ツェツリエンホーフ宮殿は、プロイセン最後の王ヴェルヘルムⅡ世が皇太子家族のために
、1914年から17年にかけて、ハイリゲン湖のほとりに建てた宮殿です。
宮殿には、皇太子妃ツェツィーリアの名前がつけられました。
この宮殿でポツダム会談が行われました。(1945年7月17日から8月2日)
トルーマン(米)、チャーチル(英)、スターリン(ソ連)が集まり、第二次世界大戦の戦後
処理とソ連の対日参戦を含めた日本の終戦などについて話し合われました。
敗戦した日本人にとっては非常に大切な場所と言えます。
建物内部の写真撮影は2ユーロ払えば許可されます。
ポツダム会談が行われた部屋。
部屋はそんなに広くありませんでしたが、天井が高く、壁に濃い茶色の木材が使用され
重厚な印象を受けました。
会談当時の写真です。
スターリン トルーマン チャーチル
THE BIG THREE の写真。
スターリンが東欧の国々を取り押さえている風刺画。
会談前は各首脳は顔を合わせないものですが、ここはスターリンの控えの間
になった部屋です。
ルリマツリが咲くきれいな中庭がありました。
この建物は現在ホテルとして利用されているそうです。
次はドレスデン。ドイツ観光最後の街です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます