S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

個人情報

2005年05月19日 | インターネット雑記
今朝未明、昨日の深夜ですが。
摩訶不思議なメールを受信しておりました。
受信したのはヤフーのフリーメール。
あるPC関連のネット販売にID登録が完了したというもの。
聞いたこともないフルネームが、宛名として記されていました。
ヘッダ情報見ても、送信先に偽装は見当たらない。
送られてきた会社を検索すると、IT関連ニュースで「ネット販売を始めた会社」として紹介されていました。
販売される機器のメーカーは、大手です。

ふうむ。
この会社とヤフー宛てに、「なんでこんなメールが来るのかわからん」と、丁寧に送っておきました。
気になるのは、宛先として記されている、聞いたこともないフルネームですね。
まったくのでっちあげなら、この販売会社、何をやってるのかということになりますし。
とりあえず、急遽、ヤフーのパスワードを変更しました。

さて、ニュース。
学級連絡網様変わり、個人情報漏れ不安→一斉メールも

個人情報、保護ですが。
このニュースに出てくる、「小学校の連絡網をメールで配信」というもの。
状況として、理解できる。
学校からよくお便りが出るのですが。
「役所を装った業者からの、クラスの児童の連絡先を聞き出す電話には、絶対に答えないでください」というもの。
これ、うちにも二度ほど、かかってきているんですよね。
地元の区役所のなんとか課だと。
人の良さそうな声と話し方で、「自分のミスで数人のデータがなくなっちゃって」。
「教えていただけるとありがたいんですが。。。」(ぽりぽり・・・という感じで)
「○○君とか××さんとかがわかればいいんですが」
と具体的な固有名詞をあげる。
「学校に電話します」と言ったら、ぶちっと切られました。
翌日、校長に聞くと、それは教育関連がらみの業者だと。
「答えてはいないでしょうね」と、確認されました。
多いんだそうです、この手の電話。
かかってくる家庭は、低学年が多いらしく。
うちは、2年生のときと3年生のときにかかってきました。
今後、営業活動に回す名簿作りってことなんでしょうか。

そんなことがあったので、このニュース。
かなり、ふむふむ。
「PTAが民間の情報配信会社と契約し」、という内容なので、連絡網のメール送信でアドレス漏れということも防げるんだろうなとも思ったり。
今後、こういう「民間の情報配信会社」のビジネスは、広がっていくかもしれませんね。

ちなみに娘の通った、そして今息子が通っている小学校は、平成12年度から緊急連絡網には住所は記載されていません。