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HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

「命を守る」日

2012-12-16 | 世の中のこと
12/16 新聞記事から  宮沢圭(カウンセラー)
 日本国憲法は「生きる」「労働する」「学ぶ」のセーフティネットを張りめぐらしているのに・・・。東北大震災以来、震災処理にしても被災者の生活保障にしても、原発の在り方にしても、沖縄に象徴される米軍対応にしても、私達の命に軍配を上げない。
 そんな社会が自己肯定感情の育みを自己責任の追及に摩り替えている。すべての人の「生きることが楽しい・生きたい」を大きく支えるには「命こそ宝」の理念が政治に流れていてこそ。その事に全力投球しているのは、誰なのか、どこなのかを見極めたい。12月16日は「命を守る」大切な大切な日。

FBに「あなたにとって一番大切なのは命?国?」と言うメッセージと、絵本がリンクされていました。とても共感しました。
絵本「戦争のつくりかた」 ←絵本へリンク 

最近は、あまり楽しいニュースを聞かなくなりました。
世界では悲惨な出来事が減るどころか、重苦しい緊張感が、常にわたしたちの周りを取り巻くようになった気がします。

ここ数年、日本も徐々に、しかし大きく変化してきているのを感じています。
以前なら、きっと成立しなかったであろう法案が、十分な審議もなしに、いつの間にか国会で採決されています。

この先、この国はいったいどこへ行くのでしょう?

それを考える一つの手立てとして、このたび、絵本「戦争のつくりかた」を公開することにいたしました。

それは、未来のひとつの可能性を描いています。
単なる作り話のように見える話の展開が、実はすでに成立している法律や、現在まさに国会で審議中の法案などに基づいていることを知って、驚かれる方もいらっしゃるでしょう。

タイトルは「戦争のつくりかた」ですが、内容は「戦争のつくられかた」と言えるかもしれません。
いままで戦争をしてこなかった国がいつしか戦争のできるしくみを持つようになる、そのようすが淡々と描かれていきます。

しかし、結末には希望もあります。

2005年  りぼん・ぷろじぇくと