レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第11弾「哲人政治と愚民教育32」

2010-05-01 23:56:09 | 小説
第11弾「哲人政治と愚民教育32」


 「哲人様!」
 「哲人様!お願いがございます!」
 「哲人様!」
 「哲人様!」
 「哲人様!」
 「哲人様!」


 「哲人を信じている女にも、
 二種類の人間いるんだ。
 ひとつは受動的な女。
 つまり、哲人にすがるだけの女。
 もうひとつは、
 能動的な女。 
 哲人に自分の願いを実現させてもらいたい
と考えている女だ」
 「後者は哲人を信じてはいるが、
 利用する意思もあるわけだな」
 「そう」
 「で、この先は?」

(続く)

セリフサービス「登場!」

2010-05-01 23:48:01 | 小説
セリフサービス「登場!」

 最初は以下アホー箱から始まります。
 セリフサービス「今なら?」

 
 「あー、
これたちあんたたちね。
 でも...
 ふっふっふ...
 バカねえ。
 でも、そのツラじゃねえ」
 龍之介の姉はテレビを見ながら、
大笑いした。
 「汚ねえぞ!」
 「文句いってやる!」
 龍之介と直哉はテレビを見ながら、
怒り出した。

「ドア女Ⅹ」?改j

2010-05-01 23:43:40 | 小説
「ドア女Ⅹ」?改j

 最初は以下アホー箱から始まります。
 「ドア女」壱


「なんだすか?」
 「きみたちには共通点がある」
 「それは
もうさんざんマスコミで報道されてるだすよ。
 昔の事件ですよな」
 「私が考えているのは、
それだけじゃないんだ」
 「はあ?なんだすか?」
 「ドア女に関する共通点なんだ」
 「そなもんないはずだすけどな」
 「いや、あるはずなんだ」
 「あるはずだすか?」
 「昔の事件は警察でも調べたが、
どうやらまったく関係ないようなんだ」
 「そうなんだすか?
 僕らはもしかしたら関係があるかもしれない
と思っていただすが?」
 「何故かな?」
 「そ、それはだすな。
 おー、今のはひっかけなんだすか?」




階段?改「怨霊たち?」

2010-05-01 23:39:36 | 小説
階段?改「怨霊たち?」

 「さあ、他の怨霊たちにも会いましょう」
 「他にもいるんですか?」
 「だって、あなたたちが、
あたしを助けよう
としてくれたんじゃないんでしょう?」
 「というか?
 この階段で死んだ記憶がないんですが?」
 「なら、何故、あたしが見えるの?」
 「そ、それは...」
 「あなたたちは、即死なのよ。
 だから、
 厳密に言えば
怨霊じゃないのかもしれないわねえ。
 ただの幽霊」
 「はあ?」
 「そんなあ?」



新第14弾(?改)「恐怖のコワコワ御殿、処刑道具部屋3」

2010-05-01 23:35:28 | 小説
新第14弾(?改)「恐怖のコワコワ御殿、処刑道具部屋3」


第一話は下記から始まります。
 新第14弾(丁稚改)「プロローグ」 


 「遅すぎるのう」
 「そうですねえ」
 「たしかに」
 3人はもとこが小部屋に入ってから、
 既に15分以上も経過していたので、
本気で心配になってきた。
 「こうなったら、
 3人で行きますか?」
 マスターがそう言うと、
 ジュウロウもカイミヤマも
少し考えていたが、
 「もとこお嬢さーん」

 カイミヤマが大声を出した。
 「なるほど」
 マスターは何故か感心して、
 「もとこお嬢さーん」

 同じように大声で呼びかけた。
 しかし、
 返事はなかった。
 そこで、 
 ジュウロウが、
 「うーん。
これは大変なことが起きたかもしれないのう」

 暗い顔でそう言うと、
 「さあ、行こう」
と言って、
 マスターの背中を押した。
(続く)

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「木太郎と開かずの扉3」

2010-05-01 23:31:27 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「木太郎と開かずの扉3」


第一話は下記から始まります。
 
 新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「後継者」

 
 「もし、
いつきさんがこの開かずの扉を閉めていたら、
状況が変わるのよ」
 ヒラメの疑問に対し、
チウメが解説を始める。
 「よろしいでしょうか。
私の推論をお話しして」
 チウメの言葉にみな頷く。
 「もし、
いつきさんがこの開かずの扉を閉めていた
と仮定します。
 その場合、
 3つの可能性しかありません。
 一つは、
この扉がこちらからは本当に開かない場合です。
 この場合、
この先に永久さんたちが入ることは不可能です。
 従って、
 この先には永久さんはいないことになります。
 次に、
 この扉がこちらからも開くとした場合で、
 永久さんたちが開け方を見付けて、
 この中に入ったという可能性です。
 最後は、
 同じくこの扉がこちらからも開く
とした場合で、
 今の木太郎さんのように、
入り方がわからなかったので
永久さんたちが入れなかった
という可能性です。」
 チウメの推理にヒラメが
 「そんなの私にもわかるわよ」
と言いかけると、
 ヒトミが
 「あーた、おバカなんだから、
 最後まで話しを聞きなさい。
 チウメさん、
 ごめんなさいね。
 続きをどうぞ」
がそう言って、ヒラメの頭を叩く。
 「ありがとうございます。
 お母様。それでは続けます。
 もう一つの隠し扉はご存じのように、
 かなり錆び付いていて、
 ここ数日開けた気配がありませんでした。
 他に隠し扉がないと仮定すると、
 永久さんたちは、
この開かずの扉いえ、
 今は開いていない扉から
この中に入った可能性がかなり高い
ということになります。
 ですから、
 いつきさんがこの扉を閉めて、
 さらに、中に入ったのか、
 それとも、
 開け放しで入ったかは、
この扉が現在開くのか、
 否かの重要な判断材料になるのです」

 チウメは説明した。
 「要するに、いつきが中に入った後、
 扉を閉めたなら、
この後、永久さんたちが中に入れたんだから
この扉は開くということね。」
 ヒラメもチウメのいうことを
ようやく理解したようだった。
(続く)

新作ディープ(?改)「木太郎の決断」

2010-05-01 23:27:04 | 小説
新作ディープ(?改)「木太郎の決断」 
 
 第一話は下記から始まります。
 
 新作ディープ(?改)「プロローグ1」

グーさん以外に最初の方は保管済みです。

 「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」


 「それでは、
 ビリの方から
私木太郎が発表させていただきます。
 えー5番です。
 さあ、どなたでしょうか」

 木太郎がそう言ったとき、
 「理由は?」

 もとめが怖い顔で訊く。
 木太郎はホウセイの勘が当たった
とほっとしたが、
 本当のことを言うこともできなかったので、
 「それは、
 どちらも良かったんですが、
 5番より1番の方が素晴らしかったからです」
と答える。
 「本当に」

 もとめはまたしつこく訊く。
 「私木太郎は嘘をつきません」

 木太郎が鼻をほじりながら言うと、 
 「あー、負けた。
 やっぱりもっと大胆に行けば良かった」

 もとめがうなだれる。
 「まあ、しょうがないわよ。
 まあ、次のゲームもあるんだから」

 もとこは木太郎を見てにやりと笑ってから、
もとめの肩をたたく。
 「早く、優勝者を発表してよ」

 アスカが催促した。
(続く)

新サクラナ外伝「あおむの報告」

2010-05-01 23:22:23 | 小説
新サクラナ外伝「あおむの報告」


第一話は下記から始まります。
 
 新「サクラナ外伝」「プロローグ」

グーさん以外ですが、
 以下に最初の方があります。
 
 新「サクラナ外伝」「プロローグ」


 「どこ行ってたの?」
 あおむがサクラナのマンションに戻ると、
 待っていたかのように、
 サクラナがそう訊いた。
 「病院だすよ」
 あおむは笑って答える。
 「あら、ごめんなさい。
 あおくん、調子悪かったの?
 自分のことばかりで気づかなくて」 
 「違うだすよ。念のための検査だす」
 「で、どうなの?
 記憶は戻ったみたいなようだけど、
 例の腫瘍の方は?」
 「うーん。
 小さくはなってなかっただすよ」
 「じゃあ、
 大きくもなっていなかったの?」
 「少しだけだすな」
 「少しだけ?」
 「少しだけ、
 大きくなったみたいだすが、
 まあ、大丈夫だすよ」
 「あほ?」
 「まあ、
 しばらくはまだまだ大丈夫だすよ」
 あおむは笑った。
(続く)

新第三弾「真犯人はおまえだ4」

2010-05-01 23:18:11 | 小説
新第三弾「真犯人はおまえだ4」


 第一話は下記から始まります。
 
 新第三弾丁稚作「カミサン研究会の謎」


 「質問を続けるぞ!
 サヤちゃんは、
 なら、
 どうして、
その後、誰も部屋に来ていないのに、
 しばらくして部屋を出たんだ?」
 「単純な話しです。
 私が本当バカなだけです。
 いきなり、
 部屋の電気が消えてびっくりして、
トイレから飛び出したら、
 永久くんに見つかって、
 いろいろ事情を話してから、
 謝って、
 部屋を出てきただけ」
 「あたりまえよねえ」
 ネネが一人ごとのように言う。
 「まあ、そのとおり。
 でも、
 謝ったら、
 永久くんは許してくれました」
 「嘘よ」
 「静かにしてくれ」
 賢明がひさめを睨みつける。
 「いいだすか。
 今度、邪魔したら、
 誰でも、口も塞ぐだすよ」
 たまおも他の3人を睨みながら、
 そう言う。
 「永久に見つかった後、
 話しをしている間の照明はどうしたんだい?」
 賢明が訊くと、
 「トイレの電気だけつけたんです。
 私が、すぐ」
 ひさめが何か言おうとしたが、
 たまおが睨む。
 「何故、
 部屋の電気をつけなかったんだ」
 「永久くんが、
 また、
 誰か交渉に来るとイヤだから、
 このまま話そうということで、
暗がりで話しました」
 「でも、30分くらいはいたんだろう」
 「30分はいないかもしれませんが、
 20分くらいはいたかもしれません」
 「おかしいわね」
 ネネがそうつぶやいて、
たまおに睨まれてすぐ黙った。
(続く)

新第?弾「キレイな肌頂戴」

2010-05-01 22:52:22 | 小説
新第?弾「キレイな肌頂戴」


 新第?弾BADEND「儀式4」から 同「4」同「5」は
 新第?弾「儀式4」
 新第?弾「儀式4-2」
 新第?弾「儀式5」の誤りでした。
 失礼しました。


第一話は下記から始まります。
新第?弾もとこもとめ伝説「鼻栓」

 グーさん以外では、
 最初の方が下記にあります。
 新第?弾もとこもとめ伝説「鼻栓」


 もとめはソラの手を引っ張って、
階段を下りて行った。
 もとめの力が凄かったので、
ソラは抵抗せずについて行った。
 「待つだすよ」
 あおむはもとめたちを追いかけた。
 アリハとひさめもしょうがなく、
 二人を追いかけた。


 もとめは、
 例の棺部屋に行くと、
 ソラに、
 「キレイな肌頂戴」
と言って、
 ソラを棺に入れようとした。
 「待つだすよ。それだとだすな」
 あおむが何か言っても、
 もとめが妖しい目でソラを見つめたので、
ソラはもとめに従って、
棺の仲に横たわった。
 すると、
 もとめもやや広めの棺に入り、
ソラの横に寝た。
 棺の両脇では、
 もとえとサヤが眠っているのか、
 死んでいるのかわからない状態で
横になっていた。
 「あおむ先生、
 早く、
 この子のキレイな肌をあたしに頂戴」と
 もとめが棺の中からそう声を出した。
 アリハとひさめはその異様な雰囲気に震えだした。
 あおむはあおむで何か考えて黙り込んでいた。
(続く)

新第12弾「かおむが考える真犯人」

2010-05-01 22:30:43 | 小説
新第12弾「かおむが考える真犯人」

 第一話は下記から始まります。
 
 新第12弾「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」 


 「だば、かおむは?」
 「そう、
 今回の真犯人はウメナだ!
 まず、
 俺の意見を言う。
 マツゾウの子は、
 マツメだけなんだ。
 ウメナはマツゾウの子でも、
 先妻の子でもない。
 何故、
 戸籍上、
 そうなったかはわからないが。
 それから、
 タケノが遺言書を偽造して
自殺したことを考えると、
 タケノもマツゾウの子ではない。
 マツゾウはそう思いこんでいたが、
 実際は、
 タケノはマツゾウの愛人と
他の男の間に出来た子なんだろう。
 それなら、
 タケノが遺言書を偽造した理由が説明できる。
 サルエはおそらくこれらの事実を知っていた。
 だから、ウメナと組んだわけだ。
 いや、
 サルエも最後はウメナを裏切って
遺産を独り占めしようと考えていたに違いない。
 しかし、
 その事実をマツメが勘づいた。
 そこで、
 マツメは、
 ちょうど、例の宝石が消えたので、
宝石を探させることだけでなく、
二人に身辺警護をさせるつもりで、
俺たちに仕事を依頼したわけだ。
 今回のマツメの狂言は、
 俺たちに引き続き、
身辺警護を続けさせること、
 ウメナが真犯人であることを俺たちに証明させることに
狙いがあったんだ。
 どうだ?
 これなら、すべて辻褄が合うだろう」
 かおむはそう言って、笑った。
(続く)

カミサン伝説18改「幸福の像編第二部33」

2010-05-01 22:01:32 | 小説
カミサン伝説18改「幸福の像編第二部33」


最初は以下から始まります。
 カミサン伝説18「幸福の像編第二部」

 関連する三部作復活の像編は以下から始まります。
 カミサン伝説17三部作改「復活の像編1」


 マジメからの電話で
 駆けつけたあおむとかおむは、
 あおむのカンがあたってしまったかもしれない
と思い、顔を見合わせた。
 「あおむ先生、かおむさん、
 おかしいですよねえ。
 龍之介さんが
大事な像を置き忘れていくなんて。
 何かまたあったんです」
 マジメも今まで変なことばかり起きていたので、
 思っていることを正直に言った。
 「うーん、実はだすなあ」
 あおむはマジメに
マジメが意識をなくしてからのことと
自分の考えを正直に話した。
 「えっ?
 カミサンのバチ?
 龍之介さんに?
 そんなあ?
 じゃあ、像が壊れたからバチが当たって、
消えちゃったんですか?」
 マジメはそう言うと、
泣き出した。
(続く)

元祖「見てください?」17

2010-05-01 21:51:36 | 小説
元祖「見てください?」17


 最初は以下からどうぞ!
元祖「見てください?」1
 比較的隔日UPが多いです。


 「いえ、もう」
 ダメだ。
 完全にこの女のペースにはまってる。
 「そんな?
 もう2枚も見てくれたんだから、ね!
 もう一枚だけ見てください!」
 うーん?
 「はい。決まりね」
 強引だな!
 「これが最後ですよ」
 「とにかく、見てください」
 うっ...
 「どう、もっと恥ずかしいでしょう?」
 またまた、予想外だ。
 「さあ、続きね」
 まだか?これはいずれ...

新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆のカミサン伝説15」

2010-05-01 20:53:31 | 小説
新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆のカミサン伝説15」


下記までは新第三弾丁稚作と同じですので、
 さすがにくどすぎますので、
 思い切って省略します。
 同じところの最後は下記です。
 新第三弾丁稚作「キモ男三人衆の企みと永久2」

 ちなみに、
 以下、グーさん以外に保管してます。
 新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆、イケメン、美少女、秀才、そして?残るのは誰?」



 「わりい。もうすぐだよ。
 少女の家で二匹の犬
と遊んでいるところだったな。
 えー、ニタロウは少女たちは、
多分、外出しているのだろうと思いました。
 そして、
 しばらくすると、
少女の母親らしき目鼻立ちの整った
キレイなおばさんが帰ってきました。
 ニタロウはこんにちわと愛想よく挨拶すると、
 そのおばさんもこんにちわ
と笑顔で応えてくれました。
 そして、
 そのおばさんはニタロウとタロウを見て
 「サンタにもいいお友達ができたわね」
と言いました。
 ニタロウはにっこり笑って
 「凄くこの二匹仲がいいんですよ」
と言うと、
 「本当ね。
 私が仕事が忙しくて
あまり散歩に連れて行ってあげられないので、
お友達の犬ができてよかったわ。
 たまには遊びに来てね。
 そう、
 これ私一人で食べようかと思ったけど、
君にあげるわ」
と、
 おばさんは菓子の入った袋を
ニタロウに渡しました。
 「僕はいいですよ。
 お嬢さんにあげてください。
 まさか、
ダイエット中なんてことないですよね」

 ニタロウが少女のことを話すと、
おばさんは変な顔をして
 「お嬢さん?
私が、いやねえ。おだててもそれ以上あげないわよ」
と言ったのでした。
 ニタロウは、
 最初おばさんが
とんちんかんなことを言っているように感じましたが、
 そのおばさんを見ているうちに
ある恐ろしい考えが浮かんだ来たので、
 おそるおそる訊いてみました。
 「あのおばさん、失礼を承知で訊きますが、
 凄くキレイなのに、何で一人暮らしなんですか」
と。
 すると
 「いいのよ。
 子供のクセにそんなにゴマすらなくて、
主人とは死に別れてもう5年くらい一人よ。
 サンタもいるし、一人暮らしもいいものよ」
と笑って言ったのでした。
 おばさんの言葉を聞いてニタロウは
ようやくすべてを理解したのでした。
 「あのまたサンタと遊びに来ていいですか」
と笑顔で言うと、
 そのおばさんも
 「さっきも言ったじゃない。
 大歓迎よ。
 そうだ。
 たまになんて言わないで、
毎日でもいいからサンタも
一緒に散歩にも連れていってよ。
 サンタが盗まれるわけないから、
鎖をつないだ紐はすぐはずれるようになってるから」
と笑っていったのでした。
 以上で終わりです」

 ケンタが話しを終えると、何故か、しーんとなった。
(続く)