Yukoの日記

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競吟

2016-03-13 17:29:54 | 詩吟
柏原市民文化会館(リビエールホール) 大ホール            2016.3.13

  
大ホールに上がる階段前で

 大阪府詩吟連盟予選大会が行われ、午前に出吟組3人が河内長野駅、近鉄電車8時18分発に乗り込む。古市からタクシーで会場へ・・・。9時30分より開会、時間が早いせいかまだ客席はまばらな感じ。まずは受付で自分の番号を受け取り、変更がないかの確認を取ります。私は声が低いので今回は音階を5本~4本に変更。普通女性は6本か7本なんですが私の声は特別(男性なみ)なんです。
発声練習もしないまま競吟の時間になり、不安を抱えながらまずはMさんの番、普段通りに良い感じ。少し間をおいて次は私の番、マイクの前まではいつもと一緒、コンダクターが流れます。「人生五十、こうなきをはず」いつもの練習とは何か違う感じ、何が何だか分かりません。声が伸びない・・・。そう思っていると一瞬吟が詰まってしまい、最後まで焦ってしまいました。大失敗の予選大会です。
次はSさんの番、練習の成果ありと思っていたら、一字誤読、何と言う事でしょう。でも明るく笑っておられました。3人は無事でもないですが、こうして緊張の輪から解き放たれたのです。
午後からのKさんと会わないまま、3人は会場を後にして電車を乗り継いで河内長野へ戻ります。そして空腹を満たすべく万作のおうどん屋さんへ・・・。陽気な話題に気持ちは和みます。
家路につき、夕方遅くKさんより連絡が、4人出て2人が残念、その1人が私でした。この大きな舞台に出られた事だけでも嬉しく思うようにしよう。吟歴7年、苦難の連続だったが得る事も多かった。しかし、そろそろ最終章ではあるまいかと・・・。



大会前日、東京にいる長女が出張の為一晩泊まり、朝一緒に駅までお互いを見送った。「お母さん頑張ってね」「うん、分かった~」清々しい今朝の出来事を思い返す。