Greetings From Japan

日々の暮らしをのんびり綴っていきます。

みやぎ蔵王の樹氷めぐり

2011-02-24 20:10:24 | 旅行(Travel)

1日目は、みやぎ蔵王の樹氷めぐりをしました。

2日目は、山形蔵王の樹氷見物です。

とはいえ、行くまでは、みやぎ蔵王と山形蔵王があるとは知りませんでした。

同じ蔵王でも、宮城県側と山形県側では、少し樹氷に違いがあるそうです。

今日は、みやぎ蔵王の樹氷めぐりの様子をお伝えします。

蔵王エコーラインを車で上り、海抜1,100mにある「すみかわスノーパーク」に到着

しました。ここから上の写真の雪上車「ワイルドモンスター号」に乗り、1,500mの

樹氷原まで行きます。往復約2時間のツアーで、樹氷原では、雪上車を降りて

10分ほど樹氷を鑑賞します。

すみかわスノーパークには、ゲレンデハウスやレストハウスがあり、多くのスノーボーダー

やスキー客で賑わっています。こんなかわいいトンネルも作られていました。

いよいよ雪上車が出発しました。大きなキャタピラが雪をまきあげながら

進んでいきます。「ゴッ、ゴッ、ゴッ・・・・。」と体に強い振動が伝わってきます。

正直、あまり乗りごごちのいいものではありません。

雪上車は、途中まで、ゲレンデの中を通って行くので、パトロールのスノーバイク

の方がスキーヤーに注意をうながして通行止めにします。だから、沿道でストップ

させられたスキーヤーが、雪上車の写真を撮ったり、手を振ってくれたりしていました。

ゲレンデ付近はこんなにいいお天気で、遠くの山々まで見渡せました。

途中、きれいな雪紋を見ることができました。標高が高くなり、この辺りから曇ってきま

した。

樹氷原に入り、たくさんのモンスターが現れました。樹氷原は、曇ってガスがかかって

いました。

樹氷は、この蔵王と八甲田山の限られた地域でしか見られないそうです。

私が今まで樹氷だと思っていたのは、実は「霧氷」だったようです。

樹氷はアオモリトドマツの木に氷と雪が付いたものです。

この少し見えているのが、アオモリトドマツです。針葉樹とはいえ

少し葉っぱが平べったいでね。この葉っぱに氷と雪がくっついて、「エビの

しっぽ」のようにどんどん成長し、巨大なモンスターを造り上げます。

明日は、山形蔵王の様子をお伝えします。

 

本日の天気


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