Yukoの日記

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シルバーウイーク

2015-09-30 06:24:13 | 日記
加太国民休暇村     2015.9.20
長女が連休で家に戻り、姉と三人でお墓参りそして久し振りに加太へお茶をしに出掛けました。虹がかかった空と海、何と美しかった事でしょう。この感動忘れられません。



                                                     夕食は姉の手作り

那智の滝      2015.9.21
姉の家に一泊、翌日早朝娘と熊野那智大社へ信仰と歴史の道を訪れました。古代より神の国、常世の国、美し国として栄え熊野三山の一つである那智大社へお詣りし、家内安全・心願成就のご祈祷をして頂いたのでした。勿論ご朱印帳も!
そして600段の階段をまた違う山道の階段で下り、日本第一の名瀑那智の御滝へと導かれて行くのです。熊野は山の重なった奥深い処、昔から神様のおいでになる霊地となって居り、とりわけこの大滝は神様の御霊代とし尊び崇めています。お滝に詣で「滝のしぶき」に触れ延命長寿を受けようとする人が絶えません。
私たちもその内の二人です。神秘な世界を体験したように思いました。


那智の御滝                                       那智大社まで600段の階段が続く





三輪山      2015.9.23
大神(おおみわ)神社のご神体。高さ467m・周囲16km・面積350ha、全山が杉・松・檜に覆われ太古より神が鎮まる聖なる山と仰がれてきました。大国主神が自らの魂を大物主大神の名で三輪山に鎮めたことが記紀神話に記されています。ご祭神の大物主大神は国造りの神であり、農、工、商業全ての産業開発、方除、医薬、造酒等人間生活全般の守護神で、三輪の明神さんとして、弘くそのご神徳が仰がれていると言うことです。

主人が祈祷をして貰い、家族3人初めて三輪山のご神体に入山です。往復2時間の階段は厳しい時もありましたが、何とか無事に上り下りができ清々しい気分です。長女の趣味である神社巡りに一喜一憂しながらも楽しんだ親子でありました。此処でもご朱印を有難く頂いたのです。




参集殿前の「なでうさぎ」神様のお使いのうさぎさんだそうで、なでなでするとご利益があるそうです

★ 久し振りの連休を、旅行せずに帰った長女との時間は大変嬉しいものでした。主人も22日には四天王寺へお墓参りと聖徳太子の壁画を親子で観に行ったり、次女が週末に帰り私と「ミッション:インポシブル」を観に行ったりで、それはそれは賑やかなシルバーウイークでありました。
28日午前4時過ぎ、宵が明けていない時間に長女は東京へ、昨夜の中秋の名月がまだ明々と輝いています。
十五夜のお月様に見送られ、そして満月であった十六夜のお月様に迎えられて、気持ち新たに頑張って欲しいと親は願います。次女は夫の待つ三田へ、お土産を車一杯積み一足先に帰りました。気を付けてね!



「ありがとう~」お父さんとっても喜んでましたよ。
愛犬(タンタン)はお姉ちゃんたちへの奉仕にいそしみまた遊んで貰い、今は私の傍らで可愛い寝息をたてています。

写真

2015-09-17 07:15:31 | 日記
写真に想う          2015年8月下旬

 
樟葉・楽美容室の先生が活ける                                                  我が家の花瓶に

約1ヶ月毎に通う美容室にはいつも庭のお花が何気なく飾っていて、季節感溢れる「おもてなし」で私たちを優しく迎えてくださいます。先月は見事な「ほおずき」を入れての活け方に、奥の方まで目を凝らして眺めてしまいました。(奥様も認める芸術的才能のあるご主人の先生です)

同時に私の長姉が脳裏をかすめます。というのは、お盆に仏前に供えるべき花を買い揃えるとき、ほおずきだけがどうしても手に入らなかったというのです。最近特に足腰の衰えが目立ち始めた姉が、幾つかのお店に出掛けたのには驚きです。

華道は姉の得意とする分野、お花を活ける心が隙間から見えた気がしました。そして、母親に似た思慕を感じさせてくれ、いつまでも元気でいて欲しいと願うのです。

楽美容室の先生、奥様、先日は色々お世話になり有難うございました。頂いたほおずきは花瓶にさしています。写真のままであれば姉に持って行ってあげたい気持ちですが・・・。今月また宜しくお願い致します。


紀伊見荘へ          2015年8月下旬



6人中3人は初対面、カラオケ関係ですが歌の先生の誘いでこういう機会は初めてです。河内長野駅から紀見峠駅まで20分もかからない位近いですが、遠方への日帰り旅行気分~。それぞれ挨拶を交わし、後はとっても気さくで年齢を感じさせない程お元気です。私との年齢差はたぶん一番先輩とは20歳位離れているように見えるのですが・・・。紀見峠駅に着くと予約をしているので、まもなく紀伊見荘からの車が迎えに来てくれます。車で2分となっていますがかなりの上り坂で、豊かな自然に恵まれた山間に佇むお宿そのままです。
四季折々の自然美と、天然温泉の癒しの湯、こだわりの食事、さあ~Let'Go!!
まずはフロントで予約確認。そして今日のもう一つの目的、超特売のお洋服(内緒ですが気に入れば最高にお得。¥500・¥1000也) それはそれはとっても賑やかな買い物でした。

平日お昼限定の花御膳を予約、部屋はイス席で2時間30分無料。温泉はアルカリ性の天然温泉、入浴すると肌の角質層が解けて、自分の皮脂に石鹸を付けたような状態となり、肌は入浴後もずっとスベスベになりますって! 10歳若返ったお肌で気分良くリラクゼーションルームに入り、それからは延々と戦時中の話で盛り上がり、戦後70年の良い勉強の時間だったかも・・・。貴重な体験でした。
お元気で~またお会いしましょう。





読書 8月

2015-09-08 16:37:47 | 日記
火花       2015年  芥川賞受賞       200万部突破

著者    又吉 直樹

「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。熱海湾に面した沿道は白昼の激しい日差しの名残りを夜気で溶かし、浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら賑わっている」。このリズムから始まって、これからの文章に胸が高鳴って行くのを覚えます。
お笑い芸人を題材にした純文学を書ける人間はピース又吉以外いないと言われていますが、優しさを感じさせる文体の中に文学的な難しさの表現もあったりで好きな文章の流れです。
主人公の若手芸人「僕」(徳永)が語り手となり、ちょっと癖のある先輩芸人「神谷」と過ごした濃密な青春を描いた中編小説。
歴史的快挙となった、お笑いコンビ「ピース」又吉直樹(35)の今後に目が離せません。


スクラップ・アンド・ビルド      2015年  芥川賞受賞

著者    羽田 圭介

(あらすじ)
主人公は、青春というには少し年をとった二十八歳の健斗。以前の職場を自己都合退職した後、資格試験の勉強を自宅でしながら、月に一、二度はさまざまな企業の中途採用試験を受けては落ちるということを繰り返している。その彼の家に同居しているのが、八十七歳になる祖父である。
「じいちゃんは、すっかり馬鹿になってしもた。死んだらよか」というのが口癖で、実際、服毒自殺を試みたこともあるのだが、その年齢からすれば「いたって健康体」で、健斗もその母もいささか持て余している。
「祖父がこの先五年も十年も行き続ければ、その間に母は祖父を絞め殺ししかねないし、特別養護老人ホームはどこも順番待ちだ」というのが現実なのだ。そんな状況の中で、健斗はかいがいしく世話を焼くかにみせて、じつは祖父が社会復帰する訓練機会を奪い、弱らせようと企むのである。(引用・ネット東京新聞)
孫が編み出す行動に妙な可笑しみが、何となく興味を掻き立てられます。後味が残る作品だった。


★ 9/6(日)、八尾の盆踊りは雨で中止、また9/8(火)も台風の影響ありで天候が悪く、岩湧山へのウォーキングも行けず秋海棠も後日の楽しみとなってしまいました。
そういうことで、先月に読んだ芥川賞受賞作品を投稿です。

日本の文化

2015-09-02 08:17:00 | 詩吟
第29回 関西クラウン吟詠家  ジョイント リサイタル     2015.8.23(日)  あましん アルカイックホール



企画構成番組「花影の人」若き吉田松陰の恋 と題し、日本の夜明けの礎となった松陰の生涯を吟と舞で綴っています。詩吟愛好家の皆さんと観賞、お世話になっている先生も出場です。今迄に優勝された大先輩の詩吟にはまり切った4時間でした。


新歌舞伎座  二十一世紀歌舞伎組 三代猿之助四十八撰の内
新・水滸伝 2015.8.24

 

1階席 7列24番、この横一列が私たちが座れた席で(舞台中央)です。こんな良い席で感激~、私を含め3人を招待して頂いているにも関わりませず、早くから並んでチケット交換してくださった友だちに感謝です。
三代目猿之助が始めた「スーパー歌舞伎」、脚本がとても分かり易く、また衣裳と舞台の色彩が素晴らしいと評判ですがその通りでした。「命を預け合う固い絆で結ばれた仲間」最後には悪が滅びるラストが印象的で、近代的人間像を伝統歌舞伎で表現しています。斜めの宙乗りや通路に降りたりと、演者と観客の距離が近く臨場感があふれる舞台に、日本の伝統芸能として浸透しているのが納得です。
名物のバニラアイス最中を休憩時間に観客席で、有難う~鈴村さん。土井先生には終了後、喫茶店でご馳走になり有難うございました。緊張冷めやらぬ3人は近鉄電車から南海電車へと家路に向かいます。