S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
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「女社会」と「ネット上に見られるホンネ」

2005年05月11日 | つぶやき
こんな文章を、ネット上で見つけまして。
AP通信によると、ブリガム・ヤング大学研究チームはこのほど、女の子がわずか3歳から、自分の要求を通すために、人を操ったり、仲間はずれにするなどの「意地悪」を行うことを突きとめ、専門誌アーリー・エデュケーション・アンド・デベロップメントに発表した。
女の子の意地悪は3歳から始まる=米調査

関係性攻撃とは,女児に特徴的とされる攻撃の型で,自分の目的を達成するために他人の人間関係を操作する行動であり,具体的な行動例としては,悪口を言ったり,仲間に入れなかったりすることで相手を社会的に排除したり,相手が嫌われるように仕向けること等が挙げられる(Crick & Grotpeter, 1995)。
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要
小学生における攻撃性得点の分類基準
―小学生用P-R攻撃性質問紙による3種類の攻撃性について―

学校に行ってりゃ学校で、職場に行きゃ職場で、子ども生みゃ公園で、近所で、幼稚園で、学校でと、「女」やってりゃ、必ずといっていいほど、ついて回る「問題」ですな。
どこかの集団に「安全に」属していなきゃ、「女」やってる社会生活がスムーズに進まなくなる危険が時にある、と。
この「意地悪」は、気に入らない相手を、その相手が属する社会から孤立させて自分の要求を通すってのが、特徴ですから。

しかし、ネット上では。
ブログだのという、個人の「つぶやき」の世界では。
こうした「女」集団に関しての「住みにくさ」をいう女性がよく見受けられる。
正直に言っちゃえば、こういう「女社会のめんどくささ」ってのを感じてる人が少なくないんだろうな、と。
でも、「浮く」のはヤバイ、と。 

そういう意味でも、ネットってのはおもしろいなあと、わたしは思うわけです。
堂々と、ホンネの部分が見受けられるというか。
個人の正直なホンネが炸裂することができるブログという媒体は、「自由」を手に入れる活力になる可能性を内在しているのでは。
と思ったりしながら、そんな文章を読んで、ふむふむと思うのでした。