12月5日熊野古道へ行ってきました。
大泊~大吹峠~大吹峠口~波田須神社~鎌倉期の石畳~楯ヶ崎
まで歩きました。
と言っても書いている本人がどこへ行ったのかよくわかっていませんが、
本で調べると、熊野市にあることがわかりました。JRの紀勢本線の「くまのし」駅の
北隣の駅が「おおどまり」もう一つ北が「はだす」駅でした。
大泊の登り口から歩き始めました。
しばらく歩いて行くと道の両脇に竹林が現れました。杉やヒノキ林が多い熊野古道にあって
この竹林はまた違った風情を醸し出しています。冬のため、竹の色がよくありませんが、春や夏
だともっときれいかもしれません。
この辺りにも熊が出没するようで、「熊出没注意」の看板が出ていました。
大吹峠から波田須(はだす)の登り口に着き、波田須にある鎌倉期の造成と言われている
道を歩きました。
その後、雄大な熊野灘をながめながら徐福茶屋で「徐福餅」をいただきました。
トンネルの多い所ですが、トンネルを抜けたところに素晴らしい景色が広がっています。
紀勢本線を走るJRの列車。
最後に、ミニ東尋坊のような、柱状節理が美しい楯ヶ崎に行って遅いお昼を食べました。
黒潮の色きれいですね。伊勢湾とは全く違い、濃い群青色です。
熊野といえば「サンマの丸干し」油が適度に抜け、とてもおいしいです。
もう1つはミカン。たくさんなっていましたよ。
終日冬とは思えないポカポカ陽気の日でした。
本日の天気。