昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

三軒茶屋『安曇野』で美味しい夕飯

2016-10-10 22:00:39 | グルメ

土曜日に28回目の結婚記念日を済ませたが、本当は本日10月10日が実際の我が夫婦の結婚記念日。
そこで、今日も、なんかのお祝いをしなきゃねえ、などとかーたんと話していた。
かーたんは昼間、ちょっとした会合。
そこで晩に三茶で待ち合わせて、この前来た、美味しいお蕎麦屋さん、『安曇野』で夕食を取ることになった。
7時前にオカブは野暮用を済ませかーたんと合流。
おもむろにご入店。一番奥の通りを見下ろす窓側のテーブルに案内される。「特等席が当たったね」などとかーたんと喜び合う。
まずは飲み物。オカブは銘酒「亀泉」。かーたんはお茶。
アテに板ワサと磯部揚げ巻。
亀泉は辛くもなくかといって甘すぎもせず、蕎麦との相性がこの上なく良い。
また板ワサは絶品。出来合いでお座なりの蒲鉾ではなく、よく吟味された品だ。
また磯部揚げ巻は海老を蕎麦でくるんで海苔で巻いて揚げたもの。これも絶品。かーたんがいたくお気に入り。
つまみが美味いので酒が進む。次に銘酒「月久」。これは少し辛口。至極上品な味。
かーたんは最初から蕎麦。上天蒸篭。この天麩羅の豪華さには驚かされる。
つまみの足りなくなったオカブは海老の尻尾を貰う。
オカブは再び「亀泉」を取って、締めの田舎蕎麦。
この前、普通の蒸篭だったので、今日は田舎蕎麦に挑戦してみようと思う。
この蕎麦は、饂飩のように太くて腰が強い。そして蕎麦の二番粉の香りがプンプンする。
実に美味い。
オカブは蒸篭を食う時は、どうしても酒が欠かせず、蕎麦を肴に酒を飲むことになる。この時「亀泉」は絶品。
だから蕎麦は「締め」というよりも、酒の延長になる。
かーたんとも十分語り合って、9時前に店を出る。
満足満足。

酒舐めつ夜長を妻とものがたり   素閑

 



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