三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「ブラリ鹿児島」番外編③

2021-02-19 12:31:26 | 日記
「ブラリ鹿児島」番外編③

 桜島のバス停でおばあちゃんに「鹿児島は良い処ですか?」とお尋ねしたら、「桜島の灰さえなければね!」という返事だった。私も、滞在中に雨が降り、朝起きて娘のクルマをみると濡れた火山灰がべったりと付いていたので納得した。
 鹿児島県の地元テレビを観ていると、この城山展望台から眺める桜島と錦江湾が良く出てくる。かつて、西郷隆盛や大久保利通だけでなく幾多の薩摩隼人が眺めたであろうこの風景をもって番外編も終わりとしたい。



「ブラリ鹿児島」番外編②

2021-02-19 11:58:56 | 日記
「ブラリ鹿児島」番外編②

 大河ドラマ「西郷どん」にも出てきた仙巌園は、万治元年(1658年)、島津家19代光久によって築かれた別邸で、錦江湾を池に桜島を築山に見立てた雄大な景観に加え、琉球を通じて中国貿易を行っていた島津家にふさわしく、2015年には世界文化遺産に登録されている。
 今回ご紹介するのは旧集成館反射炉跡で、日本初の近代的な工場群を仙巌園内に設けた薩摩藩主島津斉彬は、1851年に海外からの脅威に対し、海からの外敵から護るための大砲や武器、軍船を自前で作る必要があると考え、材料の鉄を溶かす溶鉱炉や反射炉建造に着手したとのことだ。



「ブラリ鹿児島」番外編①

2021-02-19 11:54:49 | 日記
「ブラリ鹿児島」番外編①

 せっかくの機会なので、今回訪れなかったものの、昨年11月に訪れた鹿児島県の有名スポットをご案内しておきたい。まずは、知覧特攻平和会館から。説明によると、「旧飛行場跡地に建つ「知覧特攻平和会館」は,沖縄戦で人類史上類のない爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たりして亡くなられた陸軍特別攻撃隊員1,036名の遺影・遺品・遺書・家族に向けた手紙・戦闘機など歴史的価値の高い貴重な資料を収集・保存・展示されています。」とのこと。
 是非、一度は訪れて散華した若者たちの写真や遺書、それから遺品の数々に触れて彼らが命を懸けて守りたかったもの、また命を懸けて我々に伝えようとしたことを心に受け止めて欲しいと思う。



「ブラリ鹿児島」~最後に~

2021-02-19 00:02:46 | 日記
「ブラリ鹿児島」~最後に~

 2月に入って12日間、娘が暮らす鹿児島市に滞在し、鹿児島県内を散策した折にカメラに収めた写真を解説するかのようにレポートを綴ってみた。この「ブラリ鹿児島」をご覧になり、鹿児島県に理解が深まったとか、或いは鹿児島県に出かけてみようかと思う人がいたなら幸いである。ここは、娘が暮らす鹿児島県にヨイショしておこう。
 レポートはこれで終わりとするが、これまでご覧いただいた各位にお礼を申し上げたい。写真は、天文館通の喫茶店で一服のお茶を楽しむ私である。