三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「晩秋の近江路を往く」① 百済寺

2019-11-26 18:00:08 | 日記
「晩秋の近江路を往く」① 百済寺

 去る11月16日・17日と近江路の紅葉を訪ねてきたが、紅葉やそれ以外にも沢山写真を撮ってきたので、お蔵入りする前にご紹介したい。
 写真は百済寺の仁王門で、この石段をさらに上った処に本堂がある。この仁王門正面には約2.5m大迫力の大草履があり、願いを込めて触れると身体健康・無病長寿のご利益があると言い伝えられているとのこと。



「今年の拉致啓発ポスター」その2

2019-11-25 18:37:33 | 日記
「今年の拉致啓発ポスター」その2

 そもそも、このポスターにある「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とは、平成18年6月に施行された,「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」を根拠法令としており、毎年12月10日から16日までを啓発週間とすることを同法第4条に規定している。
 また、この法律名にある「その他北朝鮮当局による人権侵害問題」とは日本人配偶者問題(日本人妻問題)であることを、これまで国会議員の質問主意書に対する政府答弁書の中で繰り返し明言している。しかし、このポスターのどこを観ても日本人配偶者についての言及がない。このポスターに名を連ねている法務省こそが日本人配偶者問題(帰還事業問題)の所管省庁であるにも関わらず、なぜ法務省はこのようなポスター作製に同意したのか不思議でたまらない。
 一方、拉致問題については、「拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被 害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くす。」(拉致問題の解決に向けた方針と具体的施策:平成25年1月25日決定)とあり、この決定からするといわゆる特定失踪者に対する言及のないこのポスターは、前述の政府方針から逸脱している。
 最後に言いたいことは、現行安倍内閣の方針は、ストックホルム合意に基づき、拉致被害者、行方不意者(特定失踪者)、日本人配偶者、残留日本人、遺骨・墓地の各問題の解決を目指すというものである以上、なぜ、今年のポスターのなかで現行政府方針やストックホルム合意に言及しないのか甚だ疑問である。
 結局のところ、政府は、北朝鮮人権法にも、拉致問題の解決に向けた方針と具体的施策にも、ストックホルム合意にも本気ではなく、やってる感を国民に見せつけて時間稼ぎをしているに違いないと、私はこの頃安倍内閣を疑っている。



「今年の拉致啓発ポスター」

2019-11-25 17:10:23 | 日記
「今年の拉致啓発ポスター」

 今日は早朝から家を出て松茂町にある徳島県運転免許センターで路上テストを受ける妻を送り届けたが、合格は次回に持ち越された。
 お昼まで喫茶店で読書をして時間を過ごし、それから免許センターへ行ってトイレに入ろうとしたら大きなポスターに聞きなれた文字が目に入ってきた。何だろうと近づいてよく見ると、今年の北朝鮮人権侵害問題啓発週間の広報ポスターであった。私は、こんな分かりにくいポスターを作った拉致対事務局に腹が立ってきた。
 この「必ず助け出す!」というフレーズは拉致被害者救出活動に関わっている者なら、これは拉致問題のポスターだと察しを付けることは容易だと思うが、関心のない人なら「誰を助け出す」のか良く分からないと思う。「すべての拉致被害者を、必ず助け出す!」と文字の大きさに留意して書くべきではなかったのか?
 次に、「拉致問題」の文字が小さいために、これが拉致問題啓発ポスターと理解するにはそばまで近づかなければ判読できない。普通の視力であっても、5mも離れてしまうと何のためのポスターなのか確実には分からない。肝心の文字が小さすぎるのである。
 最後に、この海は何を意味しているのかが広く国民には理解できないと思う。多分、日本と北朝鮮を隔てる日本海を表現していると想像するが、明るい色なので西日本の太平洋側の海の色だと思う人もいるかもしれない。私がかつて現地で観た能登半島の海の色は、もう少し濃い青色をしていたと記憶している。
 以上、私の個人的感想を書いてみた。



「海と読書」

2019-11-24 18:11:20 | 日記
「海と読書」

 ソフトテニスの練習を終えた私は、阿南市橘町にある中浦公園の岸壁までクルマを走らせ、海を観ながら読書をするという選択をした。
 曇ってはいたが風のない日和だったので、少しの時間、海を観ながら読書を楽しんだ。本は朝から読み始めた「昭和の名将と愚将」で、読んだのは名将編の第2章、石原莞爾と永田鉄山である。
 もっと長く居たかったが、女子プロゴルフの成績が気になったので早めに切り上げてしまった。また、来たいと思う。



「昭和の名称と愚将」

2019-11-24 17:53:41 | 日記
「昭和の名称と愚将」

 朝、妻を職場に送りソフトテニスの練習に行くまでの間、例によって上中町のレストランに立ち寄ってモーニングを食べながら読書をした。
 題名は「昭和の名称と愚将」で、半藤一利と保坂正康(文春新書)が対談しながら昭和の陸軍及び海軍の将軍について評価を行う内容である。
 私は、昭和史に関する本をたくさん読んできたが、この中には陸軍及び海軍の軍人たちの評伝も含まれている。思いつくままに書いてみると、栗林忠道、阿南惟幾、東条英機、本間雅晴、石原莞爾、宇垣一成、松井石根、鈴木貫太郎、米内光政、山本五十六、井上成美、南雲忠一、大西瀧治郎といったところか。二人が、この先どんな評価を下していくか楽しみだ。