三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「スモモがどっさり」

2020-06-25 12:32:04 | 日記
「スモモがどっさり」

 すもももももももものうち、と早口言葉の練習をしている間に、いつの間にやらスモモが色づいたので収穫をした。畑には、品種の違うスモモを全部で6本植えてある。豊作、不作の波が襲ってきても、どれか1本くらいは実を付けるだろうという計算で、幸いにも今年は2本の木が実を付けている。まずは、めでたしめでたし!



「くちなしの花」

2020-06-24 14:00:18 | 日記
「くちなしの花」

 去る6月21日に桑野川左岸側の堤防を草刈りしたことで、堤防に沿って植えてあるくちなしの白い花が姿を現して、夏の風景を演出してくれている。
 私は、小学生の頃にくちなしの花を採ってきて真ん中に細い笹なんかを通し、それを小川に浮かべて水車にして遊んだことがある。
 国道195号線の桑野川沿いでくちなしの花を見かけたら、車を止めて白い花と香りを楽しんでもらえたらと思う。



「拉致被害者と残留日本人」

2020-06-23 12:18:54 | 日記
「拉致被害者と残留日本人」

 家族会・救う会は本年2月9日に合同会議を開き、決定した運動方針のなかで「調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置などは、私たちが求めるものではない。「部分的解決」はありえない。認定未認定にかかわらない全拉致被害者の即時一括帰国こそが、絶対に譲れない私たちの要求であり、その実現のためにこれからも戦い続ける。」と主張している。
 この「調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置など」とは、平成26年5月のストックホルム合意に明記されていることで、調査報告書の対象が拉致被害者だけでなく、遺骨・墓地、残留日本人、日本人配偶者、行方不明者を含むすべての日本人であることも明記されている。
 家族会・救う会が主張する全拉致被害者の即時一括帰国が、ストックホルム合意に明記されている他の日本人の問題に優先するのは当然とばかりに主張しているが、この点は本年6月5日に亡くなられた横田滋さんの「ただ拉致問題が解決すればそれで良いというのではなく、ストックホルム合意に示された人道問題も公平に解決すべき」との考えとは大きな隔たりがある。では、合意に示された人道問題とはどういうものか、外務省が公開した行政文書「北朝鮮における残留日本人問題」(概要)から探ってみたい。
 「終戦時、北朝鮮域には27~28万人の在留邦人(居住者)と旧満州南域から北朝鮮を経て日本に向かう約7万人の邦人(引揚者)が存在した。しかし、北朝鮮に侵入したソ連軍が38度線を遮断したため、これらの邦人は北朝鮮の各地の学校や民家に収容された。(中略)厚生省は、昭和36年1月1日現在で、北朝鮮域に最終消息のある残留日本人の名簿(第1回名簿:140人分、第2回名簿:871名分)を作成し、日本赤十字社を通じて北朝鮮赤十字会に手交し、その安否調査を依頼した。その後も、厚生省(厚生労働省)において必要な調査を行っている。」とある。
 家族会・救う会は、国家犯罪、主権侵害である拉致問題の解決なくして他の人道問題を先行して協議するなど絶対にあってはならないと主張するが、例として挙げた残留日本人問題は、終戦間もない頃に国際政治に自らの人生を翻弄された日本人の問題である。なぜ、拉致問題が残留日本人問題より優先されるのか、家族会・救う会は国民に対して納得のいく説明をして欲しいと思う。不本意な人生を余儀なくされ、声も出せずにいる弱い立場にいるのは拉致被害者も残留日本人も同じでないのか。


令和2年6月23日

救う会徳島 代表 陶久敏郎

「古代史を旅する」

2020-06-22 17:17:00 | 日記
「古代史を旅する」

 このところ、写真にある古代史に関する3冊を読んでみた。「竹の民俗誌」の著者である沖浦和光氏は、私が市役所現役の時に同和問題講演会の講師としてお招きし、阿波水軍の本拠地のあった阿南市椿泊町の家並みをご案内した想い出がある。
 「邪馬台国は「朱の王国だった」」(蒲池明弘著)は、邪馬台国とヤマト政権、この二つの古代国家は朱(辰砂)という鉱物の採掘とその輸出によって繁栄した「朱の王国」だったとの視点に立ち古代史を分析している。第3章「前方後円墳と朱のバブル」では、「四国に邪馬台国を求める説では、徳島県阿南市にある古代朱産地が根拠とされています。」(161P )とあり、古事記の舞台は阿波だったと思っている方に是非読んでいただきたいと思う。
 「渡来氏族の謎」(加藤謙吉著)は、古代国家や古代氏族の名前が頻繁に出てきて難解である。第3章「秦氏」には、「秦氏の関係者は、地域的にも日本各地に満遍なく分布しており、次のように31か国80郡にもおよぶ。」(103P)として、その中に南海道阿波国・那賀郡と私の地元が出てくることが興味深い。
 これらを読み終えたら、北朝鮮の外交政策を理解する手がかりとして、「六韜三略」を読み返してみたいと思っている。



「父の日」

2020-06-21 22:05:35 | 日記
「父の日」

 今日は父の日ということで、夜には我が家に長男ファミリーが来て私と長男の父の日を祝うホームパーティとなった。ところが、私はちょうどその時間帯に地元の桑野西部土地改良区の総会に出席するために家を留守にしてしまったのだ。
 総会から帰ってみると、テーブルの上に皆が食べたケーキが私の分だけ残してあった。そのケーキを食べ、ビールを飲んで父の日は終わりとなったが、幸せの余韻が家中に立ち込めている。