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復刊ドットコムというサイトをご存知でしょうか。
「絶版、品切れ」のため、手に入らなかった書籍を投票により復刊させよう、というサイトです。
わたしは投票を入れるために登録しています。
この復刊ドットコムからメールが来ました。
『上野紀子』 復刊特集ページの案内です。
この中に、わたしが復刊リクエストを出しているものがあります。
それが「宇宙遊星間旅行」です。
この本が、1981年の初版本のみで絶版になったのは、日本の文化のひとつの損失ではないかとさえ思っています。
初版本のみで絶版になったのは、おそらく絵本でありながら「大人向け」の要素が強いことと、絵本でありながら高価であることではないかと思っています。
この絵本のすばらしいところですが。
1.芸術性の高い「絵」
絵本というより、「画集」です。
ネタバレといえばネタバレなのですが「花が咲く土星」の絵は圧巻です。
2.ストーリー性の高さ
主人公のチコは斜視であることを気に病み、そのことを人に見せないようにするためにいつも望遠鏡をのぞいていました。
ある日、望遠鏡はチコの目に張り付き、離れようとせず、チコに次々と光景を見せていきます。
そしてチコは、ある「星」と出会います。
「星」はチコに大切なことを教え、そして宇宙のひとつの法則と共に去っていきます。
「星」が最期にチコに伝えた一言は「見うしなわないように」というものでした。
3.「星」が伝える言葉の「哲学性」
「星」はチコに、「光速より速いもの」という存在を教えます。
光速より速いものとは、誰もが持っている力です。
それは「思考速」というもの。
本文中で出てくる語句に関して、科学的な説明が記載されています。
ああ。
本文引用しても、全然ダメだ。
全然、伝わらない、伝えきれない。
わたしの「解釈」を入れたくないばっかりに、よくわからん説明になってないか?
だって、だ~って、この本は、
「読む人が感じる本」なんだもの、変な解説は入れられない。
でも、でも、これじゃ伝わらないじゃないか。
この本が絶版のままって、絶対に、日本の文化の一つの損失なんだってば。
見せたい人、読ませたい人はたくさんいるのに、
でも、そう簡単に貸したくないんだもの、「指紋つくとヤ!」だから。。。
用紙が黒いんですよ、それでもって「汚れがつく」のが「ヤ!」って感じなんですよ、「画集」なんだから。
だって、一冊しか持ってないんだもの。
もう買えないんだもの。
『上野紀子』 復刊特集ページ の 「宇宙遊星間旅行」 に、あなたの一票を。。。
もしも復刊された暁には、わたしは「秘蔵の一冊」に加えて、もう一冊買うつもりです。
「絶版、品切れ」のため、手に入らなかった書籍を投票により復刊させよう、というサイトです。
わたしは投票を入れるために登録しています。
この復刊ドットコムからメールが来ました。
『上野紀子』 復刊特集ページの案内です。
この中に、わたしが復刊リクエストを出しているものがあります。
それが「宇宙遊星間旅行」です。
この本が、1981年の初版本のみで絶版になったのは、日本の文化のひとつの損失ではないかとさえ思っています。
初版本のみで絶版になったのは、おそらく絵本でありながら「大人向け」の要素が強いことと、絵本でありながら高価であることではないかと思っています。
この絵本のすばらしいところですが。
1.芸術性の高い「絵」
絵本というより、「画集」です。
ネタバレといえばネタバレなのですが「花が咲く土星」の絵は圧巻です。
2.ストーリー性の高さ
主人公のチコは斜視であることを気に病み、そのことを人に見せないようにするためにいつも望遠鏡をのぞいていました。
ある日、望遠鏡はチコの目に張り付き、離れようとせず、チコに次々と光景を見せていきます。
そしてチコは、ある「星」と出会います。
「星」はチコに大切なことを教え、そして宇宙のひとつの法則と共に去っていきます。
「星」が最期にチコに伝えた一言は「見うしなわないように」というものでした。
3.「星」が伝える言葉の「哲学性」
「星」はチコに、「光速より速いもの」という存在を教えます。
光速より速いものとは、誰もが持っている力です。
それは「思考速」というもの。
星 :思考速というのは知ることではなく 思いをめぐらす速さのことです。想像する力 これは光速でも追いつくことができません。4.ページの合間に解説がさりげなくおかれている
チコ:思うことに速さがあるの?
星 :あります。たとえば 太陽の光があなたの眼にはいるまでに何分か かかります。でもあなたが太陽と思い浮かべるのに一秒もかからないでしょう。
(本文より引用)
本文中で出てくる語句に関して、科学的な説明が記載されています。
ああ。
本文引用しても、全然ダメだ。
全然、伝わらない、伝えきれない。
わたしの「解釈」を入れたくないばっかりに、よくわからん説明になってないか?
だって、だ~って、この本は、
「読む人が感じる本」なんだもの、変な解説は入れられない。
でも、でも、これじゃ伝わらないじゃないか。
この本が絶版のままって、絶対に、日本の文化の一つの損失なんだってば。
見せたい人、読ませたい人はたくさんいるのに、
でも、そう簡単に貸したくないんだもの、「指紋つくとヤ!」だから。。。
用紙が黒いんですよ、それでもって「汚れがつく」のが「ヤ!」って感じなんですよ、「画集」なんだから。
だって、一冊しか持ってないんだもの。
もう買えないんだもの。
『上野紀子』 復刊特集ページ の 「宇宙遊星間旅行」 に、あなたの一票を。。。
もしも復刊された暁には、わたしは「秘蔵の一冊」に加えて、もう一冊買うつもりです。
さて元本を知らないのですが、面白そうなので1票のってみようと思いました。
うれしいよお~~~~~。
感謝、感謝、感謝。
100票で「復刊交渉」に入るんですよ。
一歩前進だわ、ありがとうです。
自身の斜視からくるコンプレックスのために望遠鏡を目から離さないチコを、「望遠鏡は気にしていた」と、「星」はチコに告げます。
「望遠鏡は、チコに『自分を遠くから見ることを教えたかった』のだ」と星は言います。
ネタバレなんですが、ネタバレなんですが、ネタバレなんですが。
「星」は爆発して消える運命を持っていました。
これは「星」が実は「超新星」だったからです。
http://www.tam.ne.jp/aoki/pages/aboutnova.html
「星」は「土星」に惹かれていました。
でも「土星」と会うことはかなわない運命でした。
超新星の最後の光は、土星を照らします。
「花が咲く土星」の絵は圧巻です。
「星」は最後の光と共に消え、望遠鏡はチコに対してかけたエネルギーの重さで壊れ、
そして、チコは自分を見つけて歩き出すんでしょう。
「チコの明日」に関しては文章では何もふれられていず、「歩き出すチコ」が絵として描かれています。
最終章のタイトルは「輪廻」です。
せめて、どこの図書館にも一冊。。。
都内の図書館全てから蔵書を探すサイトがあるんですが。
http://metro.tokyo.opac.jp/
東京都内に「15冊」しか無かったです。
復刊だよ、復刊、絶対にと思うんですよ~~。
わたしは所持ですが、同じ経緯があったなら、出したかもしれない、2万。
そして、5万や10万でも、多分手放す気は無いです。
投票、してください。
復刊、されて欲しい。
思考という哲学を教え、人を、自分を大切にするということを伝えるこの本が、「手に入れようと思えば手に入る」状態になり、誰もが土星の花を心に抱くという「チャンス」を持てるようになって欲しい、と、思う。
イラストもストーリーもよくできていて、初版で絶版になってしまったことを悲しく思っていました。
今回復刻されるのなら、見たいと思い、一票投票させていただきました。
歳月が過ぎ、この本を知っている人がどんどん少なくなっていくことを残念に思っています。
検索ですでにご存知のページばかりかもしれませんが、こちらにいくつかのページを集めました。
こちらもご参照ください。
http://b.hatena.ne.jp/satomies/%e4%b8%8a%e9%87%8e%e7%b4%80%e5%ad%90/
まだこのブログをやっておられるのでしょうか?
もし、これをみていただけましたらnezumikun.comからメールをいただけたらと思います。
ぜひ、お送りしたい本がございます。中江嘉男
ありがとうございました!
コメント通知のメールを読み、中江様のコメントを読み、ぶっ飛びました!
慌てて自分の文章を開いて再読しようにも、もう、頭に文字が文章が入らねー入らねー。
家の中走り回って、とりあえずお茶入れて飲んで、ふーとかひーとか言いながら、でもやっぱり興奮してて。
やーっと落ち着いて、今、メール入れさせていただきました。
落ち着いたつもりですけれど、若干アホウな文面になっていると思います、どうぞご容赦くださいませ。
入手してから、こんなに凄い絵本が長らく絶版だったと知り、検索してこちらにたどり着きました。
読了して、体も心も震えてきています。
復刊を求める声に応じて、と、絵本ナビでも紹介されていました。
諦めず、声をあげ続けてくださったおかげです。ありがとうございます。
おめでとうございます。
新しい出会いが生まれていて、陰ながらわたしもワクワクするほどうれしいです。
復刊、本当によかったです。
現在、この場所ではなく別の場所でほそぼそ何かしら書いているのですが、そっちの方でも過去この絵本について騒いでいます。
お目汚しかとは思いますが、お時間あったらお寄り下さいませ。
http://d.hatena.ne.jp/satomies/20080820/p1
http://d.hatena.ne.jp/satomies/20140513/p1