昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

かーたんの食餌療法

2016-06-11 19:53:17 | 健康・病気

かーたんが大腸癌の手術から退院して家での療養生活が始まった。
かーたんは3年前にごく初期の乳癌の切除手術を受けており、その時の教訓から、癌には肥満が大敵とばかりに、糖質制限食を試みた。
今回の大腸癌は、その時の偏った食餌内容が遠因ではないかと疑っている。
とにかく、ベーコン、ハム、ソーセージと加工肉を食べまくった。
加工肉にどれだけ発癌性があるかは別として、偏った食餌内容は絶対に身体によくない。
病院を退院するとき、病院側からかーたんは食餌指導を受けてきた。
当面は、病院食に準じたものを食べてくださいということ。どちらかというと脂と繊維質を避けた、柔らかい物主体の食餌である。
そこで、今日の夕飯の内容は、鶏笹身とニョッキ、人参、タマネギのシチュー。ぐだぐだに茹でたほうれん草。黒糖パンだった。 
かーたんが自分で作った。
ついでにオカブはツナ缶と玉ねぎ入りスパゲッティ・ナポリタン風。超大盛である。
オカブの飯は、台所仕事が面倒くさいので、惣菜で済まそうと思ったが、不経済なので自分で作ることにした。
しかし、惣菜にしても自作にしても内容が偏っている。
オカブのほうが先に逝きそうである。
今日の午後は、かーたんは歯医者に治療に、オカブは銀座の山野楽器にフルートの調整に行ってきた。
そろそろ我が家も普通の生活を取り戻しつつある。

五月雨の上がりて陽の陰妻の病み   素閑