レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

続エスカレーター(?改)「チョビ髭店長、ホウレンVS強欲ガキども」

2010-05-03 06:41:27 | 小説
続エスカレーター(?改)「チョビ髭店長、ホウレンVS強欲ガキども」


 続エスカレータの一話は以下から始まります。
 続エスカレータ「弟モドキ」


 「人手が足りないものですから、
 これならいかがでしょう?」
 チョビ髭もホウレン様を
本当にクビにする気はないんだな。
 よし!がんばれ!
 「どうぞ!」
 ホウレン様!
 ケチガキが何を言っても我慢だ!
 「鼻毛おばさんだから、
 マスクだけでいいのにねえ。
 あー!
 それなのに、
 手袋したってことは、
 鼻毛いじるクセがあるから、
 手も臭いんだねえ」
 ケチガキ!そんなワケないだろう!
 手袋の意味は違うんだ!
 「ほー!鼻毛って臭いんだすかあ?」
 タマガキ!感心するな!イヤミだ!
 クソババアのいるときと
別人みたいなアホじゃないか!この役立たず!
 「いえ、別に手が臭いわけでは...」
 「君!黙ってなさい。
 さあ、もう下がりなさい」
 「はっ!失礼しました」
 ちょび髭とホウレン様の、
 マスク、手袋作戦失敗!
 強欲ガキどもたちの完勝だな。
 「タマちゃん、
 ここのポテトはまあまあだけど、
 食べようか」
 ケチつけるなら食うなよ!
 「なんか悪いだすなあ。
 だすが、僕はポテトより、
 コールスローの方がいいんだすが」
 タマがきも、悪いと思うなら、
 食うなよ。
 「僕は、ポテトを先に食べるから、
 タマちゃんはお好きに。
 にいちゃんはなーに?」
 俺はチキンをもう一つ。
 なーんて、まあ、いいか!
 「そちらのお方は、
 パリパリ旨味チキンが
お好きなようですねえ」
 チョビ髭、余計なこと言うなよ!
 こうなったら、
 食べるだけ食べて、
 ホウレン様を許してもらう
 という作戦しかない!
 ついでに、
 タマガキをケチガキにくっつけて、
逃げるか! 
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カミサン伝説22「人首酒編」141 

2010-05-03 03:55:47 | 小説
カミサン伝説22「人首酒編」141 

 4月1日の分は無視してください。

 第一話は下記から始まります。

カミサン伝説22「人首酒編」(ほ!改)1


 ジュウロウは、
 その刑事に訊きたいことがいくつかありましたが、
 刑事の様子を見る限り、
 ジュウロウたちが
インチキ人首酒の販売に加担していたことまでは
知らない様子に思えたので我慢していたのです。
 が、
 コワコワクエーが、
 「今のお話を伺いますと、
 その酒を販売していたご夫婦の死と
マスターの死が関係している
かのように思えるんですが、
 どうなんですか?」

 訊いたのだった。
 すると、
 「いや、正直言いまして、
 はっきりした証拠はありません。
 ただ、
 3人も同じ酒に関係している人物が
死んでいる訳ですから、
 無関係とはとても思えません。
 しかも、
 3人は知り合いのようですし」
 その刑事はそこまで話すと、
 タバコを口にくわえ、
思いっきり吹かすと、
 再び、
 二枚の写真を3人の方に向けて、
テーブルの上に置き、
 「むしろ、
 先生方の方の方がその辺の関係は
ご存じじゃないかと思いまして。
 えー。
 さっきの最初の絵と
今の酒についてるラベルを、
 もう一度、
よく見てください。
 この写真に写っている酒のラベルは
ほとんど同じですよね。    
 ただ、
 よく見ていただければ
おわかりになるかと思いますが、
 一箇所だけ違うのです。
 そして、
 まだ、
 証拠というものはありませんが、
 この最初にお見せした絵の方を描かれたのは、
 そちらのカイミヤマ先生ではないかと、
 我々捜査本部では考えているんですが、
いかがですか?」
 その刑事はまたタバコを口にくわえてから、
今度は軽くふかしてから、
 鋭い目つきで、
 カイミヤマだけでなく、
他の二人の目も順に見たのでした。
(続く)
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店員レイジー編ほ!のアホ店員の正体「どうやらアホ店員はモップらしいどおー」

2010-05-03 02:48:02 | 小説
店員レイジー編ほ!のアホ店員の正体「どうやらアホ店員はモップらしいどおー」


  ホーイホイホイホーイ!
   暇だからなのか、
   内容スカなのに、  
   冗長続きの本ブログ。

   ほ!は3分でまとめるどおー!

   コンビニだけじゃなく、
   あちこちの店で、
   クビになってるのは、

   そなこたではなく、

   モップらしい!

   原因は、
   意地悪と頑固と計算が苦手なことらしい。
 
   噂では、 
   例えば、
   965円のものを買われたときに、 
  1015円(札と1円玉15枚)
  出されると、
   それを見ただけで、
   ワケがわからなくなって、
   「はあ?」
   と言って、
   「あんたバカ」
   って言われて、
   キレたこともあるらしい。
  
   おれさあは計算が得意だから、
   ありがとうございますって言って、
   50円玉ひとつだすのになあ。 
   おれさあは、
   小銭なくしに、
   よくやるけどなあ!
 
   あれっ?
   3分過ぎたな。

   バーイ!

代弁レイジー編「おのれらコンビニ周って噂のリッチフランクフルト姉ちゃんを探せ!」

2010-05-03 02:34:40 | 小説
代弁レイジー編「おのれらコンビニ周って噂のリッチフランクフルト姉ちゃんを探せ!」

モップ男「なんだこのタイトルは」
代弁屋吉蔵「それが!」
モップ男「リッチフランク姉ちゃん
ってそなこたの作り話だろ」
吉蔵「本当にいるらしいです」
モップ男「リッチフランクフルト
じゃないと言ったら、
店長呼べと騒いだ姉ちゃんだろ」
吉蔵「コンビニに
フランクフルトは
ある意味定番!
だが、
コンビニによって味も、
呼び名が違う
というのもコンビニ通の常識」
モップ男「何で、
コンビニで
そんなの買うんだよ!」
吉蔵「さあ?
問題は、
その姉ちゃんは、
コンビニのフランクフルト、
イコール、
リッチフランクフルトだ
と思いこんでたらしく、
店員もアホだから、
ムキになって、
うちにはそんなのないって言い張って、
店長呼べー」
モップ男「何で、
フランクフルト如きに、
リッチがつくんだよ!」
吉蔵「調べたら、
あるコンビニでは、
粗挽きがつきますが、
リッチも
ついてるんです」
モップ男「その姉ちゃんと、
店員がアホなだけじゃないか?」
吉蔵「それが終電後らしく、
しかも、
店員がアホと、
タコしかいなくて、
凄い行列が出来たらしくて、
殿がどうしてもそのとき買わないと
いけないものを買うために、
30分以上待たされて、
凄く怒ってるって、
そなことが言っているんです」
モップ男「話しが長い!
要するに、
アホ女が、
ガラスの箱みたいの指さして、
リッチフランクフルトください!
アホ店員が、
うちにはそんなのありません。
アホ女が、
そこにあるでしょ!
アホ店員が、
それは違います。
の繰り返しで、
店長呼べってなったワケか?
くだらねえ」
吉蔵「で、殿が、
その姉ちゃんに仕返しをしたいと」
モップ男「店員に仕返しをすれば
いいじゃないか?」
吉蔵「そのアホ店員は
クビになったそうで」
モップ男「わかった!
クビになったのがそなこた、だな!」
吉蔵「...」
モップ男「じゃあ、殿か?」




 

憲法記念日レイジー編「レイジー子分にも人権を!スト権を今日だけ認めるだすか!」

2010-05-03 01:52:55 | 小説
憲法記念日レイジー編「レイジー子分にも人権を!スト権を今日だけ認めるだすか!」

あおむ「もういくつ寝ると、
れんきゅうあけー!」
ほ!「憲法記念日は休め!
なーんて、
あのときがなければなあ!」
あおむ「そこで、
オッハ虫、モップ、ほ!以外は
スト権でお休みだすよ!」
ほ!「言われると思ったんだあ。
でも、へたにスカると、
変なの書かれるからなあ」
あおむ「僕なんか、
カミサン伝説入れられただすからな。
下手にスカれんだすよ」
ほ!「おれさあのエスカレーターは、
いまだに旬を過ぎたホウレンに、
だす後のタマガキだもんなあ」
あおむ「さっさと始末するだすよ」
ほ!「あのとき、
エリカ様にしておけば、
まだ...」
あおむ「そう言えば、
昨年のゴールデンウイーク企画は
さんざんだすたな」
ほ!「えっ?
まさか、そういう命令が?」
あおむ「一人、短編ひとつが
ノルマですかな?」
ほ!「このブログに人権はないのか?」
あおむ「誰のせいで、
全盛期の3分の2まで落ちたと
思うだすか?」
ほ!「それはおおげさだが、
ループ作多すぎと、
スカりが...」
あおむ「アホ系の方が
うけるみたいだすなあ」
ほ!「元祖アホバカブログだから、
アホバカの総大将が
がんばらないとなあ!
あおむ「なんとか
女シリーズだすかなあ?」
ほ!「そう言えば、
この前電車で、
ミニスカ30過ぎ太足おばさんが
前に座ってて、
キモかったなあ。
アレは痴女なのか?」
あおむ「それは、
ただの
女捨ておばさんだすよ。
それよりも、
あちこちに
変な人いるだすからなあ?」
ほ!「変人掲示板でも作るかあ?」
あおむ「もう、こんな時間だす。
アルベデルチー!」
ほ!「たまには、
ケンタのフラチンでも。
バーイ!」


実食レイジー編「ウマ!マズ?白いごはんの恋人ランキング(調味料編)」

2010-05-03 01:29:23 | 小説
白いごはんの恋人ランキング(調味料編) - gooランキング



ゴッホ「これそれぞれ一部
実食してみましたよ!
俺の一位はやっぱりバターと醤油」
トンチンケ「みそはうーん?
マヨはいけます!
バターももちろんグー!
トンカツソースはまあまあ!
ラー油はバーツ!
ポン酢はいける。
ごまだれはまあまあ。
ちょいすっぱいな。
コンソメもまあまあ。
おろしにんにくはクサー!
わさびはカラー!
マーガリンはバターの比じゃない。バツ!
豆板醤いけたな。
チリソースもまあまあ。
コショウ、七味はバーツ!
オイスターはちょいクサだが、いける。
酢はダメだ!
一味、タバスコ、からしはダメー」
オッハ虫「すげえー!
よくそんなに持ってたなあ。
米も」
トンチンケ「一口だけだって!
いければ、金ないとき使えるだろ!」
オッハ虫「なーる。
俺はバタ米で充分!」
ゴッホ「虫くんはこういう頑固で、
横着なところが誰かさんに嫌われるだ!
そこが同じバカでも
努力家で柔軟な、
トンチンケとの差だな」
オッハ虫「アホにいわれたくないな!」
トンチンケ「褒めてるのか?
バカにしてるのか?
まあ、いい方にとって置こう!」
ゴッホ「明太子ドレッシングは、
きゅうりとかニンジンにつけると、
ウマーらしいが、
飯と合うなら、
買ってみるかな」
オッハ虫「ガラ仲間で、
鶏ガラスープの素、
努力家トンチンケ試してくれ」
トンチンケ「俺が入った風呂の湯、
送ろうか?」
オッハ虫「俺が悪かった。
では、失礼します」


「そして3人しかいなくなった?」127

2010-05-03 01:09:50 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」127

 最初は以下から始まります。 

 「そして3人しかいなくなった?」 
 

 「わからないなあ」
 たけるがリカの耳をじっと見た後、
そう言うと、
 他の二人も頷いた。
 すると、
 「多分、
 内蔵とかの位置も全然違うと思いますよ。
 もしかしたら、
 タケさんも」
 リカは少し3人をからかうように
笑いながら言った。
 「じゃあ、心臓はどこ?」
 たけるがそう言うと、
 タケは右胸を指さし、
 リカは頭を指さした。
 「冗談でしょう?」
 「ということは、
たけるさんたちは私とタケさんとも違うんですか?」

 リカは今度は驚いたように、
言った。
 「ふー。
 見た目は同じ人間なのに」
 みつるはそうため息をついた後、
 「じゃあ、肺はどこですか?」

 リカとタケに訊いたのだった。
(続く)

本編リメイク「ミカエルの正体とミカエルの目的と木太郎」

2010-05-03 01:03:03 | 小説
本編リメイク「ミカエルの正体とミカエルの目的と木太郎」

 「あおむ、
 それは違うな」
 エイタが木太郎が
何か言おうとする前にそう答えた。
 「何故だすか?」
 「こいつが嘘をつくときは、
 鼻がひくひくするんだが、
 今はそれをしていない。
 それが一つ。
 もう一つは、
 あれほど残忍なミカエルが、
 正体を知ってる人間を生かしておくはずはない。
 おそらく、
 奴が俺たちを生かしておいたのは、
 奴にはその方が得だからに違いない」
 エイタは自信満々にそう言った。
 すると、
 「そうだすか?
 もしかしたら、
 この中の誰かが、
 あのミカエルの黒幕かも
しれないじゃないだすかあ」
 あおむはエイタの説明に納得しなかったので、
 そう反論した。
(続く)

第3弾リメイク「もとめの父の信じるカミサン伝説2」

2010-05-03 00:56:24 | 小説
第3弾リメイク「もとめの父の信じるカミサン伝説2」

 「ひさめまで、そんなことを...」
 ネネがそう言ったものの、
 ひさめの涙を見て、黙り込む。
 「身代わりの像の話しみたいに、
 怖い話しじゃないだすよなあ」
 たまおがそう言うと、
 「えー、
 誰かを犠牲にして生き返るって話しか?」
 ふうたがそう大声を出して、
 もとめの方を見る。
 「いいえ。
 身代わりの像とは違います。
 でも...」
 もとめは、
 ふうたとたまおだけではなく、
 他の生徒からもじっと見つめられて、
 黙り込む。
 「先生、こうなったら、
それがいわゆる都市伝説の類のような
インチキな話しでも結構ですから、
 一応、話していただけませんか?
 とにかく、気になって」
 ひさめがそう言うと、
 たまおたちも黙って頷いたのだった。
(続く)





第14弾レイジーブラザース解析編「推理モード84」

2010-05-03 00:49:02 | 小説
第14弾レイジーブラザース解析編「推理モード84」

 「面白いということは、
間違ってるとお考えですかかな?」
 「まあ、そう断言はしませんが」
 「でも、そのお顔は!」
 「そうですねえ。
 ひとつ質問よろしいんですか?」
 「何故、
 あなたは
みはると永久が殺されたと考えてるんですか?」
 「その理由をお聞きでは?」
 「一応は?」
 「一応?」
 「はい。
もう一度、理由を話していただけませんか?」
 「要は私の説明が不足している
ということですな。
 なら、わかりました。お話ししましょう」


新大地獄「色とりどり」

2010-05-03 00:39:14 | 小説
大地獄「色とりどり」

 「あかチャン...
 あか...
 うーん、
 レッドさんで、
 どうすか?」
 「ああ、それでいいな。
 で、みどり...」
 「みどりあおすよ」
 「ああ、みどりあお、
 何で、あんたが2色で、
 俺が1色だかわかるかい」
 「そうすねえ。
 周りも色とりどりすねえ。
 凄いのは
10色近いのもいますねえ?
 あのー、
誤解されないように言っておくすが、
 あっしは人殺しはしてませんすよ」
 「わかってるって、
 殺した人間の数じゃないよ」
 「そうすよねえ、レッドさん。
 うーん。
 歳でもないし」
 「そうか。
 あおみどりもわからないか?
 俺も、
 最初は、
 何がなんだかわからなかったけどなあ」
 「レッドさん、知ってるなら、
 教えてくださいすよ」


タチンボモップおとこ(?改)「ギョウレツとタテカンバン」

2010-05-03 00:34:52 | 小説
タチンボモップおとこ(?改)「ギョウレツとタテカンバン」

 ちくしょう!
 あのヤロウ!
 さいしょのホウのギョウレツは、
 サクラだったのか!
 ギョウレツによわい、
 ニホンジンのシュウセイを
 うまくリヨウしたんだな。
 テーマきょくなんて、
 ウソっぱちじゃないか?
 でも、
よくオシエてくれたな。
 カンシャするぞ。
 これはおレイだ。
 とっておけ。
 それに、タテカンバンって、
 そういうナイヨウだったのか?
 ヤツのサイキに
 リヨウされただけだったんだな!
 なら、オレにもカンガエがある。
 とにかく、
 ジョウホウありがとよ!

新第?弾「キレイな肌早く頂戴」

2010-05-03 00:26:07 | 小説
新第?弾「キレイな肌早く頂戴」


 新第?弾BADEND「儀式4」から 同「4」同「5」は
 新第?弾「儀式4」
 新第?弾「儀式4-2」
 新第?弾「儀式5」の誤りでした。
 失礼しました。


第一話は下記から始まります。
新第?弾もとこもとめ伝説「鼻栓」

 グーさん以外では、
 最初の方が下記にあります。
 新第?弾もとこもとめ伝説「鼻栓」


 「うーん。
 これ以上、
 綺麗になってどうするだすか?
 それにだすな。
 うーん」
 あおむは何か迷っていた。
 しかし、
 もとめは、
 棺の中から、
 「キレイな肌早く頂戴! 
 先生ならできるんでしょう!
 あたし、
 先生のおかげで、
 このとおり元気になったんだから」

 大きな声を出した。
 棺の中のもとめは、
 隣のソラの肌を撫で回していたので、
 ソラも震えだした。
 あおむは、
 少し考えると、
 アリハとひさめの方を向いて、
 「二人とも、
棺の中に入ってくれるだすかな」

 少し怖い目をして言ったのだった。
(続く) 

第?弾BADEND.C-24「もとこもとめの真の姿4」

2010-05-03 00:21:38 | 小説
第?弾BADEND.C-24「もとこもとめの真の姿4」

 「うーん...」
 あおむはそう唸った後、
 何かを思いだしたのか、
 考え込んだまま黙り込んでしまった。
 扉を開けて、
 あおむそっくりのものが出てきたので、
 警官たちは、
 一斉に射撃した。
 あおむそっくりのものは
仰向けにいったんは倒れたが、
 また、
 同じ姿のまま、
 立ち上がろうとした。
 警官たちは、
 考え込むあおむを引っ張るようにして、
 一番後に連れていくと、
 「先生、本当に化け物です。
 どこか弱点はないんですか?」
 銃を構えている警官の一人が
あおむにそう訊くと、
 「何故、僕の姿何だすか?
 ありえないだすが...」
 あおむはぶつぶつ言いながら、
まだ考え込んでいた。
(続く)