三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「ブラリ鹿児島」その16

2021-02-16 22:57:21 | 日記
「ブラリ鹿児島」その16

 鹿屋航空基地史料館の2階には、垂水市浜平の海岸で引き揚げられたものと旧加世田市吹上浜で引き揚げられたものを合体復元した「零式艦上戦闘機52型丙」が展示してある。この基地を出発し、開聞岳を眼下に見下ろしながら沖縄に向けて飛んで行った特攻隊の若者が多数いたことを思うと胸が痛む。
 館内には、ミッドウェー海戦で沈んだ空母赤城の精巧な模型も展示されていたが、ゼロ戦のみ撮影可ということだったので割愛させていただきたい。



「ブラリ鹿児島」その15

2021-02-16 22:50:26 | 日記
「ブラリ鹿児島」その15

 せっかく鹿屋市まで来たのだから「鹿屋航空基地史料館」に行ってみようということになり足を運んだ。鹿児島県のHPには、「昭和11年に海軍鹿屋航空隊が開隊してから現在に至るまでの歴史を展示する資料館です。海上自衛隊鹿屋航空基地の敷地内にあります。先の大戦における特別攻撃隊にまつわる遺品などのほか、日本の名機「零式艦上戦闘機52型」が復元展示されています。また、災害派遣や周辺海域における警戒監視、海外派遣任務等の海上自衛隊の現在の活動なども紹介されています。」とある。
 写真は、敷地内に並べてある海上自衛隊の対潜哨戒機、これ以外にも合わせて10機以上の実物が展示されている。



「ブラリ鹿児島」その14

2021-02-16 22:39:31 | 日記
「ブラリ鹿児島」その14

 錦江町から鹿屋市まで引き返し、「かのやばら園」に行ってみた。普段は入場料630円とのことだが、どういう訳か無料であった。公式HPによると、「霧島ヶ丘公園の東側丘陵地にあり、8haの広大な敷地に3万5千株のバラが植えられた日本最大級を誇る「かのやばら園」。鹿屋オリジナルのバラ『プリンセスかのや』をはじめ、春のシーズンには、たくさんのバラが咲き誇ります。」とのことだが、季節的に屋外の公園に美しいバラを見つけることはできなかった。
 しかし、ばら園内の温室には色とりどりのバラが美しく咲いており、何となく納得したような次第である。バラが美しく咲き誇る季節にまた来てみようということで、これにて一件落着と相成った。







「ブラリ鹿児島」その13

2021-02-16 22:31:45 | 日記
「ブラリ鹿児島」その13

 鹿児島市は薩摩半島にあり、錦江湾の反対側には大隅半島が伸びている。娘が運転するクルマに私と妻は乗り、大隅半島の錦江町までドライブを楽しんだ。
 道の駅錦江にしきの里は海岸沿いに位置し、海をまたいだ対面には指宿がある。また、道の駅錦江にしきの里の前を走る道路を渡ると「神川ビーチ 影絵の祭典」で有名な海岸がある。
 話によると、クオリティの高い影絵アートが夕陽に照らされる光景はまさに幻想的で、おすすめはサンセットの時間らしいが、生憎この場を訪れたのは昼過ぎだったので、せめて雰囲気だけでも味わって欲しいと思う。



「ブラリ鹿児島」その12

2021-02-16 13:13:50 | 日記
「ブラリ鹿児島」その12

 薩摩焼が展示されている場所を探しながら歩いていると、泉町にある五代友厚像に遭遇した。今年の大河ドラマ「青天を衝く」ではディーンフジオカが五代を演じることが発表されており、実物の五代もかなりのイケメンだったことがうかがえる。
昭和36年(1961)に彫刻家の坂上政克さんにより制作された後、現在の場所に移設されたのは昭和56年(1981)。明治政府の海外への窓口として、重要ポストを歴任した実績もさることながら、政界から下野後、実業家として大阪経済を立て直し、現在の大阪の反映を築いた“切れ者”としてのキャラクターが色濃く出ている像というのが印象だ。
 市内には小松帯刀や篤姫の銅像があることを示す案内板あったものの、今回は訪れることができなかった。残念だが、観光が目的ではないので次回に譲ろうと思う。