5月4日に長谷寺に行ったあと、室生寺に立ち寄りシャクナゲを見てきました。
ここもちょうどシャクナゲがきれいに咲き見頃を迎えていました。
平安時代初頭の建立と言われる五重塔とシャクナゲがよく似合っています。
室生寺は別名「女人高野」としても親しまれています。厳しく女人を禁制
してきた高野山に対して、女人の参詣を許したことから「女人高野」と
言われてきました。だから、花の似合う美しいお寺なのでしょうか。
でも、奥の院まで行くとかなりきついです。急な勾配の階段をかなり
上らないといけないので、今回は、五重塔でゆっくりして戻りました。
五重塔の裏手に回ると、ハナズオウがきれいに咲いていました。
ここからは、シャクナゲのアップの写真。
室生寺のシャクナゲは早咲きのうすいピンクの花と少し濃いピンク
の2種類があります。
蕾だけでもきれいです。
新緑をバックにしたシャクナゲ。
シャクナゲの葉は厚くて濃い緑色です。
花にカゲロウのような虫がくっついていました。
シャクナゲの花は、花束のようにかたまって咲くので豪華にみえます。
今の季節はほとんどがシャクナゲですが、ハナズオウの大きな木もあります。
出口付近にある庭で見つけた、白い可憐な花をつけたドウダンツツジも見事でした。
本日の天気後。午後から少し蒸し暑くなってきました。
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