユリカお嬢様のお友達だったのですか?」
「ええ、まあ」
「あー、また。
失礼しました。
とにかく、
どうぞ、
先にお席に」
「おー、
凄い大きな鉄板だすなあ。
たしか、これはテレビで...」
「早速ですが、
お任せでよろしいですか?」
「なんだすかな?」
「あおくん、
じっとしていれば、
エプロンつけてくれるから」
「いつも行く店とは全然違うんだすな」
あおむが真顔で言うと、
店員もユリカたちも笑いを堪えていた。
「ユーモアのあるお方ですね」
店長がイヤミなのか、
本気なのか、
真顔であおむの顔を見てから、
ユリカに話しかけたので、
「私の幼馴染みで、
青無川あおむくん、
美容師さんなの」
「あー、
では、
そちらの大島さんと...」
「大島さん...
あー、大島タマキさんと、
隣のサクラナさん、
えーと、樫サクラナさんと
そちらのえーと、
樫ウメナさんと4人で、
美容室をやってるの」
「あー、
そういうご関係でしたか」
「そういうご関係って、
なんだすかな?」
あおむが途中で口を挟んだので、
店長が少し困った顔をして、
ユリカが思わず笑いそうなったので、
「あおくん」
と、
隣に座ったサクラナが
右手であおむの腰を叩いて黙っているよう合図した。
(続く)
女を捨てて?レイジー編「女の墓場?本能がさらなるデブ化を忘れさせる?ナンパならここ」
そなこた「食べ放題店には意外に女が多い!
ある意味女の墓場。本能の店。
だから?ナンパ成功率高?」
そなこた「食べ放題と言えば、
男だけ?
と思いきや、
意外に、
バッカプルや女だけも多い!
食べ放題に来ている女グループは、
軽いし、本能に忠実なので、
ナンパもしやすいとかいう説も。
口クサーを我慢すれば...
で、
今日はそんな腐女子?も集まる食べ放題ランキングベスト10!
ほな」
*ナンパは女が満腹になって、
次の本能に目覚めることを狙うのがコツとか?
なんとも怪しい誰かの説?
集計期間:2012年6月18日~2012年7月2日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(7月調査)
4764票
焼き肉 |
2912票
スイーツ |
2170票
寿司 |
1851票
食べ放題はあまり好きじゃない |
1587票
しゃぶしゃぶ |
1100票
かに |
774票
中華料理 |
672票
フルーツ |
500票
ピザ・パスタ |
254票
すき焼き |
本編リメイク「再びミカエル?」
「あおむ!
やめろ」
木太郎が怒鳴ったときには、
既にあおむはいつきと同じように例の落とし穴に飛び込んだ後だった。
「何か狂ってるぞ...」
木太郎がそう呟きながら、呆然と立ち尽くしていると、
どこからか、例の、
「フォフォフォ」
という不気味な声が聞こえてきたのだった。
(続く)
第3弾リメイク「友情?打算?」
賢明はサヤのその言葉を聞いた後、
その瞳をじっと見つめた後、
「俺もここに残る」
と断言したのだった。
このとき、
決断をしていなかったのは、
様子見のたまおとふうたの他は、
ネネとキミカだけだった。
二人とも内心迷っていた。
どちらも生きたままこの屋敷に残りたい
というある意味本能に近い気持ちが強かったが、
たまおとふうたを除く生徒達との友情にぐらつくと共に、
仮に二人だけ屋敷に出ると発言した場合、
いまだ同じように決断をしていない、
たまおとふうたも同じ決断をしてくれないと、
二人なしでは無事逃げ切る自信もなかったので、
ある意味、
その二人の返答を待ちたいとの打算があった。
しかし、
「おい、他の4人はどうするんだ!
逃げて警察を呼んできてくれてもいいんだぞ。
僕らのことは気にするな」
という、
みはるには珍しい他人を強制しないような言い方だったので、
たまおとふうたは、
ネネとキミカの考えは共に察しがついていたので、
互いに顔を見合わせた後、目でこの後の自分たちの決断をどうするか、
お互い合図し合っていたのだった。
(続く)
新作ディープ(?改)「悪魔と奇跡?」
二人がある場所まで近づいたとき、
「甘いわね!」
とのある人物の言葉が聞こえた。
そして、
そのとき、
ある奇跡のようなことが起きたのだった。
(続く)
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章113
「あれっ?」
「パティ様?」
「ペー、ジンとの闘いまで遡らせてみたんだろうな」
「はあ...
そのつもりだったんですが、
つい、お元気だった頃のパティ様を思いだしてしまったものだから」
その世界に最初にいたウトー、アニー、
そして、ペーはパティが薄暗い中で何かおいしそうなものを食べている光景を見て、
そう言ったのだった。
逆に、
後から来たウトーが、
「だから、パティは無事だっていったでしょ!
でも、何おいしそうに食べているのかな?」
と言って笑ったのだった。
(続く)
カミサン伝説20真?ハッピー編「ケンタの頼み」
「実はお願いがあるんです」
ケンタは冬子の兄夏男にそう話しを切りだして、
冬子との関係以外はだいたい正直に話した。
「えっ?
あのハルカちゃんと親方の奥さんが噂のババア、
いや、おばさんなのか?
全然、
親父やじいちゃん、ばあちゃんから聞いていた感じ
と違うじゃないか。
真面目だし、やさしい、明るいし、どこが不良ババアなんだ?
あー、ごめん。
それに最近ハルちゃん見ないと思ったら、
そんな重病だったんだ」
夏男はケンタの店の常連で、
ハルカ母子二人をよく知っているのでかなり驚いた様子だった。
「でも、
冬子がケンちゃんと出来ていたとはな」
ケンタはそれには答えず、
「多分、
タケさんのオヤジさんたちの話しには誇張があるんですよ。
昔、
大げんかしたらしいですから。
それよりも、
血液検査には協力いただけますよね。
ねえ、タケさん」
と笑いながら言うと、
「ケンちゃん、
タケさんは勘弁してくれよ。
もちろん、
俺にできることはするからさ。
それに、
くどいけど、
例のコレの話しも絶対に冬子には内緒だぞ」
「何か強請ってるようで、
悪いんですけど、
タケさんの場合は、
そうしてもバチがあたらない気がするんですよね」
「まあな。
断って、
バチがあたるのは俺の方だからな。
でも、
どうやって冬子には話そうか」
「だから、
店の常連でハルねえの人柄がわかっているから、
男だから過去は水に流してできることはやるって、
感じでいいんじゃないですか?」
「うーん。
でも、
店には誰と来ていたことにするんだ?」
「親方も知ってるし、
奥さんもハルちゃんも知ってるからなあ」
「その辺は俺がうまくやりますから。
まあ、検査だけはお願いしますよ」
ケンタが頭を下げると、
「こっちもお願いするよ」
と、
冬子の兄も頭を下げたのだった。
(続く)
続エスカレーター改「盗撮魔兼強請屋ケチガキと大ピンチ?のサツコ様」
「投稿?
えー、どうぞ!
さあ、携帯はここでも使えますから」
サツコ様! 開き直りだ!
うん、恐喝対策にはこれが一番!
うーん?
ケチガキ何してる?
あー...
「鼻毛おばさーん。
今テスト投稿してみたからね」
ポケットでブラインドメールか?
ケチガキ恐るべし!
「あらっ?」
俺の携帯にか?
何故、アドレスを?
まさか、サツコ様の携帯にも。
「ちょっと、お待ちを」
俺も。
あー! これはまずすぎる。
「鼻毛おばさーん、
鼻毛いじった手でフラチンを袋に入れてるねえ」
ケチガキ!
鼻毛画像だけじゃなかったのかあ?
盗撮魔の称号もつけてやる!
強請屋盗撮魔ケチガキ!
サツコ様!
「あらー!
最近の合成写真は、
良くできてること。
でも、
よく私のメアド知ってたわねえ?
どうしてなの?」
合成写真か! なるほど!
鼻毛くらいなら簡単だからなな。
さすがサツコ様! 大逆転だ!
「鼻毛おばさーん、
どうして合成写真だ
って言えるの?
にいちゃんも、
さっき目撃したよねえ」
ケチガキ、俺に言っても無駄。
うん。でも、怪しいなあ。
よし。
「僕は目が悪いんで、
わからないなあ」
否定させて、
俺が、
サツコ様の顔を見ている写真でも、
見せる気だろ。
盗撮魔ケチガキめ!
そんな罠にはかからないぞ!
「保護者の方も、
そうおしゃってるのよ。
チキンだけで、
我慢しなさい。
ついでに、
水道のお水もつけてあげるから。
あかちゃんじゃないから、
それだけで我慢しなさい。
もう、勝負はついたの。
今帰れば、
強請も勘弁してあげるし、
携帯も返してあげる。
そうしなさい!
ワンコ!
早く、お水!」
なーるほど!
わざとタダで出して、
弱気なフリしてたんだな!
さすが役者だ!
サツコ様!
それに、
あのタベちゃんをアゴでつかうとは。
「ふーん...」
ケチガキ、また、その目か!
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