故郷の幕末史

ふるさとの讃岐に誇りを。
気づいたことや、発見したことを幕末史に限らず書いていこうとおもいます

僧で戦国大名の安国寺恵瓊により復興された寺、不動院

2013年07月17日 09時27分30秒 | 歴史

今朝は4時半に起きて5時からの歩きに、丸亀城と市役所付近を歩いた。今日もお城ではたくさんの人が歩いたりジョギングしたり。昨日の朝は国道を自転車で走っていた人が転倒して頭から血を流していた。交通事故ではなく何かの障害物に当ったみたいだ。連れがいたので直ぐに救急車で運ばれたが、本人は酷く痛がり骨折していると訴えていた。自転車でもスピードはかなり出ていたらしく、ヘルメットもかぶっていたが、役に立っていないようだ。とにかく香川県は交通事故が多い県。気をつけよう。    今朝の歩き時は何もなく平穏に帰宅した。

で、広島の第2弾は広島市内に現存する唯一の国宝がある不動院(広島市東区牛田新町)へ行ってきた。正確には『新日山 安国寺 不動院』という。この寺は、戦国時代に戦火によって焼失したが、毛利氏の外交僧安国寺恵瓊により復興され慶長5年(1600)までは住持を務めていたという。豊臣時代の天正19年(1591)には、恵瓊とは別にこの寺に1万1,000石の寺領が与えられたこともある。  歩いても行ける距離だが自転車を前日より準備して、朝5時に長男宅を出た。 ほとんど知らない町なので新鮮でルンルン気分、ペダルを踏む足も軽い。15分ばかりで到着したが、何と!! 国宝の金堂は周りを囲まれてこの通り「国宝不動院金堂保存修理工事」と書かれた幕が。 仕方ないなぁ~ 、また修理が終わってから来ようと諦め。

 

案内板をみて、参道入り口から。

 

最初は、楼門(国重要文化財)を、前方・後方・右横・左横から。

 

門内には県重要文化財の金剛力士像が阿像・吽像。 隙間から撮ったので上手く写ってない。

 

鐘楼堂(国重要文化財)も柵に囲まれてこれ以上近寄れない。堂内には国重要文化財の高麗鐘があるとか。

 

不動堂にもお参り。

 

閼伽井(あかい)の水。蓋をされている。 どんな謂れが??

 

十三重塔等も。

 

放生池。横の碑の中が削られ何もわからない。

 

武田刑部少輔・豊臣秀吉・安国寺恵瓊・福島正則の4氏の墓の案内板。

 

上って行くと、銀山城主・武田刑部少輔之墓。

 

すぐ横に、太閤豊臣秀吉公の遺髪の墓が。

 

中興開山恵瓊の墓、慶長五年没と。

 

広島城主・福島正則公の墓。

 

最後に原爆投下、あの日の不動院を。

 

忘れてはならない悲しい出来事。       寺内には他にも茶室や書院もあり、見ごたえ充分。修理の完成を待って再度来ようと思った。帰りは違った道を走り、色々見て廻り、長男宅に帰宅は7時半を過ぎていた。 って事で今日は不動院の事を。じゃ~またネ



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