S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

「オフラインの人間関係に自ブログが晒せるか?」

2004年11月15日 | ○○さんにトラックバック!
「オフラインの人間関係に自ブログが晒せるか?」
難しいっす。
なんというか、こう、恥ずかしいです。

文字というものは、人が出る。
一部分ではあるけれど、出る。
どこか、こう、精神のストリップのような気が、ちょっとする。

HPを作って早4年ですが、
作って半年程度経過する頃、
「ぐゎお!」と、叫びたくなってくる感覚がありまして。
HPに、そしてHPの掲示板に出てくる自分は、
思慮深く、優しく、きっぱりとしている。
「一部分」ではあるけれど、それも自分なのだけれど、
なんか、こう、「アンタ、誰?」的な気分にもなりまして。

一部を全部だと思われたくないっ!

みたいな変な気分にもなって、
コミュニティサイトで、出会う、
「障害無関係人物」と、やたらにネット上で遊んでました。
この頃、ちょうどISDNからケーブルに変えたのだけれど、

バニーのかっこうで、庭にシャベルで穴掘って、
無理やりケーブルを引いてきた


ということになってました。

年齢は強引に「18歳」を主張

HPで見える姿、
どこか確定されていってしまうようなネット上の人格に
自ら反抗的な態度を取ってました。

まあ、そのうち、
そうやって、遊んでくれる仲間に助けられ、
ネット上でできあがる「実像を含んだ虚像」「虚像を含んだ実像」
みたいなものから自由になり始め、
ある種の達観も得たりしました。

でも、やっぱり、
オフラインの人間関係にネット上の自分が見られるのは、
単純に「恥ずかしい」です。

「恥ずかしさ」の種類もいろいろあるけど、
ブログに関しては、ものすごく単純な恥ずかしさで、
特に、オンライン人間関係というものの経験の少ない人

「男とばっかしゃべってる人妻」

みたいに、思われる?
ってとこがあります。

しょーーーーーーがないでしょ、
いつもいつもそうなんだけど、
「障害ネタ」はずすとそうなっちゃうんだから、結局のとこ。

ま、その実体は、
ずばずば」だったり、「ばっさり、ばっさり」だったり、
するんですけどね。

以上、じゅん吉さんとこの
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