Yukoの日記

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時は流れ

2016-03-23 12:29:20 | 日記
卒業式          2016.3.17

 従兄の子供が大学院の卒業式です。昨日熱が出たとか、今朝までに熱も引き元気な顔で着付けが出来た事に安堵します。色無地の着物に変わり結び、お母さん、伯母さん、従姉の着物や小物を集めての一式に私が感激・・・。近くに住んでいる伯母さんが赤飯を作って持って来てくれました。「大学院卒業、おめでとうございます」まだ上の勉強をするらしいですが、希望に満ちた姿に後光が指しているようにさえ見えます。
今から遡る事24年前、従兄のSさんの長女として誕生。Sさんは男兄弟4人の次男で、私の友達の妹であるRさんと結婚、第一子の長男がおります。そういう事で女の子のNちゃんは珍しく、それはそれはとても大事に育てられました。24年前病院へお祝いに駆け付けたのをついこの間のように思い出します。
時の経つのが本当に早いですね。そのNちゃんの着付けを頼まれ、卒業式に相応しい帯結びをさせて頂く事となったのです。とっても凛々しく可愛いお嬢さま誕生です。
お父さんである従兄は、只今腰の手術で入院中とか。当日の朝、勿論娘に電話あり奥さんのRさんが対応です。どうかいついつまでもお幸せにと願う、少し血が繋がってる私がいるのでした。「気を付けて行ってらっしゃい。素敵な卒業式でありますように!」
因みに、私たち夫婦はこの従兄の仲人でもあるのです。



色無地の着物に袋帯で変わり結び

着付けに関わって       2016.3.14

 30年前に着付け教室へ通い、娘2人の成人式に着せるのが夢でした。子供たちも40歳をすでに過ぎてしまい、目的を果たした後本格的に仕事として始めたのは約20年前からでしょうか。着付け教室の講師を経て、今の結婚式場に縁があり現在に至っております。年月の重みをひしひしと感じる今日この頃です。
仕事場では何時も緊張の連続で、いまだに毎回反省材料は色々と出、毎月第2月曜日には勉強会が行われています。今回は留袖着付けと袋帯での変わり結びをする事に! 3/17の従兄の娘のNちゃん卒業式に結ぶ帯結びが頭を巡ります。さあ今日も頑張ろう~。


Mさんと2人留袖を着せて貰う         変わり結び(結い)               練習風景                      

お彼岸           2015.3.15

 彼岸入りが17日ですが、一足早く実家のある和歌山へ姉と一緒にお墓参りです。父は40年前、母は17年前に他界していますが、此処に足を踏み入れると在りし日の両親が鮮明に懐かしく思い出されます。雑念が取り払われ、真の自分に戻れる瞬間でもあります。丁寧にお掃除をし、母が好きだったお花を手向け、線香に火をつけます。
そして、暫し無言の会話となります。「少し弱くなった長姉の足腰をお守りください」と手を合わせておりました。帰って姉の手作りのお料理を食べるのが、妹にとって幸せな事のように思えてなりません。「お姉さん、いつまでも元気でいてね」


菩提寺の入り口、木蓮が咲き誇る                                           姉の家前で