昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

かーたんが突然、抗がん剤の副作用に冒された!?

2016-12-12 18:14:29 | 健康・病気

朝、かーたんが手首から手の甲にかけて、強張って痛いという。
かーたん曰く、これは抗がん剤の副作用に違いない。抗癌剤の服用を止めねばという。
オカブは、月曜は丁度、東京医療センターの担当の先生が外来の当番なので、相談して聞いてみれば?と言った。
そこで、かーたんは東京医療センターに電話してみた。外来のナースステーションの看護婦さんが応対したみたいで、すぐ来なさいという風に言われたと、とれた。
そこで予約の2時半めがけて、東京医療センターに、行ってみる。
外来の先生とご相談すると、これは抗がん剤の副作用ではない、この科に来るのはお門違いだと、きつ~い一言を頂いた。
かーたんは、かなりめげていた。相当、ショックのようだった。
本人曰く「まだ、大腸がんに罹ったという事実が受け入れられない」そうだ。
そうした、精神的なケアもしてくれる医療機関にかかりたいという。
すぐには、見つからないだろうから、オカブができるだけケアしてあげるよ、と言っておいた。
でも、かーたんの落ち込みは治らない。三茶へ向かうバスの中でもずっと涙ぐんでいた。
三茶に着いて、お昼ごはんが食べたいという。この人のストレス解消法の一番は、まず腹に何か入れることである。
スパゲッティが食べたいという。それでは、と三茶の『ジョリパ』に入る。
席にはすぐに案内された。
シーザース・サラダに、かーたんは魚介類のトマト煮パスタなるものを、オカブはペペロンチーノ、そしてデカンタで赤のハウスワイン。かーたんはドリンク・バー。
かーたんが、涙を拭いながら、生命の源である食物を必死に食べている姿は意地らしい。
オカブのワインというのが気が引ける。
お支払いは3400円余り。
西友で夕飯のおかずを買って、キャロットの地下に停めていた自転車を押して、家までとぼとぼ帰った。

妻は病み冷たい風の吹く街や   素閑


 



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