Yukoの日記

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新春発表会

2014-01-23 13:15:34 | 詩吟
詩吟を楽しむ会     平成26年1月19日(日)

場所  河内長野市民交流センター  キックス 4Fホール
主催  GS4と詩吟を楽しむ仲間達

主な演奏内容

詩吟 独吟 / ミニ構成吟 / 剣舞舞  /
邦楽 演奏 / 邦楽とソプラノのコラボ  / ピアノ演奏
洋楽 ピアノ・ソプラノ / ゲスト ギター・ボーカル
優勝者表彰 / 全国吟詠コンクール優勝者
        愛国詩吟総連盟優勝者

第一部は独吟で45人出場者中5番目が私の出吟番です。相変わらず出番は最初なので、ドキドキも直ぐ終わってしまうのですが
緊張は舞台に出るまで続いており、不思議なことにマイクの前に立つと自然とほぐれていくのです。



(琴と尺八の演奏)

独吟が終ると次はミニ構成吟に入って行きます。私達のグループは詩吟5人、その内の一人がナレーション担当、音楽は二人で7人の構成です。
「いい日旅立ち」を演奏(ギター・ボーカル)を入れながら「日本三景」宮島・天の橋立・松島とそれぞれナレーションの後、心を込めて吟じて行くのです。
そして、最後はいい日旅立ち3番を全員で合唱するのでした。
夜の練習だけでは、なかなか皆一緒に練習することが少なく、それでも構成を上手に作って頂いたお蔭で素晴らしいミニ構成吟が出来たと思っています。

少しご紹介をします。

いい日旅立ち

いい日旅立ちの演奏♪

[日本三景]    (ナレーションが入ります)
 日本は美しい海に囲まれた国。特に卓越した三つの景観とした、日本三景。松島、天橋立、宮島は海の青と松の緑が織りなす美しさは、まさに天が私達
に与えてくれた自然の恩恵です。誰もが一度は訪れて見たいあこがれの地であり、いつの世も変わることなく人々を魅了する、日本人の旅の心の原点です。
 日本三景をいい日旅立ちの歌と詩吟のコラボでご紹介いたします。

いい日旅立ち 一番

其の一 宮島   演奏♪  (ナレーション)

 最初に訪れるのは安芸の宮島。瀬戸内海に浮かぶ宮島は、まるで海亀の背のような形をし、ちょうど仙人が住むという蓬莱のよう。それにたなびいている
雲苑は、厳島神社の回廊を囲んでいるかのようである。
 夜になって、月は廊下を照らして、海は大変静かであり、幾万もあろうかと思われる灯籠の灯りが、ちょうど星が並んでいるように波に映って美しい。

あさの こんざん作  「いつくしま」

厳  島(宮島)   <浅野坤山>  (詩吟)
はるかに  ごうはいをみれば  いちほうらい
あいあいたる  うんえん  ずいだいをようす
つきは  ちょうろうにおち  わんじょうしずかなり
まんどうの  せいれつ  なみをてらしてきたる


それぞれが一人で独吟をするところがあるのですが、メンバーが一緒なので心強く吟詠が出来たかなと思います。
こうして、其の二、其の三と続いていくのです。  
皆一生懸命よく頑張りました。練習不足ではありましが心に残る新春発表会でした。
お世話になった先生、大変有難うございました。

第二部はGS4と素敵な仲間の世界です。
ソプラノのソロ、邦楽とソプラノによるコラボ、奥飛騨憧憬を詩吟の先生方が琴と尺八の伴奏で岩湧山、天野山観月、観心寺、滝畑憧憬と素晴らしい声で
吟じてくださいました。とっても見応え、聴き応えがあり感激です。

一部、二部の後は懇親会です。食事をしながらゲストコーナーでの「雪月花」のギター・ボーカルを十分に楽しんだのでした。
勿論カラオケもありでプロ並みの方が続出、大いに盛り上がった一日でした。同時に詩吟の勉強不足も改めて分かったのです。
皆さんお疲れさまでした。また来年の新春発表会を期待しております。



詩吟を楽しむ会

成人式の後

2014-01-16 13:23:36 | 日記
成人式の一日      2014.1.13(月)

今年の成人式、大阪は寒い中でも天候に恵まれておりました。
AM3時に起床、始発電車に飛び乗り会場に着いたのはAM6時30分、すでに1時間前より振袖の着付けは始まっています。
待合場所には、予約のお嬢様たちがお母様と一緒に次から次へと来られます。
「おめでとうございます」の挨拶から始まり、小物の準備をして、会話をしながら笑顔で着付けに取りかかっていきます。
 さぁ~このお嬢様には、帯はどういう結び方をしましょうか。帯締めは。帯揚げは。手を動かしながら考えます。
そして、出来栄えを喜んで頂き、その様子にまた満足させて貰い、お見送りするのです。
着付けを通しての語らいは楽しく充実しており、疲れとは縁遠いもののように思ってしまいます。
最後の方が終了したのはPM12時30分でした。お疲れさま~。動きっぱなしで休むことのない6時間でしたが、スタッフ一同に爽やかな風が吹いておりました。
会場から差し入れの豚汁、おにぎり、サンドイッチご馳走さまでした。お気遣いに感謝いたします。

こうして会場を後にするのですが、帰る方向が同じスタッフとは別れがたく、Iさんが計画してくれた「みのお山荘・風の杜」へ車で連れて行って貰ったんです。
自然豊かな箕面で、早朝より全力投球した身体を癒すのには、最高の場所のように思えました。
明治の森、箕面国定公園内、標高250mの宝持山山頂に立つ「風の杜」その中の「山帰来」のレストランへ再度ランチタイム。
仕事の終わった解放感でみんな完食。凄い!
美味しい料理と何気ない会話が嬉しくて仕方がありません。後は庭に出て見晴らしの素晴らしさにまた感動するのです。
皆の充血気味の目を見ながら、今日はゆっくり休もうね。本当にお疲れさまでした。
今年も宜しくお願い致しま~す。激動の一日は終わりを告げていったのでした。

みのお山荘・風の杜


対岸の彼女

2014-01-09 14:59:42 | 日記
対岸の彼女

著 者    角田 光代    1967年神奈川県生まれ  早稲田大学第一文学部卒業

  解説より 
専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが・・・。
結婚する女、しない女、子供を持つ女、持たない女、それだけのことで、なぜ女どうし、わかりあえなくなるんだろう。
多様化した現代を生きる女性の、友情と亀裂を描く傑作長編。第132回直木賞受賞作。

 田村小夜子。三十五歳。五年前に勤め先での人間関係に疲れて寿退社をした彼女は、以来、家に籠って出会いのない日々を送ってきた。夫、娘、そして嫌味ばかりを口にする姑。
この三人が彼女を取りまく世界の全構成員と言っても過言ではない。外で友達と息抜きをすることもなく、それどころか公園デビューにつまずいたことが尾を引いて、最近では他者と交わる気力自体を失いかけている。
そんな小夜子が一念発起をして働きに出ようと決意し、面接に赴いた会社で一風変わった女性、この小説のもう一人の主人公である葵と出会うところからはじまる。
 楢崎葵。三十五歳。大学卒業と同時に旅行事務所を興し、軌道に乗ったところで有限会社を立ちあげた女社長。
サークル活動の延長のようなノリの中で日々の仕事をこなし、彼女にとって未知のビジネスにも積極的に手を広げていく。
性格は陽気でざっくばらん、常に笑いの渦の中心にいるような存在だ。
 小夜子と葵。まさしく対岸にあるような二人の人生が、ある一点で交わった。同じ大学の同級生であったという親しみのせいか、最初のうちこそ急速に歩みより、意気投合して新事業をもりたてていこうとする二人だが、時を経るにつれて亀裂が生じていく。
独身女性と主婦。社長と部下。外に向かう性格と内に向かう性格。様々な相違が二人を隔てる障壁として立ちはだかる。
果たして彼女たちはそれを超えることができるのか?
立場の異なる女同士のすれちがい。しかし、この小説は決してそれだけのシンプルなラインの上には成り立っていない。
 本書は小夜子の視点で語られる「現在」と、葵の視点で語られる「過去」と、二つの時間軸が交差をくりかえす複雑なスタイルで進行していくからだ。
二つの大きな流れがあり、うねりがあり、読者である私たちは現在へ、過去へと激しく揺さぶりをかけられることになる。
 人と出会うことに倦み、そんな自分を責め、一大決心の末に働きに出たはいいもののそうそう世間は甘くはなく、油まみれになって掃除業務をこなし、この人ならと思っていた女社長とは決裂し、職場での居場所すら失いかけていた小夜子は、そのまま再び家に籠ってしまうのかと思いきや、最後の最後で意外なふんばりを見せる。
ようやく踏み出した一歩のその先へ進む決意を示してくれる。
 そして、その決意は読者である私たちにも飛び火して、この小説を最後まで読み終えたとき、誰もがきっと静かな感動の中でこう思うだろう。自分も前へ進もう、と。

 人と出会うということは、自分の中にその人にしか埋められない鋳型を穿つようなことだと思っていた。人と出会えば出会うだけ、だから自分は穴だらけになっていくのだ、と。
 けれどもその穴は、もしかしたら私の熱源でもあるのかもしれない。時に仄かに発光し、時に発熱し、いつも内側から私をあたためてくれる得難い空洞なのかもしれない。(作家)

対岸の彼女。この小説も良かった~。「自分も前へ進もう」「私の熱源」こういう言葉は大切にしたいと思います。
娘に貰った本の一冊ですが、親子で同じ本を読むのもいいものですね。繋がっているように感じて・・・。
 

新しい年

2014-01-04 11:05:15 | 日記
新年明けましておめでとうございます

昨年は色々とお世話になり、有難うございました。
今年もまた、良い驚きと感動の年でありますようにと、願っております。
宜しくお願い致します。

 
 
★年末の来客から、我が家は楽しい新年の始まりのようでした。
親しい方から大漁であった魚(ハマチ、タイ)を頂いたんです。びっくりする位の大きさ、早速主人の慣れない手さばきの解体ショーが始まります。出来栄えは「まあまあ立派」にしておこう。
大きなお皿に南天の葉っぱを敷きお刺身ズラッと並べます。凄く良い感じ~。
おせち料理は志半ばの状態ですが、私も輪の中に加わり宴は絶好調です。
頂きま~す。ウワッ、美味しい~。無言で食べる表情に心が和みます。鮮度の良さをしっかりと感じさせて貰いました。とっても満足しながらお腹いっぱい頂き、予想外の出来事に家族は大喜びでした。ご馳走様~。
本当に有難うございました。新しい年は、良い年になりそうな予感が・・・。
   
      
年は明け、長女は一日に東京へ戻るという。先月28日から帰っていて、アウトレットへ買い物とか手伝いもよくしてくれ、貴重な時間を過ごす事が出来ました。お正月早々の別れも、じゃあまたね元気でね・・・。
次女は京都へ初詣。二人を駅へ送り、後ろ姿を見送る私。いつまでも見送っていたい衝動にかられる。
そうそう、アウトレットで素敵な財布を娘からプレゼントをして貰ったことを付け加えておこう。ありがとう~。
    
 
二日は、主人と和歌山へ私の姉の家を訪問する。そして子供たちが小さい頃、七五三参りに訪れた矢宮神社へ初詣です。
祀り神は、賀茂建津之身命(カモタテツノミ:八咫烏の大神;大和国葛城の賀茂社の鴨氏の先祖神)です。
二礼二拍手一礼を長い列を並んでの久し振りのお詣りに、心が洗われた気持ちになったのは確かでした。
そして、姉の美味しい手料理を頂いて帰途に着いたのです。
    
  
三日は、いつものように金剛寺へお詣りです。河内長野市にある真言宗御室派の大本山で、平成26年まで大修理が行われています。
天野山金剛寺は元々、聖武天皇の勅願により僧侶「行基」が開創し、後に「弘法大師」が修業した場所で
”女人高野・天野行宮”の名で知られ、多くの国宝、重要文化財があります。
やはり平成大修理のため、初詣の人出は少ないですが恒例のお詣りには欠かせない場所です。
そして、この後は動物霊園に花を手向けに行ったのでした。犬のクンクン、モモ、一昨年10月にここへ来た雄猫のサチ、安らかに!!
      
慌ただしい年の幕明けでしたが、それぞれが心に深く残る新年だったと思い返しています。
さあ、今年も頑張りましょう。宜しくお願い致しま~す。