鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

鯨類三昧。太地町日記(2日目)*夏の思い出

2013年08月31日 | 和歌山旅行
太地町2日目。


美味しい朝ごはん。




箸置きもくじら☆





朝食後、周辺を散歩。

歩道にはイルカとくじらのタイルが埋め込まれてます。




マンホールもくじら。




2007年まで現役やった調査捕鯨船“第一京丸”と昔の捕鯨漁師の像。





セミクジラのテールのオブジェ。







シャチやミンククジラも。







海はやっぱり気持ちいいなぁ。イソヒヨドリがいっぱい、ええ声で鳴いてるし。




宿に戻り、最後に温泉浸かってからチェックアウト。

チェックアウトしたけど荷物はそのまま預かってもらって、この日もくじら浜海水浴場へ。

2回目で要領わかってるから、この日は生簀の桟橋周辺で楽しませてもらうことにした。


ハナゴンドウさん、再びこんにちは。このコはマロンちゃんっていうねんて。




お手手バタバタ~




水鉄砲みたいにお水をぴゅーっと。





くじらの背泳ぎ。





みんな大喜び。






そしてその辺を自由に泳ぎまわったあとは












ジャンプも披露!






生簀の中に帰ったあともいろいろやってくれたよー。









くじら浜海水浴場にいたハナゴンドウはマロンちゃんとコスモちゃんという名前で2頭とも女の子。

私が写真撮ったのはほとんどがマロンちゃん。




ちなみにマロンちゃんは年齢的にはおばさんくじらで、
体重は290kgもあって1日にイカを15kgも食べるねんて!



楽しい時間をありがとね!




そしてこの日もくじらの博物館へ。

2日目にして受付の人が顔と名前を覚えてくれてた・・・入り浸りすぎ?



博物館内はセミクジラの実物大レプリカや、





セミクジラ、ホッキョククジラ、コククジラ、イチョウハクジラなどの
本物の骨格標本が所狭しと吊り下げられてます。




ザトウクジラの胸ビレ。やっぱりでかいなぁ。






鯱展が開催されてました。




24年間ここで飼育され、名古屋港水族館へ行ったあと亡くなってしまったナミちゃんの実物骨格標本。







雄のマッコウクジラの腸内から排出される龍涎香もあった。においフェチの私にはたまらん。



マッコウクジラから排出された龍涎香は、海面を漂い続けたあと、海岸に漂着することがあるらしい。
説明書きによると、去年イギリスの海岸で発見された600gの龍涎香には約500万円の値がついたらしい。



今後海岸を歩くときには、龍涎香が落ちてないか探しながら歩きます。




他にも博物館内には捕鯨の歴史や、くじらの生態についてのさまざまな資料や展示品があり、
マニアにはたまらん施設となっております。




屋上にも登ってみた。
くじらショーエリアやイルカに餌をあげれるふれあい桟橋は、
水槽じゃなくて自然の入り江を利用した、まんま海なんです。





そしてこの日もイルカショー1回とくじらショーを2回見ました!!


イルカショーの写真は前日撮ったので、この日はカメラ越しじゃなくてショーを楽しみました。

ショーが終わったあと、休憩時間中?のイルカさんを観察。

自由時間も自らプールサイドに上がるイルカさん。




何回も何回も上ったり下りたりしてました。




楽しいのか?それとも自主練?まさか日光浴?



(ちなみに奥に写ってる黄色っぽい建物が今回宿泊したホテルです)



かわいいなぁ。どんだけ見てても飽きません。。。




1頭のイルカはずっと口の中に魚を含んでいて、
キャッチボールみたいに魚を上に投げてはまた自分の口で受けるというひとり遊びもやってました。






この日2回目のくじらショーを満喫したあと、




メインイベント?のドルフィンスイムへ。

イルカと一緒に泳がせてもらう“ふれあいの海”まで“ふれあい桟橋”を通って行くと・・・

ここは購入した餌を与えていいゾーンなので、
通りかかるとみんなが「お魚くれるん??」って寄ってきてくれます。




超かわいいんですけど☆





まんまる正面顔。正面顔はイルカ好きの大好物。














そしていよいよドルフィンスイム!

一緒に泳いでくれるのはリノちゃんという女の子のバンドウイルカ。

まずはごあいさつがてらにリノちゃんをナデナデ。



ナデナデ。




ナナデナデというよりはゴシゴシって感じで若干強めで垢を落としてあげると喜ぶねんて。
確かに途中からうっとり?して目瞑ってたよ。




私がくるりと1周まわって見せると、リノちゃんがくるくるまわってくれる!




私は1回まわればいいって言われたけど、楽しいからずっとリノちゃんと一緒にまわり続けてました。





リノちゃんとバシャバシャ水の掛け合い。




あー楽し!





そしてまたナデナデ。




ナデナデ。



好きな誰かをナデナデするのってしあわせな気持ちになるよね。
たとえそれが自分より大きな生きものでも。




さいごはリノちゃんの背びれにつかまらせてもらい、一緒に泳いでもらいました!

想像以上に速くて海水ガブ飲みしたけど、超楽しい!










野生のイルカとも飼育されてるイルカとも、今まで何度も一緒に泳いだことあるけど、
それぞれ違った感動があり、どっちとも何回経験しても楽しいし、うれしい!



海からあがってリノちゃんにお魚をプレゼント。

バイバーイ!!めっちゃ楽しかったよー。




リノちゃん、一緒に遊んでくれてありがとう。






着換えを済ませ、ホテルに荷物を取りに行き、くじら号で太地から勝浦まで移動。




くじら号。ちゃんと尾びれもついててかわいー。潮も吹いてるし。




港にはオルカ号も泊ってたよ!クチビルが赤い!




那智勝浦の駅前で、まぐろ中トロカツ定食を食べて、




足湯に浸かり、




最終の特急くろしお号で帰路につく。この車両まだ現役。




このくろしお号、乗車したらパンダ列車でした。




パンダ列車とは撮影用のパンダシートがある列車なんです。
前にも乗ったことあるけど、今回ももちろんうれしがって写真撮りました。




でもこのパンダシート、普通に自分の座席に座ってたら、
遠くに頭ひとつ飛びだした4つのパンダの顔がずっとこっちを見ていて、
なんかちょっと怖かったりもする。。。




串本の橋杭岩も車窓から見れます。




那智勝浦まで行って、那智大社にも那智の滝も見ずに、
イルカとくじらだけの2日間だったけど、最後の夏期休暇を満喫できました!


さいごにくじら土産のご紹介。

くじら煎餅。




シャチのナミちゃんTシャツ。




くじらタオル。




那智黒石でできたくじら。まつげがたまらん。




くじらの土鈴の中に勇魚香(龍涎香)の香りを含ませたコットンを入れて、くじら臭を楽しむ、
その名を“くじらのおなら”という郷土品。






<おわり>

















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